バチカン奇跡調査官 精霊に捧げられた大地



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初公開日(参考)2025年04月
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長編小説

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バチカン奇跡調査官 精霊に捧げられた大地 (角川ホラー文庫)

2025年04月25日 バチカン奇跡調査官 精霊に捧げられた大地 (角川ホラー文庫)

噴水の水が葡萄酒に変わり、空にキリストの御姿が現れるーークリスマスミサでの奇跡調査のため、平賀とロベルト、アルバーノの三神父はオーストラリアへ。ロベルトは、夢で不思議なカンガルーに出会い……。 プロローグ 真夜中のミサ 第一章 常夏のクイーンズランド 第二章 それぞれの調査 第三章 ヘルメットと焼き魚とカンガルー 第四章 ドリームタイムと熱帯雨林 第五章 灼熱のイマジン エピローグ 本当に大切なこと(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

最も正確にオーストラリア文化を描き切ったミステリ

オーストラリア在住歴十数年の読者です。
バチカンxミステリーのジャンルはくまなく読み、このシリーズも欠かさず購入して読破している大ファンですが、このオーストラリアを舞台にした新刊は著者の方のオーストラリア文化の下調べとそれを元にしたオーストラリアに根付くアボリジナルの人々と白人の対立が、現地に住んでいるものから見てもかなり正確です。

オーストラリアの文化を描いた日本の作品は少ないのですが、現代オーストラリア史と現代のオーストラリア問題を知るにあたって、一番わかりやすく正確な本と言っても過言ではないと思いました。(推理小説への感想とは思えない感想ですが)
特にアボリジナルと白人文化の対比の描写は、レヴィ=ストロースにも通じる深い考察なのにも関わらず、それをアボリジナル側の視点でも描いているところは早逝したオーストラリア文化研究者の保苅実さんのラディカルオーラルヒストリーを思わせるなと思ったら巻末に参考文献として上げられていました。
オーストラリアの現代文化の描写、人々の描写もまさにオージーでリアル感があります。

ただ、一つ言わせて欲しい、Good dayはグッディではなく、グッダァーイの発音です。そこだけ気になって編集長が出てくるところだけ気になってソワソワしてしまいました。
バチカン奇跡調査官 精霊に捧げられた大地 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:バチカン奇跡調査官 精霊に捧げられた大地 (角川ホラー文庫)より
4041154669



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