(短編集)
バチカン奇跡調査官 秘密の花園
- バチカン奇跡調査官 (26)
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今回はお休み巻でした。 ローレン&フィオナ&アメデオ大佐が殺人事件の謎を解く「生霊殺人事件」 ジュリアの弱みを握るように命を受けた秘書エレインがパリでジュリアに接近する「エレイン・シーモアの秘密の花園」 平賀の誕生日を祝った二人が猫を探す「迷い猫」 の、3遍。 1. ルッジェリの秘書エレインはセレブに憧れる この短編集のメインの話。 一休みの短編集とはいえ、本筋に関わってくる場合もあるので侮れません。 ジュリアの弱みを握るべく休暇と称してパリに飛ぶ有能秘書エレイン。 ルッジェリもエレインも覚えがないのですが、前出てきましたっけか? この短編の見どころは、パリの優雅な休暇ですね。最高級パラスとか、エッフェル塔の見えるホテルの部屋とか、ベルサイユ宮殿にルーヴル美術館とか、、いいなあ。。贅沢三昧。いいなあ。。 十分セレブだと思いますけど、やっぱり普段はお昼も取れずに忙しく働いている時点で違うのでしょうか。 彼女の幼い日の友達、、、というには関係として不適切。人を人と見ていない金持ちの子っているんでしょうね。合わなくて正解ですが。秘密の花園ってそんな話じゃなかったと思うんだけどえ。。 結末はまあ読めてましたね。そうなると思っていましたよ。うん。 2. ローレンがアメデオを選んだ理由 こちらは意外な結末でした。 アメデオ大佐はローレンの手を借りないように頑張りますが、やっぱり無理でした。でもいい線は行ってたらしいよ、元気出して大佐。でも資料のファイルは全部読もうね大佐。 事件がローレンの手によって鮮やかに解決するのはわかっていましたが、ローレンがアメデオを選んだ理由にびっくりしました。 ローレンに善悪という基準があったことも驚きですし、それを長所と取っているのも意外でした。そういう価値基準を重視する人には見えなかったし、そういった枠組みとは離れたところにいる存在とばかり思っていました。 人間の心の事件で、善人が評価される。 なんとなく嬉しかったです。 3.猫は神の使い 最後は書き下ろし、平賀の誕生日。 平賀に食事を摂らせようとあれこれ手をつくすロベルト。 ロベルト好きの私としては、彼の苦労が偲ばれて、、 平賀はもうちょっと自己管理能力を身につけようよ。。 いなくなった猫を探すことによって、家族にもたらされる幸せ。 猫は神ですよね、やっぱり、と猫の下僕は思いました。 | ||||
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一気読み必至。このシリーズ死角なし。 | ||||
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待望していた今年最初の新刊でしたが、カクヨムの短編再録と短い書き下ろしの収録で、少々肩透かしでした。 書き下ろしについて、平賀の誕生日が分かったのは良いですが、ストーリー的には謎が浅めでややありきたりな内容かも。 ローレンは本編で登場してしまうとチートすぎて神父2人の役を喰ってしまうので、短編で活躍が見られるのがちょうどいい感じでした。 キャラクターや世界観が好きなのでこの先も買い続けます。 | ||||
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登場人物が沢山なので 私は覚えられず ストーリーを読みながら 前の巻を捲りなおす コミックだと探しやすいので 両方買います | ||||
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善人であることは、あらゆるとこを凌駕する長所なのだよ ここ言葉は、ローレン・ディルーカが、アルメデオ(カラビニエリ大佐)に、彼を協力者に選んだ理由を告げたものである。この言葉は、作者の思いなのか、奥が深いものである。この文が、あるだけでも、この本は読む価値がある。 | ||||
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