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大年神が彷徨う島
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【この小説が収録されている参考書籍】
大年神が彷徨う島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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元々金田一耕助シリーズが大好きな自分には最高の1冊だった。 舞台となる島の情景描写、住民たちの因習に囚われた閉塞感。対立、争い…。そして謎解き。面白かった。 | ||||
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2014年に購入した本です。 当時中学生で難しかったですが 不思議な魅力に惹きつけられ 1-5までを購入しました✨ 久しぶりに読み直してみて 当時より理解力も上がったため さらに面白く感じました。 続きが未だに文庫化されないため −1で星4です。 続きもぜひ読みたいです❗️ | ||||
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高知のとある島村でのお話。この作品も単なるエンターテインメントに終わらず、国家権力と軍部、警察機構の暗部とその実態をあぶりだしながら、因習に束縛された村社会の陰惨な歴史を語る物語。バチカン奇跡調査官シリーズとは違う味わいで読み応えがあります。前作品での登場人物も補佐役で登場し、シャーロックホームズのワトソン役を別の形で具現化しています。 | ||||
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このシリーズは新装版で出始めたのですが、続きが出る情報がなかったため、手に入って良かったです。古い本なのに、状態も良く安価で手に入りました。ありがとうございました。 | ||||
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今回はそんな話でしたね。吉原の人の頼みで、朱雀の反対を押し切って離島へと渡った律子。彼女を待ち受けていた不可解な事件。人体発火、足首のない女性の死体、etc...前作同様、歴史の闇に消えていった「血筋」を絡めるのは面白かったかな、と。朱雀の「だからこういう事件には関わりたくなかったんんだ!」は数少ない彼の本音が出されていて、よかった。 | ||||
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「朱雀十五」シリーズ長編第4弾。1作目は京極系2作目は島田系3作目は小栗系と来たところで4作目は横溝系か(あくまで私見だが)魅力的な舞台、意外な真相、と本格ミステリの要素がぎっしり、キッチリ、と詰まっている。 | ||||
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それほど長くはないので、わりとあっさり読めてしまう。しかし、だからと言って内容が薄いことはない。孤島に残された古い伝統。島を統べる一族がひたすらに隠し、敬いつづける恐ろしい「大年神」。殺人事件のトリックと、この島自体を覆っている自然現象の正体、この2つを、美貌にして頭脳明晰、口も立つ盲目の探偵役、朱雀十五が痛快に解き明かす。時代設定が昭和初期なので、自然の恐ろしさ、旧習の闇の濃さは際立っていると思う。爽快な解決がありながら、なにもかもハッピーエンドというわけにはいかないのは、このほの暗さの似合う時代設定のせいだろう。 | ||||
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