黄泉津比良坂、血祭りの館



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初公開日(参考)1998年10月
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長編小説

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黄泉津比良坂、血祭りの館  探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)

2013年08月24日 黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)

到底人など通いそうにない十津川の山頂に、絢爛豪華な洋館が聳えていた。そこに暮らすのは素封家・天主家の一族と召使い達。決して鳴らない鐘と、決して動かない大岩の謎。それが動けば「地獄の蓋が開く」といわれる『千曳岩』が今動き、一族を巡る猟奇殺人が次々に…。祟りを鎮めるため、呼ばれた僧侶の慈恵親子と加美探偵は、館の秘密を解き明かせるか!?探偵・朱雀十五の少年時代の活躍を描く、シリーズ第3弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

黄泉津比良坂、血祭りの館の総合評価:7.57/10点レビュー 14件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

朱雀十五の少年時代

前2作が昭和10年前後の浅草を舞台にした話であるのに対し、シリーズ3作目である本作は大正末期の奈良が舞台になっている。高校生の朱雀や朱雀の父親が登場する。
また本作は次作と前編後編になっており、話が途中で終わるので4作目と一緒に購入または借りることをオススメ。前2作でもそうだったが人物や建築物や美術品の美しさに対する描写がすごい。想像力が豊かで耽美なものが好きな人にはたまらないだろうが、「そんなもんにページを費やしてないでさっさと話を進めろ」と思う人も多分少なくないと思う。

沙々羅のことを14歳なのにもうすでに貴婦人としての風格がある、と表現する文章に違和感を感じた。この時代の女性は女学校を出ているのでなければ10代でお嫁入りするのが一般的だった。それを考えると14歳で立派なレディ、というのは特筆すべきことではないんじゃないかという気がする。
そういえば「ハーメルンに哭く笛」でも20歳のマリコのことを柏木が「女の子」とか「こんなに若いとは」と言っていた時にも「この時代の20歳って〝女の子〟でもないし驚くほど若い女でもないでしょ?」と思ったような。

ヘッポコ屋敷嬢
XG82ACXM
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(3pt)

一度だけ読んでも理解できないかも...

前作のものより、内容が複雑で、冒頭の解説(館や登場人物の紹介)がないと、この所、頭の回転が悪い私には、難しかったです。もう一回読み直して、真実を確認したい感じです。前作より、難しく、感じました。朱雀十五が最後の最後で分かり、次の4を読まないとわからないなと思いました。
黄泉津比良坂、血祭りの館  探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)より
404100974X
No.12:
(5pt)

ガロア

昭和初期の時代背景を踏まえながら国家と軍部の暴走と国民の生活。単なるエンターテインメントに終わらず、現代の問題とも比較しながら読めます。主人公の朱雀十五のキャラクターも秀逸です。
黄泉津比良坂、血祭りの館  探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)より
404100974X
No.11:
(5pt)

文庫版の表紙も素敵ですよね。

この巻を読まないと次巻は深く理解できないし、次巻だけを読んでも真実はわからないかもしれません。
物語の面白さも勿論ですが
これ程の世界観を文章にし、生み出せる藤木先生に尊敬してしまいます。

物語も申し分なく読み応えありますよ。
是非、朱雀十五が好きな人には読んでいただきたいですね。
黄泉津比良坂、血祭りの館  探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)より
404100974X
No.10:
(4pt)

面白かった

期待通りでした。ただこの1冊だけでは謎が多く残るので続編も読むことをお勧めします。
黄泉津比良坂、血祭りの館  探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)より
404100974X
No.9:
(5pt)

おもしろい

裏切らない展開がいい。十五の探偵としての誕生のきっかけが知ることができました
黄泉津比良坂、血祭りの館  探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)より
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