黄泉津比良坂、血祭りの館
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
評判
黄泉津比良坂、血祭りの館の評価:
6.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
黄泉津比良坂、血祭りの館の総合評価:
7.67/10点 レビュー 12件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1〜1 1/1ページ
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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前2作が昭和10年前後の浅草を舞台にした話であるのに対し、シリーズ3作目である本作は大正末期の奈良が舞台になっている。高校生の朱雀や朱雀の父親が登場する。
また本作は次作と前編後編になっており、話が途中で終わるので4作目と一緒に購入または借りることをオススメ。前2作でもそうだったが人物や建築物や美術品の美しさに対する描写がすごい。想像力が豊かで耽美なものが好きな人にはたまらないだろうが、「そんなもんにページを費やしてないでさっさと話を進めろ」と思う人も多分少なくないと思う。
沙々羅のことを14歳なのにもうすでに貴婦人としての風格がある、と表現する文章に違和感を感じた。この時代の女性は女学校を出ているのでなければ10代でお嫁入りするのが一般的だった。それを考えると14歳で立派なレディ、というのは特筆すべきことではないんじゃないかという気がする。
そういえば「ハーメルンに哭く笛」でも20歳のマリコのことを柏木が「女の子」とか「こんなに若いとは」と言っていた時にも「この時代の20歳って〝女の子〟でもないし驚くほど若い女でもないでしょ?」と思ったような。