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マリアビートル
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マリアビートルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全376件 301~320 16/19ページ
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「グラスホッパー」の続編。ただし、主人公たちはガラリと入れ替わり、前作と同じ世界での別の殺し屋たちの物語になっています。前作の生き残りたちも顔を出し、「ここぞ」という場面で仕事をしていくので「グラスホッパー」を復習してから読むとより楽しいかもしれません。個人的には「マリアビートル」の方が格段に気に入りました。 殺し屋がたくさんでてきて命のやりとりをするお話ですが、ピカレスクでもノワールでもありません。登場人物に「悪漢」と呼べる人物がいるとすれば「王子」ということになるでしょうが、その造形は今日な悪意の塊であって、ピカレスクやノワールという言葉がまとっている官能とは無縁です。 どこか飄々とした、真っ当な価値観を持った真っ当ではない登場人物たち。力の抜けた機知に富んだ会話。とぼけた物語展開でありながらパズルのピースがきちんと合わさっていく緻密さ。いわゆる「伊坂幸太郎の作品」そのものです。たぶん、伊坂に期待する読者の多くが期待しているタイプの作品で、裏切られません。 東京から盛岡へとひた走る東北新幹線「はやて」。偶然と必然の糸に絡め取られ、裏稼業を生業とする「業者」たちが乗り合わせます。「グラスホッパー」と同じく、複数の登場人物たちの視点を目まぐるしく行き来しながら、物語は語られます。前作同様、その多視点の中のひとつは「非業者」です。「グラスホッパー」では、その役回りは「鈴木」という無垢な存在に割り当てられましたが、「マリアビートル」では「鈴木」とは真逆の、「業者」以上に純粋な悪意の塊である中学生「王子」に割り当てられます。この不純物によって、予測不能な混乱が生じ、物語が縺れていくという構造は「グラスホッパー」に通じますが、走行する新幹線という(準)閉鎖空間を舞台としたことで、常に緊迫感が漲っています。そして、多視点の語りが何周かして、ある種のパターンが読者に植え付けられたあたりから、そのパターンが壊され、意外な方向へと事態が転がっていきます。 ぼくは、純粋な悪意の塊である「王子」が、いったいどのようにして打ちのめされるのか(伊坂作品が、こうした存在を看過したまま幕を下ろすことはないと信じた上で)、という一点に最大の関心を持って読み進めましたが、この点については、かなり満足がいきました。 また、何人かの登場人物が落命しますが、死に際して教訓めいた駄弁を垂れ流す、なんてことが一切なかった点も、すばらしいと思います。このような稼業の者たちにとって、死は突然、瞬間的、不可避に訪れるものでしょう。生前、数々の魅力的な言葉を放った人物であれ、不意に襲う死に際し、予定調和的な「辞世の台詞」を吐くことはありません。その方が圧倒的にリアリティがあるし、他者によって与えられる死の理不尽をよく表していると感じました。 幕切れの一文も見事です。このお話にこのようなオチをつけることができる作家は伊坂幸太郎しかいません。この最後の文で、この物語への印象が、何か暢気で明るいものへと昇華されてしまったいるのが、何とも言えず、心地よいのです。 | ||||
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物語の収束用に最後オールマイティー 的カードのキャラ登場させるの、ベテラン作家にやられるとガッカリ。例の中学生のキャラも、倫理的不快感を一生懸命出してる感じが浮く。 天道虫と対をなすキャラでもない。 伊坂作品は殆ど読んでるけど、これは残念な方の作品だった。 | ||||
