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バチカン奇跡調査官 黒の学院
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バチカン奇跡調査官 黒の学院の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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ここに置いときますね〜とあからさまな糸口、生気のないキャラクター、カタルシスのない謎解き | ||||
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バチカンだけならまだしも実在する修道会に対する黒い疑惑を書いたりプロテスタントの用語を誤用するなどカトリックについてをあまり調査してないんだろうなと思いました 読んでいて宗教的に引っかかるところが多く話が頭に入りませんでした 中途半端に現実に沿わさずカトリックぽい世界を構築したり異世界の話にしてくれたら普通に小説として楽しめたのにな、と思います | ||||
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文章を読み進めるのが苦痛で、リタイヤしました。必要のない描写が非常に多く、かつ細かい。 宗教モノとしても、ミステリとしても、ホラーとしても、完成度が低すぎると思います。ただ、文字数が多いだけ。 | ||||
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バチカンの奇跡審査官の謎解き小説だが、バチカン用語の連続で読みにくい。 奇跡として認めるかどうかの審査をする専門集団が処女懐胎、マリア像の涙などを解き明かしていくのだが、最後にあの独裁者の後裔が絡むなど強引すぎる筋立てである。詳しくはネタバレになるので書けないのが残念である。 | ||||
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キリスト教というものに慣れてないせいなのか 初めの部分がなかなか読み進められなかった。面白くないとは言わないが二巻めを読もうかどうか迷うところ。 | ||||
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カトリックでは、マザー・テレサやパウロ二世によってお馴染み(?)の「奇跡」を調査する話。伏魔殿を逆手にとって開き直り、金儲けの舞台にする判断はビジネスとしてよい判断だと思う。 よい点は、聖書の引用やキリスト教へのある程度の知識がある(敬意がある)点、悪い点は、商業的成功が宗教的事実よりも優先し、世間一般の認知に基づく選定がされ、あえて誤解を解こうとはしない点。特に「法王」は、初めから架空という事情があるとはいえ『聖闘士星矢』では「教皇」だった。それだけに、外(団体からの抗議)からではなく内(作者、出版社サイド)からの自粛があったのではないかと気になった。 最後はオカルトに走る点が、散々聖書を持ち出した宗教小説としても、その推理小説としても、結局オカルトや凡庸なムラ社会オチに逃げてどうするの、と私には駄目だった。 | ||||
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私自身がカトリックなので、描写に不正確な部分があまりに多いため、気になって最後まで読み進められませんでした。 最初の1割程度を読んだだけで突っ込みどころ満載。せめてミサの式次第や祈りの言葉などは実際にカトリックで唱えているものを引用して欲しかったです。 枝葉末節と言ってしまえばそれまでですが、宗教的な題材を中途半端な知識で書くとこうなってしまうのだな、というのがよくわかる例でした。 せめてカトリックのどなたかに監修をお願いすべきだったように思います。 | ||||
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状態は良いとのことで購入しましたが、表紙が破れていました。 なので星2つとさせていただきます。 | ||||
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平積みだったので買ってみましたが、私にはちょっと合いませんでした。 ・登場人物のほとんどが神父で、外人名。他の小説では個性になるはずなのですが、この巻ではそれ以上の個人の特徴があまり描写されていません。口調も似ているので被害者が誰だったかわからなくなりました。 ・ほかのレビューにもありますが、建物の描写は想像できそうなくらい細かいです。しかし「奇跡」の現象を主人公たちが解明するシーン、間取りが重要な部分はいまいちわかりづらく、挿絵があったらいいのになと思いました。 ・科学捜査という割に分析方法の説明がまったく無い(主にサンプルを入れて何かの薬品を入れて・・みたいな)ので結果も胡散臭く感じました。土は水に溶かしただけで主人公が断定できるほど特徴がつかめるものなのでしょうか。 ・カトリックにおける奇跡や不思議がたくさんあるので、その点はおもしろかったです(奇跡なのか違うのか言及されていないのもありますが)。 ・聖書などの引用が多く、何ページにもわたるので馴染みのない自分には読みづらかったです。ほとんど飛ばしてしまいました。 全体的に著者の興味のある部分とそうでない部分の文章量のバランスが極端と感じました。続刊は違うのかもしれませんが・・・ | ||||
