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バチカン奇跡調査官 黒の学院
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バチカン奇跡調査官 黒の学院の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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ダンブラウンのダ・ビンチコードのような期待感は、持てなかった。題名に含まれるバチカンという名前が、古臭く、陰湿な雰囲気を持つためだろう。それでも奇跡調査官という官職名から来る探偵もの小説特有の匂いを嗅ぎ付け、電子版書籍を購入してしまった。微かな後悔と淡い期待感を持って読み始めた。宗教絡みの話なので話がややこしいのですが、奇跡調査って何だか楽しそうで、ドンドン引きずり込まれていきました。ナチが出てきたときは、何で?。と思いましたが、考えてみれば、欧州が舞台の話ですから、当然なんでしょうね。全体的には、伏線が多くて、謎解きも凝っていて、期待以上でした。全部読んで見たいです。 | ||||
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キリスト教のことは何も知らなくても楽しめます!とはいえ、ちゃんとカトリックのことや歴史的な事実に基づいているすごい小説です。 最初に呼んだのは数年前で、もう5、6回は読んでます。久しぶりに読んだらやはり楽しくて、またシリーズを読み返そうも思っているところです。 改めて読むと、キャラクター一人一人に全て重要な役割がありますね。 物語の中での話にかかわる重要さは勿論ですが、私たち読者をこの世界に引き込んでくれる橋渡しのような役割をセバスチャンやジェームスが果たしてくれているように思いました。 キリスト教にまったく馴染みがなくともこの世界に入っていける様々なギミックが仕掛けられてますね。1巻だけでなくほかも面白いのでぜひ。 唯一の難点としてあげるなら、どれが2巻で3巻かタイトルから分からないので、いつもネットで調べ直してます笑 | ||||
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シリーズ第1作だからか、登場人物、作中に出てくる不可思議な出来事を詰め込みすぎて、消化不良を起こしています。 また、それまでの饒舌さに対して、最後の決着のつけ方が非常に淡白で盛り上がりに欠けてしまったのも残念な要素のひとつです。いうだけなら簡単なので、あえてコメントしますが、せっかく多視点の叙述をしていること、見せ場となる出来事に期日をつけているなら、視点を細かく変えつつ、クライマックスに向けてサスペンスを盛り上げてくれたら、印象深い物語になったと思います。 いろいろと文句を書きましたが、一方でKindleのカウントで6000超の物語を読ませるだけの、魅力があったのも事実かと思います。 第1作を読んだだけでは、はっきり見えませんが、不思議な魅力もあるので、第2作も読んでみたいと思います。 | ||||
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本当に面白い。よく調べてあるなあと思います。シリーズ全作読破してますが毎回ここでこのエピソードが?っていうのが面白くてはまりました。 | ||||
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アニメを見てから買いました。 小説の方が好きでしたねぇ… アニメではなんとなく仲良しだなと思っていたのですが、小説の方はあまりの仲良しさにホモ感出てました。もしや…と思ってしまうくらい。 内容はなんと表現したらいいかわからない…言い方に迷う難しい内容です。ヒトラーやキリストの「実はこうなんじゃないか」って疑惑を主役ふたりを大立ち回りさせて遊んだような…うーん。子供のおままごとのように綺麗に思い通りに集結していく内容でした。 本自体はぶあつい上に2段で「うっ…、、」と尻込みしてしまいました(笑) でも内容は詰まってて面白いです。 世の中にはこの微妙な量をわざと2巻に分けて薄いものを出す会社も多くて… これがコスパなのかと思いました。 久しぶりに読み応えがあり楽しかった。 | ||||
