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(短編集)

バチカン奇跡調査官 秘密の花園



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【この小説が収録されている参考書籍】
バチカン奇跡調査官 秘密の花園 (角川ホラー文庫)

バチカン奇跡調査官 秘密の花園の評価: 4.22/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(4pt)

【ネタバレ感想】猫はいいぞ猫は

今回はお休み巻でした。

ローレン&フィオナ&アメデオ大佐が殺人事件の謎を解く「生霊殺人事件」
ジュリアの弱みを握るように命を受けた秘書エレインがパリでジュリアに接近する「エレイン・シーモアの秘密の花園」
平賀の誕生日を祝った二人が猫を探す「迷い猫」
の、3遍。

1. ルッジェリの秘書エレインはセレブに憧れる

この短編集のメインの話。
一休みの短編集とはいえ、本筋に関わってくる場合もあるので侮れません。

ジュリアの弱みを握るべく休暇と称してパリに飛ぶ有能秘書エレイン。
ルッジェリもエレインも覚えがないのですが、前出てきましたっけか?

この短編の見どころは、パリの優雅な休暇ですね。最高級パラスとか、エッフェル塔の見えるホテルの部屋とか、ベルサイユ宮殿にルーヴル美術館とか、、いいなあ。。贅沢三昧。いいなあ。。
十分セレブだと思いますけど、やっぱり普段はお昼も取れずに忙しく働いている時点で違うのでしょうか。

彼女の幼い日の友達、、、というには関係として不適切。人を人と見ていない金持ちの子っているんでしょうね。合わなくて正解ですが。秘密の花園ってそんな話じゃなかったと思うんだけどえ。。

結末はまあ読めてましたね。そうなると思っていましたよ。うん。

2. ローレンがアメデオを選んだ理由

こちらは意外な結末でした。

アメデオ大佐はローレンの手を借りないように頑張りますが、やっぱり無理でした。でもいい線は行ってたらしいよ、元気出して大佐。でも資料のファイルは全部読もうね大佐。

事件がローレンの手によって鮮やかに解決するのはわかっていましたが、ローレンがアメデオを選んだ理由にびっくりしました。

ローレンに善悪という基準があったことも驚きですし、それを長所と取っているのも意外でした。そういう価値基準を重視する人には見えなかったし、そういった枠組みとは離れたところにいる存在とばかり思っていました。

人間の心の事件で、善人が評価される。
なんとなく嬉しかったです。

3.猫は神の使い

最後は書き下ろし、平賀の誕生日。

平賀に食事を摂らせようとあれこれ手をつくすロベルト。
ロベルト好きの私としては、彼の苦労が偲ばれて、、
平賀はもうちょっと自己管理能力を身につけようよ。。

いなくなった猫を探すことによって、家族にもたらされる幸せ。
猫は神ですよね、やっぱり、と猫の下僕は思いました。
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No.8:
(5pt)

相変わらず

一気読み必至。このシリーズ死角なし。
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4041114411
No.7:
(2pt)

内容3本 うち1本が書き下ろし

待望していた今年最初の新刊でしたが、カクヨムの短編再録と短い書き下ろしの収録で、少々肩透かしでした。
書き下ろしについて、平賀の誕生日が分かったのは良いですが、ストーリー的には謎が浅めでややありきたりな内容かも。
ローレンは本編で登場してしまうとチートすぎて神父2人の役を喰ってしまうので、短編で活躍が見られるのがちょうどいい感じでした。
キャラクターや世界観が好きなのでこの先も買い続けます。
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No.6:
(4pt)

このシリーズお気に入りです

登場人物が沢山なので 私は覚えられず ストーリーを読みながら 前の巻を捲りなおす
コミックだと探しやすいので 両方買います
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No.5:
(5pt)

善人であることは、あらゆるとこを凌駕する長所なのだよ

善人であることは、あらゆるとこを凌駕する長所なのだよ
ここ言葉は、ローレン・ディルーカが、アルメデオ(カラビニエリ大佐)に、彼を協力者に選んだ理由を告げたものである。この言葉は、作者の思いなのか、奥が深いものである。この文が、あるだけでも、この本は読む価値がある。
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No.4:
(5pt)

ローレン・ディルーカとフィオナ・マデルナの登場。

主役二人の活躍は当然面白いですが,彼らをサポートするローレンとフィオナの二人の活躍はまた格別の面白さがあります。欲を言えばローレンの登場場面が多いと嬉しいのですが。
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4041114411
No.3:
(5pt)

それぞれを主人公にした3話とも面白かったです。

3話中最終章の平賀とロベルトのお話は、クリスマスの奇跡と同じように、ほっこりほんわか幸せになります。
2話目のエレインの話は、女性ならある意味ゾクゾクする話で、ちょっと冒険気分になりました。
次巻でも、平賀達が、元気に活躍されることを楽しみにししています。
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4041114411
No.2:
(3pt)

短編集は割と面白いので、期待してたが・・

内容はと言うと
『アメデオ大佐、ローレンの言葉に気分をよくする』
『ルッジェリの秘書、ジュリアの下僕になる(予定)』
『平賀とロベルト、猫を飼いたくなる』
の3本立てです(サザエさん風)
ネタバレは避けますが、比重が6:3:1くらいで、平賀とロベルトの話が極端に少ない。
いくら短編集とは言え、これにはがっかり。
ストーリーもなんか普通。
しかもローレンとジュリアの話の終わり方が似通ってるのは、わざとなのか偶然なのか。
この2人の人たらし能力は分かっているので、もう少し本編に食い込んできてほしいのに・・
平賀とロベルトの話に至っては、入れる必要があったのかな?と言うレベルの内容。
初期の頃の、ヒリヒリした話はもう読めないのだろうな、と思いつつ多分次巻も買っちゃうんだろうなー(泣)
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4041114411
No.1:
(5pt)

今回も最高でした!(そろそろ朱雀十五も..)

バチカン奇跡調査官:相変わらず面白かったです!
今回結構待っただけに本編じゃなくって
短編集だったのが残念でしたが、
まぁ、面白かったし次回本編楽しみだから良しとして

そろそろ朱雀十五の続きも角川ホラー文庫さんから出していただきたい..涙
単行本のは読みましたが、
やっぱり文庫とはちょっと違うんですよねぇ
文庫版の方が装丁も美しいし読みやすいし好きっ

大年神・・で止まってるし、
バチカンシリーズこんなに人気だから
きっと朱雀シリーズも続き出たら
皆さん読むんじゃないでしょうか?
どうかよろしくお願いします!
バチカン奇跡調査官 秘密の花園 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:バチカン奇跡調査官 秘密の花園 (角川ホラー文庫)より
4041114411

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