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読みましたが、帯にあるようなホラーミステリーで大絶賛に相応しい内容かは、疑問が残りました。大体にして、500ページも必要なのかと? 生徒の話が時折挟まれるのですが、必要性が全く感じられません。 主人公と接触するのも一瞬だけで、なおかつエピローグでこの生徒の事は一行も触れられてません。これなら50ページ位は短縮出来たでしょうに。 あと、あれだけ巨大な組織なら、あれほど大切な場所にすんなり入れる訳ないでしょう。警報やカメラは付けている筈です。御都合にも程があります。 帯にある乱歩先生、横溝先生が居られた時代の話なら分かりますが、インターネットも普及している時代背景で、この防御装置は無いですね。侵入者は問答無用で自動で銃やガスで制圧するぐらいの事をする組織でしょうに。 シリーズのようですが、本格と言う言葉は当たらないと思います。 | ||||
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書き手の自己満足の作品で読者のことは二の次という印象です。 他の方もレビューされていますが、細かい装飾の説明を長々と数ページ分、文章でかかれても 教会などに直接いったことなく、本物をみたことがない、もっと挿絵を増やしていただくと 違った印象かもしれません 本編に関係があまりなさげな自己満足の長い長いウンチクも読むが辛い さらに2ページにも発言される人物のセリフも改行がなく読むのが辛い 久しぶりに読書が辛い本でした。半分以上読み飛ばしました。。。 | ||||
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ひさびさに入った書店で ふと目についたので、手にとって、買ってしまいました。 タイトル「奇跡調査官」に興味があったのと、 カバーイラストに惹かれたのですけど。 ホラー文庫に入ってるのですが 特にホラー色が強いとも思えない。 映像にでもなれば、ホラー感が増すのでしょうか。 中盤まで、ほんと、淡々と進んでいきますね。 ラストもなんとかまとまってますけど、 なぜか、読んだ!って満足感がないのは、なぜなのか? 現時点でシリーズで五冊ほど出てるから、 ある程度人気はあるのでしょう。 次を読むかと問われれば、答えは「暇なら・・・」 | ||||
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新ローマ法王の誕生というタイムリーなこの時期に読みました。 バチカン内部にも出身会派による権力闘争があったり、マフィアとつながってマネーロンダリングしているのでは?という疑惑は昨今新聞紙上でも言われていたことなので、リアリティがあり、興味深かったです。 (そういえば新教皇も初めてのイエズス会出身者ということでしたよね) しかし、ラノベにしてはあまりに長く、その割に内容がない。 最初にマリオが暴行された理由と聖痕現象の因果関係がよくわからない。 後半になって殺されていく人々もその理由がわからない。 全体的に複線の張りが弱く、大団円を迎えてもあの件はどうなったのか?あの人はどうなるのか?と考えるばかりで読後はすっきりしない感じが強く残りました。 設定は斬新で悪くないと思うのですが、平賀に比べてロベルトのキャラが弱いことも魅力を半減させていると思います。せっかく古書のスペシャリストという設定なら、平賀とは違った部分での天才感をもう少し出してもいいと感じました。 | ||||
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バチカン公認エクソシストの出てくる話を読みたかったのだが。 本書のホームズ=ワトソンはエクソシストも属する「列聖省」の奇跡調査官。 但、テーマはエクソシズムではなく、十字軍、異端審問、免罪符に続く、カトリックもうひとつの黒歴史である。 このネタは昔々、あの落合信彦の『20世紀最後の真実』で読んだことがある。 物語前半で横溝正史を思わす見立て殺人が繰り返される。但、面白かったのはここまで。 天才日本人神父の棒読み説明口調に一気に鼻白む。 突然連載を打ち切られた少年漫画の様な、超駆け足の謎解きも不満の一因。 シリーズ投了。 | ||||
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イヤな言い方をしますが… 美貌の神父だとか天才だとか、かっこいい設定を盛るだけ盛った、中学生が考えたような表紙の主人公。 対して、相棒の男は「ただBLぽい空気にしたくて出したのか?」という程度の存在感。 ある立場の生徒がルーン文字を解読できる理由もなんだか納得できない。 (↑私はこの分野には詳しくないのですが、本当にこういうことが可能ならいいんです) 挙げ句、「まさか、これはミスリードだろ?」と思った人物が犯人で失笑しました。 『バチカンの奇跡調査』という大層な言葉に内容が伴っているとは言い難く、まぁ…ページ数の多いラノベという印象でした…。 ストーリーの中身が無く、主人公の設定だけで描いているというか…。 題材は悪くないと思うのに残念です。 どんなものでも各々の持ち味や長所・短所がありますので作品同士を比較することはあまり好きではないのですが、 これを読んだ後、横溝正史さんの金田一シリーズを読んだら素直に「おもしろい!」と思えました。 『ホラー』と『ミステリー』ということでジャンルは違いますが、私は設定だけで勝負しようとするこの作品の主人公より、金田一耕助のほうがよっぽどかっこいいと思いました。 本屋で平積みされてたりするとなんだか気になっちゃいますが、以下続刊作品ですのでまずは中古で読んでみてもいいと思います。 | ||||