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テーマもいいですし、(少なくとも私にとっては)こうくるか、と思える内容でした。しかし、途中までのあれもこれもという伏線をどうやって回収するのかと思っていたらラストは投げ技できめてきました。全ての小さな伏線は洗脳の名の下に爆散し、それは誰でも予想ついたでしょ、みたいなところを細かく描いていて、惜しい気持ちでいっぱいです。あとロベルトくんがひたすらストレスにさらされつつも誰でもできる仕事しかできていないところも惜しかったです。2人の天才なら天才の相乗効果を期待したかったです。ロベルトくんの今後に期待しています。 | ||||
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シリーズ第1作目ということもあり、エンタティメントとしての稚拙な飛躍や通俗性はあるものの、ホラーやオカルティックな印象は受けない。むしろ、健全なミスティを目指しているのだと思う。 主人公が歴史や諸科学の知識を駆使しながら欺瞞を暴いていく姿は痛快であるが、同時に駆使すればするほど、自分達の信仰心が揺らぐ危険もあるという立ち位置が面白い。 今後のシリーズを通し、人間の心の闇が生み出す諸悪と戦いながら「真摯な信仰とはいったい何か?」という心理的な葛藤を問い続けるようなものになれば、ミステリィとしても深みのある作品になると思われる。 続編もぜひ読んでみたい。 | ||||
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かなり好みは分かれるでしょう キリスト教の歴史などに多くがさかれているため、ストーリー展開に苛立つ方もいるかも。 私は好きです バチカンを舞台にした有名な作家はダン・ブラウン それに比べると派手さはありません。 ライトノベルとしては、よく調べてかかれています。 日本人の書くバチカンにも興味がありました。 バチカンの蔵書は半端ないと聞きます。 作者はバチカンのどこまて入れたのでしょう。 世界一小さい国ながら、中は広いです。 見学できるのはその一部。 半日はかかります。 神秘でミステリアスな国です。 このまま、次へ行きます | ||||
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スラスラ読めるし、想像しやすいです。 漫画が文章にしてあるように読みやすい。(意味不明)周りの状況の説明などが、長い割には、頭の中で想像しやすい文章であっというまに50ページ読みました。 漫画のように読める本は初めてです。 | ||||
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いつもこのシリーズには予想を裏切られる感じです。論理的に奇跡の裏にある現実を突き止める平賀神父の冷静さと、古文書知識が半端無いロベルト神父のコンビの様々な分析に驚くばかりです。 | ||||
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表紙のカバーと角川ホラー文庫の組み合わせで、 なんだか怖くて手に取るのを悩んでいましたが、 面白かったです。描写がなまなましい箇所、少々怖いところもありますが、 恐がりの私でもシリーズを通して読みたいと思える作品で、楽しんで読みました☆彡 1巻目はバチカンの意外な謎、つながりに関わる衝撃的な作品でした!。 謎解きの過程も興味深いものでした。 ただ、なぜあそこまで危険な調査をして、2人が無事だったのかは謎です(笑) シリーズを通して、今後読むのが楽しみです。 表紙のカバーのイラストも素敵ですね。特に3、4巻目が素敵です♪ | ||||
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藤木さんの他の著作を、あまり面白いと思った事がないのですが、 ホラー文庫だしどうかな?と思って買いました。 結論・悪くなかったです。蘊蓄大好き。 まあオチはまたデカイけどありふれた所持ってきたなと思ったけど。 読みごたえはあったし。 次も買うかな? しかし平賀。表紙イラストからは、もっと違うキャラだと思ってた… | ||||
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ラノベ風な表紙は、以前「ドゥームデイズブック」で、表紙と中身は一致しないと言うのを 痛いほど知っていたので、興味のありそうな内容なので購入。 角川ホラー文庫から出てますが、残虐とかスプラッタとか霊とかだけがホラーじゃない。 捜査を進めるうちに分かってくる色々な事を、よく考えれば、とてつもなく恐ろしい事だ。 BLだと思う人は、多分、表紙と美青年2人と言うので、そういう風に思いやすいんでしょう。 私はそういう感性は無いので、全くBL風だとは感じなかった。 作者はかなり緻密に色々調べて、それを一冊の本にしたのだろうと痛感する本。 「あれは何だったの?」と言う点もありますが、ライトに読める楽しい本でした。 | ||||