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「グラスホッパー」の続編。ただし、主人公たちはガラリと入れ替わり、前作と同じ世界での別の殺し屋たちの物語になっています。前作の生き残りたちも顔を出し、「ここぞ」という場面で仕事をしていくので「グラスホッパー」を復習してから読むとより楽しいかもしれません。個人的には「マリアビートル」の方が格段に気に入りました。殺し屋がたくさんでてきて命のやりとりをするお話ですが、ピカレスクでもノワールでもありません。登場人物に「悪漢」と呼べる人物がいるとすれば「王子」ということになるでしょうが、その造形は今日な悪意の塊であって、ピカレスクやノワールという言葉がまとっている官能とは無縁です。どこか飄々とした、真っ当な価値観を持った真っ当ではない登場人物たち。力の抜けた機知に富んだ会話。とぼけた物語展開でありながらパズルのピースがきちんと合わさっていく緻密さ。いわゆる「伊坂幸太郎の作品」そのものです。たぶん、伊坂に期待する読者の多くが期待しているタイプの作品で、裏切られません。東京から盛岡へとひた走る東北新幹線「はやて」。偶然と必然の糸に絡め取られ、裏稼業を生業とする「業者」たちが乗り合わせます。「グラスホッパー」と同じく、複数の登場人物たちの視点を目まぐるしく行き来しながら、物語は語られます。前作同様、その多視点の中のひとつは「非業者」です。「グラスホッパー」では、その役回りは「鈴木」という無垢な存在に割り当てられましたが、「マリアビートル」では「鈴木」とは真逆の、「業者」以上に純粋な悪意の塊である中学生「王子」に割り当てられます。この不純物によって、予測不能な混乱が生じ、物語が縺れていくという構造は「グラスホッパー」に通じますが、走行する新幹線という(準)閉鎖空間を舞台としたことで、常に緊迫感が漲っています。そして、多視点の語りが何周かして、ある種のパターンが読者に植え付けられたあたりから、そのパターンが壊され、意外な方向へと事態が転がっていきます。ぼくは、純粋な悪意の塊である「王子」が、いったいどのようにして打ちのめされるのか(伊坂作品が、こうした存在を看過したまま幕を下ろすことはないと信じた上で)、という一点に最大の関心を持って読み進めましたが、この点については、かなり満足がいきました。また、何人かの登場人物が落命しますが、死に際して教訓めいた駄弁を垂れ流す、なんてことが一切なかった点も、すばらしいと思います。このような稼業の者たちにとって、死は突然、瞬間的、不可避に訪れるものでしょう。生前、数々の魅力的な言葉を放った人物であれ、不意に襲う死に際し、予定調和的な「辞世の台詞」を吐くことはありません。その方が圧倒的にリアリティがあるし、他者によって与えられる死の理不尽をよく表していると感じました。幕切れの一文も見事です。このお話にこのようなオチをつけることができる作家は伊坂幸太郎しかいません。この最後の文で、この物語への印象が、何か暢気で明るいものへと昇華されてしまったいるのが、何とも言えず、心地よいのです。 | ||||
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「グラスホッパー」読了後、その続編があるらしいと聞いて即購入。「グラス」同様、それぞれの物語が入り組んでいくんだけど、その疾走感は「グラス」以上。走る新幹線の中での物語だから? 最後の急展開では、あとページ残りわずかだけど大丈夫かよと心配になったけど、ちゃんとカタルシスは保証されてます。 で、ラストは思わずじわっときながらも笑っちゃう。こりゃ面白いよ。 | ||||
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「グラスホッパー」読了後、その続編があるらしいと聞いて即購入。「グラス」同様、それぞれの物語が入り組んでいくんだけど、その疾走感は「グラス」以上。走る新幹線の中での物語だから?最後の急展開では、あとページ残りわずかだけど大丈夫かよと心配になったけど、ちゃんとカタルシスは保証されてます。で、ラストは思わずじわっときながらも笑っちゃう。こりゃ面白いよ。 | ||||
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伊坂さんの最近の作品には、正直、抵抗感を感じていました。 が、こちらは『グラスホッパー』の続編とのことで、期待大にして読み始めたところ ぐんぐん拡がってゆく伊坂ワールドには圧巻の一言です。 檸檬と蜜柑という憎めない殺し屋に対して『王子』は対極にあり、その狡猾さには不快感がたまるばかり。 そして迎えたラストは全てが期待を裏切らない。 とても満足し、楽しめた作品です。 ・・・ただ、王子がポケットに入れたカードの結末が明らかにならなかったのが残念です。 | ||||
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伊坂さんの最近の作品には、正直、抵抗感を感じていました。が、こちらは『グラスホッパー』の続編とのことで、期待大にして読み始めたところぐんぐん拡がってゆく伊坂ワールドには圧巻の一言です。檸檬と蜜柑という憎めない殺し屋に対して『王子』は対極にあり、その狡猾さには不快感がたまるばかり。そして迎えたラストは全てが期待を裏切らない。とても満足し、楽しめた作品です。・・・ただ、王子がポケットに入れたカードの結末が明らかにならなかったのが残念です。 | ||||
