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バチカン奇跡調査官 黒の学院
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バチカン奇跡調査官 黒の学院の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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文中、何度もカソリックという表現が見られ、とても気になりました。 カソリックではなく、カトリック と表記いただきたいです。 カトリック 信徒からすると、とても不自然で拘らずにおられません。 また、教皇を法王と表記したり、聖堂と教会堂を混同されたり、カトリック が前提でありながら、賛美歌や牧師等、プロテスタント教会で用いられる表現を使用されたりと、カトリック とプロテスタントを明確に区別出来ておられないと感じました。 バチカンを題材にされるなら、微細なところまでカトリック の勉強をしていただきたかったです。 ただ、信仰に対してはとても真摯で、ふざけたり茶化したりすることなく、小説でありながらも善意と寛容を感じました。 ストーリー全般としては意匠のディテールにこだわりすぎて、全体の骨子がぼやける部分がありますが、2人の調査官の個性を見せた活躍物と割り切れば、面白く読めます。 | ||||
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と、思ったが落とし所が割と普通だったね。 生徒達がかわいそうでした。 | ||||
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タイトルをみて興味を持ち読んでみました。 最初は真面目に読んでましたが途中からだんだん推理モノの少年漫画でも読んでるような気になってきたりして……頭脳は大人なあの探偵いつあらわれんだ?と思ってしまいました。 うんちくが長いともありましたが割と平易な文章なので私のような辞書片手人間でも辞書なしで読めます。 この一巻にやりたいことつめすぎなんではないかな。よく言われる材料揃えたけど料理が未熟的なアレです。全てにおいて不完全燃焼。学校サイドの主要人物だった少年のやくわりもいまいち???だしロベルトは古文書のエキスパートらしいけどルーン文字はなんだかわからなかったんだね?次巻では平賀とロベルトの天才さは平等に表されるのだろうか 少年たちが洗脳されていたんだろうてのは想像にお任せしますで終わっちゃったのはなんでかなあ… 次も期待とは言えないなあ 機会があったら読むかも | ||||
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つまらなくはないけれど、ウンチクが長いうえに建物の描写が細かくて途中で嫌になります。 作中に登場する建物すべてを細かく描写し、素晴らしさを理解してもらいたいという強い熱意を感じ取りましたが、細か過ぎて逆に訳が分からないです。しかも本編とはまったく関係ないですし。 そこを乗り切れば、物語りに引き込まれていきます。 風呂敷もここまで広げるのか、と驚くほど大きくって本の半分を過ぎてもナチスが新たに加わったりと楽しませてもらいました。 複線も細かに回収されて、丁寧に練り上げられた作品といえます。 難点をあげるのなら、生徒の扱いが物語りが進むにつれて雑になっていくことでしょうか。 散々持ち上げていたマリオですら、最後は微笑んでいた。とか、達観した様子だった。という表現のみで台詞はほとんどなし。犯人を糾弾している際にも、察するにその場に居たことは確定でしょうが、存在を匂わせる表現は在りませんでした。 ただ犯人が死んでいく様子は淡々と描写し、平賀とロベルト以外の人物は『生徒』とひとまとめにしか表現されません。 過去の振り返りから、母親との関係など前半では細かく設定の描写されたセバスチャンもルーン文字の読み方を教えてから、存在はまるでなかったものとして扱われています。 前半のあの長ったらしい描写は何だったのか。と呆れてしまいました。 そこは残念と言わざるを得ないです。 | ||||
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キリスト教の学校に通った人が読むとがっかり。 カソリックでいつくしみ深き歌っちゃったり、 そもそも賛美歌×讃美歌○だったり、カソリックは聖歌で讃美歌ではないし、、、 ストーリーと設定は悪くないが、 何せ興ざめ。 もう少し作者さん資料研究してくれないかな。 これが本当のキリスト教ではないです。 その辺も作り話だと思って読んでくださいね。 | ||||
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いわゆる犯人探しの推理小説としては★2つ。伝奇モノ好きには★3つ。美青年や美少年、神父好きには★4つ? バチカンの奇跡調査官の青年神父二人組(ともに美青年、そしてある種のエキスパート)が「奇跡」調査をする。作品は主人公のロベルタ神父視点が中心で、時折第三者の視点に切り替わります。聖痕が現れる美少年のいる寄宿学校、処女受胎の尼僧、罪を象った、凄惨な殺人事件・・・。オカルト・伝奇設定好きにはたまらない設定。周辺知識のうんちくもたっぷりあるので、多少読むのをいとわなければわからなくなることはまずありません。最初の殺人事件を皮切りに、怪しい部屋、怪しい人間、次々と現れる「奇跡」そして立て続けの殺人事件。イベントも盛りだくさんで、中だるみがない分、やや詰め込みすぎでしょうか?ちょっと忙しない印象もありました。 「ダ・ヴィンチコード」「天使と悪魔」も読みましたが、この本はより日本的な、耽美的な、コミックス的なノベルというのが私の感想です。伝奇ものをライトに楽しみたい、謎解きの爽快感もちょっと味わいたい、という人におすすめです。キャラクターが立っている点もこの小説の読みやすさです。 同時に、設定とキャラクターが気に入らなければ、謎解きとしては「う〜ん…」レベルと思いました。本格ミステリーを期待されるとちょっと厳しい。特に真相。ネタバレは避けたいので、それも読んでからのお楽しみにしてくださいw | ||||
