■スポンサードリンク
ウォッチャーズ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ウォッチャーズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 21~31 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「犬と人間が意思の疎通ができたら・・・?」犬が好きで、犬を飼ってる人なら誰でも思う事なんじゃないでしょうか?主人公トラヴィスが、徐々にアインシュタインと、心を通じ合わせていく過程は、犬好きにとっては、まさに至極の幸福な夢の姿なのです。そして、永遠に続くかと思われた、その関係に黒い影がしのび始めた時の恐怖。絶えず何かに怯えているアインシュタインの気持ちと、かけがえのないパートナーとなったアインシュタインを思うトラヴィスの気持ちに感情移入してしまい、後半部分は、もう涙なしでは読めません。クーンツの凄いところは、それだけ読者をトラヴィス側(善)に引き込んでおいて、悪にも同情心をもたずにはいられなくなる描き方ができるところだと思う。なんにしても、必見の一冊。クーンツの最高傑作だと思います!この作品を読んで、ゴールデンレトリパーを飼った人は、きっといる筈!で、名前はアインシュタインよね、やはり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ただ一言あるのみ。「最高」です。ある日、何気なく寄った本屋で見つけて以来、何十回と繰り返し読みました。内容を暗記するほど分かっていてもまた読みたくなり、読むたびにワクワクしてしまいます。この作品に触れ、他の作品も多数読みました。どれも大変面白かったですが、やはりウォッチャーズが一番です。好き嫌いはあるかと思いますが、まず裏切られない一冊(上下)です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まさかクーンツが自分の理想とする小説を書いていたなんて! シンクロ率99%です。文句なし。グログロネチャネチャのスプラッタホラーと誤解していたが、文学の気品も漂う傑作。が、エンタメとしてうざい心理描写の言葉遊びには入らない。心理描写も情景描写もやりすぎな自己満足に至らずに、見事に筆を抑えたエンタメの傑作。ストーリーの流れにも淀みがない。無駄なページ数稼ぎはしていない傑作。そして、作者のメッセージ性も素晴しい。エンタメ小説だが、生きる指針の書としても、凡百の人生訓の書、哲学書より有効である。自然科学、社会科学、人文科学の問題の答えが、判り易く提示されています。並みの小説や学術書の50倍の価値がある大傑作。この本が面白くない人は、知性のないポンポコピーである。自意識を持ってないケダモノだと断定します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
愛と正義の作家、クーンツによる自他共に認める最高傑作。 1)別々の理由で絶望的な状況におかれた男女が出会うことによって生じる希望と再生、2)人の言語を理解する特殊能力をもつ犬とその対極にある殺戮兵器としての生物の対決、3)謎の事件を追う刑事二人の友情、4)非情な殺し屋と彼の仕事の裏に隠された政治上の機密、これら4つのエピソードがさざ波をたてつつ接点をもちながらラストに向かって集結してゆく流れは圧巻。読み終えて濃密なためいきがでる。 ちなみに私は猫好きだが、本書に描かれる犬と人間とのパートナーシップは動物とのコミュニケーションとして理想。動物好きなら(妄想といわれようが)誰しも体験したことのある幸福な関係だろう。 陰陽対立型の物語としては浦沢直樹の『モンスター』が好きな人にもお薦め。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
(上)・(下)とも寝ないで休日に読んでしまったくらい、読み始めたら止まらなかったです。ダーダーに泣いて読んでいましたが、何回読んでも感動してます。犬が登場する小説はたくさんありますがその中でも私は一番好きな本です。というのも、ゴールデンを飼っているからなのかもしれませんが、読んだ後は必ず愛犬とアインシュタインを重ねて見てしまい、同じ能力があるのでは・・・!?などと思ってしまいますね(笑) クーンツ作品は初めての本でしたが、こんなに面白く人間と犬の関係を描いてる作品は他にないと思います。 アインシュタインのまわりにいる全ての人が彼を好きになり、それとは対照的な容姿のアウトサイダーは、どう扱われるか・・・というように、ある意味対照的は2匹だが、本当は人には理解できない部分で繋がっているとも言える2匹・・・。 ぜひぜひ、お勧めの小説です、これは借りる本ではなく買う本だと思っています。それほど手元に置いておきたい本なのです!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ヤバイとしかいいようが無い作品です。あまりにおもしろかったので原書買いました。いやあり得へんやろと突っ込むところもあったけど…アインシュタインはじめキャラクターが最高なんで★5つでしょう(まあSFやし)!動物好きは(それ以外の人も)必読です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クーンツ作品のなかでは、おそらく日本人に一番ウケるのでは? 読者を引き込ませるに十分な導入部、徐々に解けていく謎。 そして、ハリウッドのジェットコースター・ムービーのような展開! さらに、物語後半では涙が・・・(私は何回読んでも同じトコロで泣いてしまう) 犬好きには勿論、「読み物」が好きな全ての人に読んでもらいたい、超オススメの一冊です。私はこの本を読んでからクーンツ作品にハマり ました。是非。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アインシュタインは、陽気でフレンドリー。性格は、抜群にいい。人間の知能を持ち、会話もできる。(SFだからね) 中身は限りなく人間に近く、外見は犬。これって、理想的じゃない? 実は、これを読んでゴールデンを飼おうと思った。だまされた。というか、SFを信じてどうする。この小説の設定には「フレンドリーで賢い犬」が絶対必要なんだけど、それをゴールデンにしてくれるなんて、クーンツももしかして飼っていたりして。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「犬が人間と意志の疎通ができたらどうだろう?」犬が好きな人にはたまらないこの究極の考えを見事にノベライズしてしまったのが、本書です。単なるロマンスでもなく、単なるアドベンチャーでもないこの作品は、ディーン・R. クーンツでなければ恐らく書けないタイプのものでしょう。内気なノーラに、最初はじれったさを覚えるでしょうが、読み進むうちに徐々にノーラに惹かれていく自分に気がつきます。「ライトニング」に登場するローラと守護霊シュテファンのような、ノーラと守護犬アインシュタイン、あっというまに読者はクーンツワールドにひきずりこまれてしまいます。実験の成功例のアインシュタイン・失敗例のアウトサイダー、善と悪、優等生と落ちこぼれ・・・・・いつのまにか、化け物に対して同情も・・・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
研究施設から、逃げ出してきた天才動物。ゴールデンレトリヴァー犬・アインシュタイン君。この作品のすごいところは、犬らしさを忘れないことだと思う。 スーパーな生き物は、その所属の雰囲気を忘れてしまいがちだけれど、彼は、最初から最後まで愛らしい犬のまま。 もちろん、天才ぶりも発揮するところとのギャップも、見てて感心してしまう。それにからめられるのは、謎の組織の影。 アインシュタインの副産物の影。一つの物語のはずなのに、一つ、また一つと話が加わり、物語は壮大になっていく。やっぱり、ク-ンツは面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犬ってどんな事を考えているんだろう‥と思われている人は沢山いると思う。そんな方に是非お勧めしたい一品だ。内容は「モダンホラー」風。確かにちょっと怖いところもあるかも。でもそれ以上にこの本に登場している犬と人間達の心の交流以上のものの存在に、誰もが感動する事請け合いだ。これを読み終えた時あなたの犬を見る目が変わっている事をお約束します。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!