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七人の証人
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【この小説が収録されている参考書籍】
七人の証人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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『天使の傷痕』が傑作と思ったので、続けて読みました。ほかにも西村京太郎さんの作品は好きな作品が多いです。この作品もいいとは思うのですが西村さん作品にしてはと辛めの評価にしました。十津川さんがいるのに犠牲者が続くのが私には残念なのと、動機の説得性と真犯人解明までの展開がもう少したたみかけるように一気に読ませてもらう勢いがあればなあと思いました。あくまで西村さんにしてはという感想です。 | ||||
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面白かった | ||||
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いきなり知らない所に拉致される十津川警部。本当にいきなりで、設定がちょっと無理があるのかな・・と思いましたが、でも前書きがダラダラあるよりも、潔さを感じました。本当にこんなに上手くいくものかなあ・・・と疑問もありますが、なかなか楽しめました。 | ||||
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長編選集にセットで収められていたのが、本編と「殺しの~」でした。西村作品の中でも最高傑作と名高い「殺しの~」を読むのがが目的だったので、ついでに読んだという感じです。 始めて読む西村作品「殺しの~」は素晴らしかったです。それに比べると、正直ツッコミどころが多すぎました。内容についてはネタバレになるので割愛しますが、例えば文章については、同じような描写の説明分の繰り返しがやたら多く、辟易しました。 日本のミステリの欠点として、その停滞ぶりを指摘する人がいますが、これを読んだら本格好きの私でも、さすがにそう感じるでしょう。 ミステリとしては決して悪い出来ではないのです。 ただ、どうしても「移動時間中の暇つぶしに読む小説」感が拭えません。 実際、当時の読まれ方もそれに近いものだったのでしょうし、あれだけ量産しつづければそうなるのも仕方ないとは思います。というか、このクラスの作品をポンポンポンポンと世に出した西村先生の才能に、改めて感服いたしました。 とにかく今後、私が西村作品を読むことは、ちょっとないかなぁ。 | ||||
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奇抜な始まり方をするが内容はいささか地味な上に流れを読める部分も多く、 読んでいていささか退屈さを感じてしまった 過去の事件の再構成は中々気合が入っていたが、現在の事件はいまいち それなりには楽しめる作品 | ||||
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十津川警部が拉致された。彼と同じように誘拐された七人ととも目を覚ましたのは、街。いや、正確に言えばある街を実寸大で忠実に再現した模型だった。いったい誰が、なんのためにこんな大がかりなことをしたのか。その謎はすぐにとける。それはある男の執念にも近い野望だったのだ・・・。 設定からしてすこし無理があるが、本作はロッキングチェアーディテクティブの応用編のような作品だ。約一年前に起きた殺人事件。その殺人事件の被告人の青年は獄中死をとげる最期まで無実を訴えていた。そんな彼を犯人にしたのが、犯行現場を偶然に目撃し、証人として法廷に立った彼ら七人の証言だったのだ。 その彼を犯人にしたてあげていた絶対的な証言、証拠の数々のメッキが、この大それた企ての首謀者の手によって、徐々にはがれていく。その過程が本作最大の魅力なのだけれど、それはあの映画「12人の怒れる男」を彷彿とする。数多くある西村京太郎ミステリーのマスターピースではないだろうが、結末の切れ味など、小粒でもピリリと辛いという秀作といったところか。 | ||||
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無実を叫びながら獄中で病死した男。彼が犯人とされたのは、7人の男女の 証言によるものだった。だが、犯人の父親佐々木の鋭い追及に、彼らの証言の 信憑性はしだいに揺らいでいく。自分の都合のいいように事実を曲げたり、 見ていないものを見たと言ったり、聞いていないことを聞いたと言ったり・・・。 ひとつひとつは些細なことでも、それらが合わさったときには、一人の男の 運命を変えてしまうほどの重大なものとなる。「冤罪」、これほど恐ろしい ことはない。十津川ははたして真実にたどりつけるのか?彼が一人一人の 証言を厳密に検証し、真相に迫る過程が面白かった。 | ||||
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無実を叫びながら獄中で病死した男。彼が犯人とされたのは、7人の男女の 証言によるものだった。だが、犯人の父親佐々木の鋭い追及に、彼らの証言の 信憑性はしだいに揺らいでいく。自分の都合のいいように事実を曲げたり、 見ていないものを見たと言ったり、聞いていないことを聞いたと言ったり・・・。 ひとつひとつは些細なことでも、それらが合わさったときには、一人の男の 運命を変えてしまうほどの重大なものとなる。「冤罪」、これほど恐ろしい ことはない。十津川ははたして真実にたどりつけるのか?彼が一人一人の 証言を厳密に検証し、真相に迫る過程が面白かった。 | ||||
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