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丘の上の赤い屋根
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丘の上の赤い屋根の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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たどり着きたい場所へ・・・あらすじ亡くなった父の遺産をもらい受け、東京近郊の都市へと移った真希。死んだ父が残してくれたのは屋敷と呼べるほどの大きな家と、広い敷地、そして敷地内に立つアパートだった。新しい生活の第一歩として真希が始めたことは市のコミュニティラジオのボランティア。初めて尽くしで大変な毎日。おまけに、脅迫事件、見知らぬ『弟』まで表れて・・・感想内と外。元から住んでる旧市民と、最近越してきた新市民。家に招き入れて良いのか定かでない『弟』他人の意見に翻弄されて、いつしか自分でものを考えなくなる自分。本作では内と外と言うテーマが何重にもなって現れます。それらが一本の線でつながり、最後に語られるツンデレ(?)さんの一言には頬が緩みますし、主人公真希の心の葛藤、エゴへの気づき、成長という流れも読み応えがあります。内と外、違いは歴然としてあるのかもしれないけどうまく付き合っていく方法はきっとあるはずでそれを探そうとする人たちの気づきの物語だったんでしょう。後味も綺麗で、お勧めです。読んでからの一言そう言えば、ラジオを聞いたのはいつ以来? | ||||
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