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新幹線の中で、物騒な殺し屋たちと小憎たらしい中学生がトランクの奪い合いを繰り広げる。 殺し屋たちのキャラ設定もさることながら、「王子」なる中学生の小賢しい思考・行動は見事なまでに不快感を催すように描写されている。 伏線の張り方と回収の上手さは相変わらず。 王子を物語の中心に据えながら、ラストを締めくくるのが意外な人物という手法も良かった。 グラスホッパーの続編なので、未読の人はグラスホッパーから読むべき。 | ||||
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新幹線の中で、物騒な殺し屋たちと小憎たらしい中学生がトランクの奪い合いを繰り広げる。殺し屋たちのキャラ設定もさることながら、「王子」なる中学生の小賢しい思考・行動は見事なまでに不快感を催すように描写されている。伏線の張り方と回収の上手さは相変わらず。王子を物語の中心に据えながら、ラストを締めくくるのが意外な人物という手法も良かった。グラスホッパーの続編なので、未読の人はグラスホッパーから読むべき。 | ||||
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正直、伊坂さんの作品は個人的にあまり好みではなく、 今回もあまり期待せずに手に取ったのですが、予想を裏切る面白さでした。 魅力的なキャラクターと息もつかせぬ展開で、 「どうして人を殺してはいけないのか」というモチーフも、 深みがあるとはいいませんが、それでいてきちんとらせん状に掘り下げていったかんじがあり、 ここまで見事だと一級品だと思いました。 | ||||
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正直、伊坂さんの作品は個人的にあまり好みではなく、今回もあまり期待せずに手に取ったのですが、予想を裏切る面白さでした。魅力的なキャラクターと息もつかせぬ展開で、「どうして人を殺してはいけないのか」というモチーフも、深みがあるとはいいませんが、それでいてきちんとらせん状に掘り下げていったかんじがあり、ここまで見事だと一級品だと思いました。 | ||||
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息子に重傷を負わせた王子を追う木村。そして王子。ある依頼を受けた二人組の蜜柑と檸檬。 ツキに見放された七尾。彼らは皆、東北新幹線「はやて」の車内にいた。やがて、それぞれの 思惑が複雑に絡み合っていく。新幹線が目的地に到着するまでに、さまざまな問題は解決するの だろうか・・・。 いろいろな事情を抱えた男たちが東北新幹線に乗り込んだ。ひたすら目的地に向い走り続ける 新幹線の中で次々に起こる信じられないできごと。一見、何の関係もないと思える者どうしの 意外な接点。そして、荷物だけではなく命までもが奪ったり奪われたりする。まさにスリルと サスペンスの世界だ。個性的過ぎる登場人物たち、絶妙過ぎる会話、そしてスピーディーな展開、 どれをとっても楽しめる。「いったい、作者の伊坂幸太郎は、この複雑怪奇な新幹線内の状況を どう収束させていくのか?」ラストに近づくにつれ、期待感が高まった。そして迎えたラストは、 期待を裏切らないものだった。意外性もあったし、ほっとする救われた部分もあった。収まる ものが収まるべきところに収まった。そんな感じさえする。伊坂幸太郎らしい、本当に彼らしい、 充分な満足感を与えてくれる作品だった。 | ||||
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息子に重傷を負わせた王子を追う木村。そして王子。ある依頼を受けた二人組の蜜柑と檸檬。ツキに見放された七尾。彼らは皆、東北新幹線「はやて」の車内にいた。やがて、それぞれの思惑が複雑に絡み合っていく。新幹線が目的地に到着するまでに、さまざまな問題は解決するのだろうか・・・。 いろいろな事情を抱えた男たちが東北新幹線に乗り込んだ。ひたすら目的地に向い走り続ける新幹線の中で次々に起こる信じられないできごと。一見、何の関係もないと思える者どうしの意外な接点。そして、荷物だけではなく命までもが奪ったり奪われたりする。まさにスリルとサスペンスの世界だ。個性的過ぎる登場人物たち、絶妙過ぎる会話、そしてスピーディーな展開、どれをとっても楽しめる。「いったい、作者の伊坂幸太郎は、この複雑怪奇な新幹線内の状況をどう収束させていくのか?」ラストに近づくにつれ、期待感が高まった。そして迎えたラストは、期待を裏切らないものだった。意外性もあったし、ほっとする救われた部分もあった。収まるものが収まるべきところに収まった。そんな感じさえする。伊坂幸太郎らしい、本当に彼らしい、充分な満足感を与えてくれる作品だった。 | ||||