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以前に出た大きい版の同書をお持ちの方へ。黒の学院とサタンの裁きは前の2冊と内容同じです。前は副題ついてなかったから気づかないでだぶって買ってしまいましたorz とはいえ内容は好きなので、3巻目に期待。 | ||||
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キャラもきちんと立っていて、量も質も申し分なかったです(*'∀`*) しかし、結末にやや無理があったかなと思います。考え直してみると、結局あやふやになって終わってるところもありますし…… 私のようにあまり深く考えない人にはオススメです!! | ||||
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久々にこの方の小説を読みました。文庫前の評価があまり良くなかったので期待はしていませんでしたが、面白かったです。ただ「え? 結局あの事件の真相は?」「結局、どういう理由でそんなこと?」と言う点とがあったので-1です。評価にあったとおり、ラノベ風味だと思います。キャラ小説としてはイイと思います。平賀が一人走りし、一人で納得し、一人で解決。この点も読者としてはついていけない部分がありました。しかし、そこがこのキャラの売りだといわれれば、仕方ありません。 | ||||
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2007年に単行本として出た時も気にはなっていたのだが、今回、文庫化されたということで、早速読んでみた。角川ホラー文庫の1冊ということだが、中身は猟奇的な殺人シーンとかは登場するけど、ホラーとはちょっと違ってるので、怖いのが好きな人には不満かも。私自身もホラーはあまり好きではないが、この本は大丈夫。むしろ、宗教がらみのサスペンス小説っていう感じで、ダン・ブラウンの一連のシリーズを思わせて、面白かったと思う。何より、カトリックの総本山、バチカンの「奇跡調査官」という主人公の設定がいい。このような職種がバチカンにあるかは分からないけど、その設定によって、今回の舞台となる修道院とそれに付属する寄宿学校で起きた奇妙な事件の捜査が、リアリティが出ていると思う。事件自体のなぞ解きはネタばれになるので、ここではあまり書かないが、キリスト教と政治、現代史におけるキリスト教の役割やオカルトと政治など、自分としては、かなり好みの題材を扱っていて面白かったと思う。どうやら、シリーズ化されて、続々と出版されるようなので、次作も期待して読みたいと思う。 | ||||
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世界中から申請されてくる奇跡を調査するバチカンの部署「聖徒の座」に所属する神父、平賀・ヨゼフ・庚とロベルト・ニコラスは、修道女が処女妊娠した「奇跡」の調査を命じられ、セントロザリオ修道院に向かいます。 ところが平賀たちが到着すると、修道院近くの墓地で明らかに殺されたと思しき神父の死体が発見され、死体の周辺には逆五芒星と燃え残りの蝋燭が残っていたのです。その後も修道院ではマリア像が涙を流す、聖痕などの現象、そして更なる殺人事件──次々と起こる不可解な現象や事件に、平賀とロベルトはそれぞれの知識、技能を駆使して調査に乗り出します。 徹底的な科学的調査で奇跡を次々に否定する一方で、科学的説明を付けられない奇跡を見ることを望んでやまない、『科学者として客観的であることと敬虔なカソリックであることを矛盾なく受け入れる』平賀。調査や考えことに熱中すると周りが全く目に入らなくなる平賀に呆れる一方で、古文書のことになると人が変わったように目を輝かせるロベルト。この2人のコンビは作品全体を通して実にうまく回っていて、時折挟まれる修道院の警備員と修道院が経営する学校への転入生の視点から書かれる箇所にも重要な要素が多く含まれています。 作品を良く読めば作者の藤木先生が広い分野で深く勉強、研究されているかが見て取れまして、ミステリー、陰謀などの要素が好きな人なら楽しんで読めると思います。 ただ、この作品は「トリニティ・ブラッド」でお馴染みのTHORES柴本先生がイラストを担当していますが、表紙と裏表紙、口絵の3枚だけで、作中には1枚もありません。口絵の平賀とロベルトが実に良く描かれているだけに惜しいので、星は4つとします。 | ||||
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