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本屋さんで見た時から気になっていたので購入しました。 二人の神父が物語の主役として宗教的な事件や政治や人々が描かかれている物語だと思いました。私としては中盤からおもしろくなってきたかなという感じでした。ただもう少し説明と纏まりがあってほしかったなと思います。 | ||||
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人里離れた場所にある、良家のお坊ちゃんが通う全寮制のミッション系スクール。そこで起こる「奇跡」が真か偽かを確かめるため神父のロベルトと平賀の2人がバチカンから派遣される。彼らがついてから起こる数々の奇跡と殺人。2人はこの謎を解くために奔走する・・・・・という話。 なかなか面白かった。かなりボリュームのある本だけど読み始めるといつまでもやめられない。とにかくイベントたっぷり(?)なので、次は何が起こるのかと楽しみにして読み続けられた。平賀の冷静さ、信仰心深くとも信仰心で科学者としての目が曇ることのない点が良い。 なぜ少なめの☆3なのかというと次回作におおいに期待しているから。第一巻目のせいか説明がかなりくどい。もうちょっとすっきりして欲しい。1つだけ種明かしが「それはどう考えても変でしょ!突っ込みどころ満載w」というものだったこと。あと、説明がされていないうやむやな点が多かったこと。 それとすごく気になったのが・・・・これはボーイズラブの匂いをわざと漂わせているのかな・・?という点(笑)とにかく美人だの美形だのにこだわった描写が非常に多いラノベっぽさに加え、ロベルトが平賀を常に注視し絶賛し、なんだか微妙だ・・・。ロベルトは一体何しに同行したのか不明だし、常に彼の関心は平賀なので・・・。 でも十分楽しめる娯楽作なのでお勧め。 | ||||
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ぶっちゃけ表紙の絵に惹かれて買いました。 冒頭シーンはなかなかに引きつけるものがあるのですが、段々とたるくなっていきます。 500ページも必要な作品だったのか?ちょっと疑問が残るので星3つです。 | ||||
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設定の重々しさに期待してしまったんですが、 謎解き自体はご都合主義です。 キャラもありがちな変わり者の天才とその理解者、ですね。 もっと強烈なキャラであっても良かったのになーと。 バチカンやカトリックの知識がちらほら読めるのは良かったですが、 本格謎解きがお好きな方は肩透かしかもしれませんね。 あまり深く考えずにさらさらっと読むには手ごろかもしれません。 ところで、在庫の都合で1と3が先に到着して深く考えずに 2を待たずに読んでしまったんですが。 2のネタバレが思いっきり3の全編を通してあったので、 しまったー!と思いましたw | ||||
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宗教ネタに美形コンビ主人公…私の好物がそろっていて、まあ面白くなかったわけではないんだけれど。 ストーリー的に必要性があるのか不明なやたら長いうんちく&説明会話とか(K極N彦をちょっと思い出した。彼も好きなんですけど)、結局あれはどうなったの!?な伏線の張り逃げとか、特に1巻は内容てんこもり過ぎて筆者本人も忘れてるんじゃないだろうかと思われるくらい、オチへの集約が甘いように思います。 読んでて後半、残りのページ量見ながら「これってほんとに全部解決するのか?」と不安に思いつつ…案の定全部は解決されてないような。風呂敷の広げ過ぎ? 展開や謎解きもけっこうご都合主義的だったりツッコミどころ満載だったりしましたし。 あと、ロベルトの存在感の弱さ!!ほぼ平賀の付添人状態…。 まあでも2巻では色々だいぶ改善されて、ストーリーもだいぶスムーズになってたので(2巻はむしろロベルトの過去に関して伏線がもう一声欲しかったところ)、3巻も出たら買いますよ。 それなり宗教ネタ好きで、キリスト教やらバチカンやらカルトやらうんちくが読めて、キャラが楽しく、オカルトもどき程度で十分な方には程々楽しめると思われます。 | ||||
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がっかりな部分は多少ありました。キリスト教であるので、言葉を選んで欲しかったという点。使い方は間違ってはいないのでしょうがキリスト教には仏はないので無縁仏ではなくせめて無縁墓地にして欲しかったです。後はやはり少年達の言葉遣いが不自然に思えました。本の装丁程重い雰囲気は無く、これはっと思える山場も特になく、軽い印象を全体を通して受けました。それはやっぱりグロテスクな殺人事件が起きているにも関わらず関係者の反応が鈍いせいかな、と個人的には思います。内容的には少女小説としてビーンズ文庫で出しても良かったのではないかと思います。個人的には、大きな事件のお話なので、もうちょっとハリウッドの映画のようなスリル感があっても良かったかな、と物足りなさは感じますね。なので星3つです。 | ||||
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