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仙台に社用で3日間行ってきた。列車移動の為、道中東北新幹線を利用する事になり、往復の車中で読書をもと思い、丁度東北新幹線を舞台に繰り広げられる伊坂幸太郎のピカレスクな新作をチョイスした。 確かに、「はやて」は全席指定席、車両間には荷物置き場がある、ダストボックスの壁にも突起があるし、等々、妙にライヴ感ある感覚に囚われながらも、登場人物たちのキャラと話の面白さに、いつしかそんな事を気にする間もなく読み耽った。 電車に乗り合わせた者たちが遭遇するサスペンスって、このジャンルの常套だと思うけど、今作が面白いのは、ドラマが、一般乗客なしで、徹頭徹尾海千山千の個性的な殺し屋たちに、狡猾かつ残忍な少年の間で続けられる処だ。そして、そのスリリングな展開もさることながら、まず以て魅力的なのは、彼らの会話の絶妙さだ。 蜜柑と檸檬、王子と木村、七尾と真莉亜。3組の物騒な人間たちが交わす言葉のひとつひとつが、深刻かつ複雑な状況であるにも拘わらず、ある時は軽妙、ある時はシニカルに、まるで掛け合い漫才の如き応酬で楽しめる。 中でも、蜜柑と檸檬の関係は最高にオカシい。ふたりともやたら好きな小説やアニメの一節の引用をするのだが、なんせ、方や「悪霊」、方や「機関車トーマス」だもん、話は噛み合わないよな(笑)。 「トーマス」の話に関連させて考えを語る檸檬のみならず、人の心理を操り、精神的に優位に立って大人を手玉に取る嫌味な14才、まるで映画「ダークナイト」のジョーカーを彷彿させるような悪意の塊の王子や、己のツキのなさを嘆きながらも、窮地の際の頭脳と身体の切れ味が凄まじくなるてんとう虫・七尾など、強烈としか言いようのないユニークで個性的なキャラの立つ事、立つ事(笑)。 バッド・タイミングが重なり、絶体絶命の場での、彼らのプロフェッショナルとしての死力を賭けた闘い。終盤に従って、心理戦とアクションの波状攻撃を堪能しつつ、ラストの収め方の鮮やかさに唸らされる。 今作の前篇「グラスホッパー」を読んでなくても十分に楽しめる作品、岡本喜八が生きていたら是非とも彼に映画化して欲しかった。 今年ももう暮れを迎えるが、イレギュラー気味ながら、「このミス・2011」のベストテンの上位を当然狙えるであろう逸品、面白さ保障します。 | ||||
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仙台に社用で3日間行ってきた。列車移動の為、道中東北新幹線を利用する事になり、往復の車中で読書をもと思い、丁度東北新幹線を舞台に繰り広げられる伊坂幸太郎のピカレスクな新作をチョイスした。確かに、「はやて」は全席指定席、車両間には荷物置き場がある、ダストボックスの壁にも突起があるし、等々、妙にライヴ感ある感覚に囚われながらも、登場人物たちのキャラと話の面白さに、いつしかそんな事を気にする間もなく読み耽った。電車に乗り合わせた者たちが遭遇するサスペンスって、このジャンルの常套だと思うけど、今作が面白いのは、ドラマが、一般乗客なしで、徹頭徹尾海千山千の個性的な殺し屋たちに、狡猾かつ残忍な少年の間で続けられる処だ。そして、そのスリリングな展開もさることながら、まず以て魅力的なのは、彼らの会話の絶妙さだ。蜜柑と檸檬、王子と木村、七尾と真莉亜。3組の物騒な人間たちが交わす言葉のひとつひとつが、深刻かつ複雑な状況であるにも拘わらず、ある時は軽妙、ある時はシニカルに、まるで掛け合い漫才の如き応酬で楽しめる。中でも、蜜柑と檸檬の関係は最高にオカシい。ふたりともやたら好きな小説やアニメの一節の引用をするのだが、なんせ、方や「悪霊」、方や「機関車トーマス」だもん、話は噛み合わないよな(笑)。「トーマス」の話に関連させて考えを語る檸檬のみならず、人の心理を操り、精神的に優位に立って大人を手玉に取る嫌味な14才、まるで映画「ダークナイト」のジョーカーを彷彿させるような悪意の塊の王子や、己のツキのなさを嘆きながらも、窮地の際の頭脳と身体の切れ味が凄まじくなるてんとう虫・七尾など、強烈としか言いようのないユニークで個性的なキャラの立つ事、立つ事(笑)。バッド・タイミングが重なり、絶体絶命の場での、彼らのプロフェッショナルとしての死力を賭けた闘い。終盤に従って、心理戦とアクションの波状攻撃を堪能しつつ、ラストの収め方の鮮やかさに唸らされる。今作の前篇「グラスホッパー」を読んでなくても十分に楽しめる作品、岡本喜八が生きていたら是非とも彼に映画化して欲しかった。今年ももう暮れを迎えるが、イレギュラー気味ながら、「このミス・2011」のベストテンの上位を当然狙えるであろう逸品、面白さ保障します。 | ||||
