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影と陰



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【この小説が収録されている参考書籍】
影と陰 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

影と陰の評価: 3.00/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

習作だが

後年の「血の流れるままに」や「甦る男」といった傑作からはプロットの緊密度の面で格段に落ち、リーバスのキャラクターもまだ確立されていない印象を受ける。後の過剰なほどのロックへの言及もなく、習作の域を出ない印象が強い。しかし凡庸な警察小説から一線を画すのは、まるでコールタールのように黒くぎらつくスコットランドの腐敗した闇を描きだす手腕、そしてストーリーテリングの巧さだ。それは本作でもクライマックスにはっきりと表れている。
影と陰 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:影と陰 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151755020

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