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☆3か☆2か迷いました。気持ち的には、二つ半かなぁ。 良かったところ。 ○奇跡調査官の神父2人組が謎を解いていくという基本設定。 ○キリスト教やカトリックに対して、作者がベースの部分で敬意を払っているのがわかる (どれだけ問題点を指摘していても見下した書き方をしていない) 残念だったところ。 ○事件をつめこみすぎ、黒幕など実際はとても魅力的なのに説明不足でもりあがらず、 クライマックスが弱い。 ○色々勉強して書いてらっしゃるのでしょうけど、作者の基礎知識が付け焼刃的で、 マニアックなところまで書きこんでいるわりには、常識的な部分であれ?と思う 個所が、あまりにも多すぎる。 少し例をあげると 修道院に、神父ばかりで修道士がいない。 そもそも神父が司祭をめざしているという設定がおかしい(日本語的に神父=司祭) もしかして作者は神父=修道士と勘違いしている? カトリックなのに讃美歌を歌う(カトリックは聖歌) 神父が牧師服を着ている(牧師はプロテスタント) などなど。他にもたくさんあります。 京極作品のように、蘊蓄の語りも魅力のはずですがせっかくの蘊蓄も、神学を学ぶものとしては 常識的なことを主人公が知らなかったり、間違えていたりすると、台無しです。 一つ二つなら、うっかりかなぁと見逃せますが、あまりにも多いと、もう少し どうにかならなかったのかと残念でなりません。 基本設定がとてもとても魅力的なだけに、アラが目立ってしまうのでしょうか。 でも、常識的な知識の不足などは今後充分補えると思うので、次作に期待しています。 | ||||
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バチカンの奇跡調査官と推理小説を結びつけた点は良かったのですが、内容は平凡なスプラッタ連続殺人事件と...でした。もう少しひねりや薀蓄がないと、欧米の人に見せられないですね。 | ||||
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バチカンの奇跡調査官である二人の神父が、奇跡の真偽を調査に行って怪事件に巻き込まれる。 ラノベ風の表紙にはちょっと引いたものの、宗教絡みの怪事件、バチカン所属の神父の謎解き、という舞台仕立ては好きな物なので買ってしまいましたが、内容はと言うと… 冒頭に書いたような舞台やキャラ配置は良いのに、謎の筋立てやキャラの中身があまりに薄っぺらでお粗末だと感じました。 大体「暗号解読のプロ」と言う設定の人物が、ドイツ語の文章綴りを見て「何語だろう?」などと言いますか?(笑) 偏屈な日本人神父の方も、事前に聞きかじっただけの悪魔払いの手順をそのままさも「私はエクソシズムのプロです」とばかりに真顔で披露するというのもなんだかなー。そういうキャラだと割り切ってしまえばいいのでしょうか。 それならまだ、物語中盤でキャラ崩壊した(笑)篠田真由美の「龍の黙示録」シリーズのフラ・セバスティアーノの方が納得できます。 宗教うんちく物として読むにも、ミステリとして読むにも、ホラーとして読むにも、作者自身の知識が中途半端なんじゃないかと思う出来で、中高生向きラノベの域を出ていないように思います。 似たようなテーマを扱ったミステリで言うなら、せめて「死の泉」程度の史実の厚みを、物語の背景に読ませてくれないとなぁ。 2巻目以降は買わないと思います。図書館で充分。 | ||||
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BUGが多すぎ。 第六章6明かされた暗号では、ロベルトが解読表を使ってルーン文字本の文書を全部アルファベットに直したのに、翌日に本を読んでいた平賀に「どんなことを書かれてあった」を聞いた。ロベルトがアルファベットを直した時内容全然読んでいなかったの?それはありえないでしょう?ロボットではないのに。 ほかに、ジェームズの死も必要ですか?あそこまで行くと彼が殺人犯を思う人がないと思うけど... 推理ではない、ミステリでもない、ホラーでも、BLでも言えない、これは一体何なの? がっかりした。 | ||||
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朱雀シリーズファンですが、読むと肩透かしくらうかも。著者特有の匂いが伝わってきそうな独特の世界観が好きなのですが、本作ではあまり感じられませんでした。最初の方は面白そう!と思ったのだけれど。なんか、舞台の厳粛な感じと、メイン2人のやりとり(それはそれで楽しいけど)に温度差があるような…あと、ご都合主義がちょこーーっつとだけあるように思います。薬で憑かれてるみたいになるのかなあー?とか。電撃文庫で出ても違和感ない感じ。うん。キャラクター小説が好きな人向けかな。メインキャラが好き、重々しいのはちょっと、て人なら楽しめる! | ||||
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