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大年神が彷徨う島



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大年神が彷徨う島の評価: 4.43/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

島の閉塞感がリアルだった。

元々金田一耕助シリーズが大好きな自分には最高の1冊だった。
舞台となる島の情景描写、住民たちの因習に囚われた閉塞感。対立、争い…。そして謎解き。面白かった。
大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)より
4041019710
No.6:
(4pt)

内容は面白いけど続きは文庫化されないの?

2014年に購入した本です。
当時中学生で難しかったですが
不思議な魅力に惹きつけられ
1-5までを購入しました✨

久しぶりに読み直してみて
当時より理解力も上がったため
さらに面白く感じました。

続きが未だに文庫化されないため
−1で星4です。
続きもぜひ読みたいです❗️
大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)より
4041019710
No.5:
(5pt)

ガロア

高知のとある島村でのお話。この作品も単なるエンターテインメントに終わらず、国家権力と軍部、警察機構の暗部とその実態をあぶりだしながら、因習に束縛された村社会の陰惨な歴史を語る物語。バチカン奇跡調査官シリーズとは違う味わいで読み応えがあります。前作品での登場人物も補佐役で登場し、シャーロックホームズのワトソン役を別の形で具現化しています。
大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿 (5) (角川ホラー文庫)より
4041019710
No.4:
(5pt)

受け取りました。

このシリーズは新装版で出始めたのですが、続きが出る情報がなかったため、手に入って良かったです。古い本なのに、状態も良く安価で手に入りました。ありがとうございました。
大年神が彷徨う島―探偵SUZAKUシリーズ (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島―探偵SUZAKUシリーズ (徳間文庫)より
4198922322
No.3:
(4pt)

朱雀は脇役?

今回はそんな話でしたね。吉原の人の頼みで、朱雀の反対を押し切って離島へと渡った律子。彼女を待ち受けていた不可解な事件。人体発火、足首のない女性の死体、etc...前作同様、歴史の闇に消えていった「血筋」を絡めるのは面白かったかな、と。朱雀の「だからこういう事件には関わりたくなかったんんだ!」は数少ない彼の本音が出されていて、よかった。
大年神が彷徨う島―探偵SUZAKUシリーズ (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島―探偵SUZAKUシリーズ (徳間文庫)より
4198922322
No.2:
(4pt)

横溝系?

「朱雀十五」シリーズ長編第4弾。1作目は京極系2作目は島田系3作目は小栗系と来たところで4作目は横溝系か(あくまで私見だが)魅力的な舞台、意外な真相、と本格ミステリの要素がぎっしり、キッチリ、と詰まっている。
大年神が彷徨う島 (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島 (トクマ・ノベルズ)より
4198504938
No.1:
(5pt)

面白い!

それほど長くはないので、わりとあっさり読めてしまう。しかし、だからと言って内容が薄いことはない。孤島に残された古い伝統。島を統べる一族がひたすらに隠し、敬いつづける恐ろしい「大年神」。殺人事件のトリックと、この島自体を覆っている自然現象の正体、この2つを、美貌にして頭脳明晰、口も立つ盲目の探偵役、朱雀十五が痛快に解き明かす。時代設定が昭和初期なので、自然の恐ろしさ、旧習の闇の濃さは際立っていると思う。爽快な解決がありながら、なにもかもハッピーエンドというわけにはいかないのは、このほの暗さの似合う時代設定のせいだろう。
大年神が彷徨う島 (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:大年神が彷徨う島 (トクマ・ノベルズ)より
4198504938

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