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伊坂さんのファンです。 が、正直いまいちでした。 多くの方が高評価をされておりますが、個人的には「え、これで終わり?」といった感じで物足りませんでした。 「グラスホッパー」を読んでいないのでそのせいかもしれませんし、書き下ろしとのことなので、もう1作できあがり3部作で完結するのかな?などと想像をめぐらしています。 さまざまにはりめぐらされた伏線は私の中ではもつれたままです。 タイトルは忘れましたが、以前にも特殊な能力(超能力?)を持った人々の争いを描いた作品がありましたが、あの作品と似たような感覚を覚えました。 自己顕示しようとする人 < ごく普通のどこにでもいる人 < 本当にすごい力を持ち人々を畏れさせる人 < 神のように非凡だがひっそりと生きている人…が軸で構成されており、救われるような救われないような不安定な気持ちのまま物語がすすんでいく感覚です。 もしかしたら、伊坂さんの作品の全てがひとつの大きな作品になっていて、まだまだこの著作もその中間部なのかも…と期待を込めて、グラスホッパーを読んでみることとします。 | ||||
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伊坂さんのファンです。が、正直いまいちでした。多くの方が高評価をされておりますが、個人的には「え、これで終わり?」といった感じで物足りませんでした。「グラスホッパー」を読んでいないのでそのせいかもしれませんし、書き下ろしとのことなので、もう1作できあがり3部作で完結するのかな?などと想像をめぐらしています。さまざまにはりめぐらされた伏線は私の中ではもつれたままです。タイトルは忘れましたが、以前にも特殊な能力(超能力?)を持った人々の争いを描いた作品がありましたが、あの作品と似たような感覚を覚えました。自己顕示しようとする人 < ごく普通のどこにでもいる人 < 本当にすごい力を持ち人々を畏れさせる人 < 神のように非凡だがひっそりと生きている人…が軸で構成されており、救われるような救われないような不安定な気持ちのまま物語がすすんでいく感覚です。もしかしたら、伊坂さんの作品の全てがひとつの大きな作品になっていて、まだまだこの著作もその中間部なのかも…と期待を込めて、グラスホッパーを読んでみることとします。 | ||||
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こ憎たらし〜い天才中学生に何の魅力も感じなかったのが...悔やまれ 機関車トーマスの...しつこさに ちょっとイラッっとき これ、前作読んでいないと 登場人物S氏の意味がわかりませんね。何のために出てきたんだ?この人? ラストP406からの登場人物が痛快でしたね。ただ、ここまでが長い。。。 ...作者はこの人物で さらに引っ張る気でしょうかね? | ||||
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こ憎たらし〜い天才中学生に何の魅力も感じなかったのが...悔やまれ機関車トーマスの...しつこさに ちょっとイラッっときこれ、前作読んでいないと 登場人物S氏の意味がわかりませんね。何のために出てきたんだ?この人?ラストP406からの登場人物が痛快でしたね。ただ、ここまでが長い。。。...作者はこの人物で さらに引っ張る気でしょうかね? | ||||
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待望の書き下ろしだ。この数作、物足りない、不安と感じていた伊坂ファンにぜひ読んでほしい。 最近の本の帯に、第一期終わりとあったが、そうすると、これは第二期の始まり。東北新幹線を舞台に いろんな人がでてくる。今までとの違いは、「とても悪意を感じる」いやなキャラクターに記述を 多くさいていることかもしれない。 勝ったのは、マリアビートル。 | ||||
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