美貌の科学者・平賀と、古文書と暗号解読のエキスパート・ロベルトは、バチカンの『奇跡調査官』。

英国での奇跡調査からの帰り、ホールデングスという田舎町に滞在することになった平賀とロベルト。

奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。

悪魔のごとき頭脳を危険視され、わずか13歳にして特殊房に収監されている少年、ローレン・ディルーカ。

ノルウェーの研究都市でFBI捜査官・ビルは不可思議な事件に遭遇。屋敷の主人は氷漬けの密室で凍死していた。

悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトだったが、駅で連日同時刻に死者が出る連続不審死をはじめ、異常事件が頻発。

名門・烏丸(からすま)家の第27代当主となった18歳の花頴(かえい)。

バチカンで法王選挙が行われる最中、美貌の天才科学者・平賀と古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルトは、有名彫刻家の作品の除幕式に出席するため、メキシコのグアダルーペ寺院を訪れる。

父の後を継いで烏丸家当主となった花頴。

烏丸花頴の若き当主ぶりも板につき、執事の衣更月とも息が合ってきた今日このごろ。

名門・烏丸家の代27代当主となった花頴は、まだまだ若くて半人前。

その探偵社には、 謎を解かない 名探偵がいるという―― 「薬屋探偵」シリーズの著者が描く、世界一優しい名探偵! 「君は探偵のくせに、事件を解決する気がないのか!?」 鬼鶫探偵社――そこに、見た目は完璧な名探偵がいる。

到底人など通いそうにない十津川の山頂に、絢爛豪華な洋館が聳えていた。そこに暮らすのは素封家・天主家の一族と召使い達。

昭和9年、浅草。神隠しの因縁まつわる「触れずの銀杏」の下で発見された男の死体。

天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。

昭和10年9月。上野下町から児童30名が忽然と姿を消し、翌々日遺体となって発見された。

「バチカン」シリーズがもっと好きになる! 謎とキャラが交差する短編集。

イタリアの小村の教会から申告された『奇跡』の調査に赴いた美貌の天才科学者・平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。

熊本・天草において、真夏日に大雪が観測され、天空に忽然と巨大な十字架が浮かび上がった。

ぐおぉーん、ぐおぉーん。

オランダ・ユトレヒトの小さな教会からバチカンに奇跡の申告が。

藤木稟のもうひとつの人気シリーズ、待望の文庫化リブート! 昭和13年、浅草。

フランスの小村の教会から、バチカンに奇跡申請が寄せられる。

高校生の古野まほろは内戦の満州から日本へ逃れるべく、超豪華寝台列車に飛び乗った。華族、軍人、白系ロシア。

「バチカン」シリーズをもっと楽しめる!キャラと謎が交差する短編集第7弾 結婚式に参列するため、イギリスのウエイブスタンを訪れた平賀とロベルト。

アメリカ次期大統領候補の若き議員が、教会で眩い光に打たれ謎の死をとげた。

古野まほろが所属する、勁草館高校吹奏楽部と生徒会は、文化祭で演劇を共演することに。

多忙を極める平賀とロベルトは、ハイチでの公務後に1週間の休暇を取るようサウロから厳命される。

バチカン美術館にある絵画の前にマリア様が現われて預言をするらしい。

平賀、ロベルト、ジュリア、シン博士──人気キャラの魅力満載の短編集! さる宝石商が、呪いの宝石に悩んでいるという。

あの殺人ゲームが帰ってきた。ネット上で繰り広げられる奇妙な推理合戦。

奇跡調査官の平賀とロベルトは、FBI捜査官ビルから結婚式の司祭を頼まれる。

探偵小説の神の無情な悪戯か、高校３年生・古野まほろが乗った政府専用機は大虐殺の末、ハイジャックされてしまう。

“頭狂人”“044APD”“axe”“ザンギャ君”“伴道全教授”。

平賀とロベルトのもとにエチオピアから奇跡調査の依頼が入る。

イタリアの森で、男女がゾンビに襲われるという衝撃的な事件が発生した。

戦後悲願の航空母艦・駿河率いる第二艦隊は、非戦派内閣の思惑で台湾親善訪問に出発した。

乱歩の未発表作品が発見された!?『白骨記』というタイトルで雑誌に掲載されるや大反響を呼ぶ―南紀・白浜で女装の学生が首吊り自殺を遂げる。

源頼朝、ついに死す!鎌倉幕府転覆を狙う牛若丸ら天狗たちの攻勢は、頼朝の死により、さらに激しさをましていく。

頼朝亡き後の鎌倉幕府は、嫡子・頼家と、その母・政子を中心とした北条氏とが反目、一触即発の状態になる。

別名『氷の聖女』。子爵令嬢にして英国公爵令嬢・修野まり。

二十世紀初頭、列強各国のスパイや地下組織がしのぎを削っていた魔都・上海で、五歳の少年・朱雀が見たものは?ファン待望の朱雀幻夜シリーズ、第一弾。

中2の太刀川照音は、いじめられる苦しみを「絶望ノート」と名づけた日記帳に書き連ねた。

建都まもない鎌倉―足軽の村上兵衛は、鶴岡八幡宮への参拝を願う瀕死の老人を哀れみ、八幡宮まで引き入れてしまう。

12世紀末、鎌倉―源頼朝に怨恨を抱いて死んだ源義経(牛若丸)が、怨霊となって復活した!頼朝、さらには鎌倉を滅ぼすため、様々な災厄を振りまくが、巷の陰陽師の頭・鬼一法眼によって、退散させられてしまう。

建仁三年、鎌倉。まだ十二歳の源実朝が三代将軍に任ぜられた。

『僕は―ヒトゴロシ』。謎の詩を残して姿を消した桜井京介は、久遠アレクセイの名に戻り、14歳まで育った屋敷にいた。

世俗から隔絶された全寮制の男子校・聖マカーリィ学院。

スクールカウンセラーを勤める薬師寺香澄は、天才的な頭脳をもつ美貌の男性・桜井京介と共に下町にある大学教授の自宅に寄宿している。

雪の密室と化した“さいはての館"。

1980年秋、突然の養父の死。神代宗は傷付いた心を埋めるため訪れた北の町で、謂れなき殺人の罪をきせられてしまう。

城北大学に編入して“月光荘”の寮生となった入埜転子は、怪談会の主催をメインとするサークル“百怪倶楽部”に入部した。

志津香はマスコミに勤めるOL。顔立ちは普通だが「美乳」の持ち主だ。

幼少の頃から、人間に取り憑いた不吉な死の影が視える弦矢俊一郎。

怖いもの好きの管徳代と峰岸柚璃亜は、惨劇の現場“無辺館”に忍び込む。

「東洋のラスベガス」と呼ばれる娯楽施設島・オロゾシティで、「オロゾの寵児」こと天才ギャンブラー・愛馬光彦がある大勝負に勝った翌朝のこと―。