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再会
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再会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全60件 1~20 1/3ページ
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乱歩賞の選評を見て買いました。冒頭の元夫婦の行動、男の死因、23年前の事件、その共犯者。全て現実味がなかったです。アイデアは面白そうだったので買ってみましたが、視点変更もわかりにくく、心理描写も矛盾があってとても残念です。 | ||||
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久しぶりに小説を読み 一気に読めました。 今と過去のつながり、 最後の伏線回収、 面白かったです。 ドラマや映画化しても 面白いと思います。 | ||||
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同級生、昔の因縁、謎など気になる要素がいっぱい。また、文章が分かりやすく、サクサク読める 欲をいえば、最後に大きな感動が欲しかった。 だって、それがテーマかな?って思ったから | ||||
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江戸川乱歩賞を受けただけあって、発想と物語の展開は実に見事です。過去と現在を巧みに交差させる展開は、ともすると筋書きがややこしくなりますが、なんとか巧く乗り切っています。(さすがに最後は少々雑になった感もありますが・・・) ただ、文章が少々焦り過ぎというか、文体が歯切れが良すぎて、読者に対して説明的な感を与えるのです。従って描写に深みというか、しっとりとしたものが感じられないのは自分だけでしょうか?この作者の作品がこれ以後はあまり話題となっていないのが、少々気になります。 | ||||
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アオハルかよ。 たとえ世界で何が起ころうとも、誰も青春を奪うことはできない。 恋愛も人生も商売も、成功から学べるものは少ないが、失敗からは数多くのことを学べる。 君があまりにも可愛いから、彼奴が・・・犯した。 君があまりにも綺麗だから、僕ちゃんは・・・何でもできる。 君があまりにも魅力的だから、元旦那も・・・火遊びに。 君があまりにも完璧だから愛息が・・・がグレた。 君があまりにも素敵だから、同級の彼も・・・刑事の勘も鈍る。 「~たら」、「~れば」、では、人生を変えられない。 現実を受け入れることからしか始まらない。 いや、始められない。 どうする? | ||||
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第56回江戸川乱歩賞受賞作。小学生時代にタイムカプセルを埋めた男女4人が、23年後ある事件を機に再会する。その事件にタイムカプセルに埋めたあるものが関係し、過去の事件と結びついていくというミステリーとして王道の設定。 主要登場人物は4人と探偵役の刑事1名である上、4人それぞれ秘密を抱えているため、心理サスペンスの要素もありつつ物語は展開します。過去の事件の真相も意外性を持たして楽しめますが、現代の犯人捜しについては、そこが本書のキモではないですが、ややアンフェアではないかと思いました。 | ||||
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表紙に「第56回江戸川乱歩賞受賞作」と書いてありますので、読んでがっかりすることはありませんでした。ミステリーとして興味深いもので、読みながらよく考えていて先を予想しようとしました。たまに、誰の視点から文章が書かれているか理解するのに時間がかかりましたが、一般的に読みやすい小説です。展開は割とゆっくりですが、私はそれが好きで、味わいながら読むのが好きな読者にお勧めします。 | ||||
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なんだかな〜。読みやすいし、後味もそんなに悪くはないのに、どんでん返しを喰らった感がないです。 主要人物はそれぞれ、心に闇を抱えているけど結局はいい人たちだから、ちょっとキャラが淡白な気が。真犯人もそいつの名を挙げられても「そんな奴いたっけ?」でした。 | ||||
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僅かな手がかりが掴めそうな手前で4人の視点が目まぐるしく展開していき、徐々に真実が明らかになっていきます。真相を伏せて4人それぞれの行動や心理を追っていく構成には少し飽きました。 強引な設定やストーリーが少し残念で、面白く読ませようとする意図的な仕掛けや構成にこだわるほど逆にこの小説の限界を感じました。 第56回江戸川乱歩賞に期待した分、長さだけが印象に残りました。 | ||||
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この程度の推理小説が江戸川乱歩賞を受賞したということは、長い目で見てこの賞のクオリティーを下げるのではないかと思います。 1.子供の万引きで始まるにしては、ことが大げさすぎる。もしくは、これぐらい日本の親は親ばかになったということか?都会では、子供の受験を優先するがゆえに、①子供の万引きを脅迫された+②過去にレイプされた+③肉体関係を代償にもとめられたら、人を殺す動機になるのか? 2.後半に目立つが、誰々が、誰々が、誰々が、の連続で読みにくい。ただでさえ、語り手がコロコロかわるのに。読みやすいとの意見もあるようだが、私のようなそれほどミステリーを読んだことのない人間には、途中でやめるだろう(という私も謎解きへの興味だけで後半は斜め読みした)。 3.最後の章に、小杉、といわれてもねエ。 ほんとは星1つにしたかったのですが、著者の執念には敬意をはらいます。 | ||||
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犯人の目星の付きやすい構成で、おそらく動機になるだろうシーンをあえて削除し想像させる構成。 タイムカプセルに、拳銃というアイテムをちりばめ、過去から続く現在の事件に繋げるのはそれそのものがある種の魅力になる。 | ||||
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ネタバレレビューになります。 ご容赦ください。 私は文庫版を読んだのですが、 探偵役にあまり魅力が感じられませんでした。 ・キャラが立っていなこと ・推理がしょぼいこと ・法律的に間違っていること の三点が理由だと思います。 例えば最初の、携帯も持っておらず公衆電話もないのにどうやって連絡したんだという点から導き出した推理。 主人公は「観察眼の鋭さに…内心舌を巻い」ていますが、当たり前すぎる疑問で、むしろ疑問に抱かない人は刑事としてどうかと。 また、文庫版318頁の 「いずれにしても時効を迎えた事件です。お二人に刑事責任はありません」 という台詞は名探偵としては致命的な発言かと。 小学生に刑事責任がないことは、いまどき小学生ですら人によっては知っているのではないかと。 刑事訴訟法を勉強したはずの警察官なら当然知っています。 そもそも罪に問われない(犯罪が成立しない)のに、時効の話を出してくるのは、お馬鹿以外の何者でもありません。 「いずれにしてもお二人は当時小学生、刑事責任はありません。時効も過ぎてますしね」 とかの台詞に変えるべきかと思います。 あと、主人公の一人は逮捕もされずに一晩拘留された上に、釈放されたあとも行動制限を受けていますが、 違法捜査をバンバンやって冤罪を乱発した昔の鹿児島県警ならいざ知らず、現代の警察としてはありえません。 自白を引き出すために違法な取調をする事件は現実でも確かにありますが、自白をしている本件では、逮捕状を請求すればすむ話なのですから。 殺人事件は必要的弁護事件なので、いずれ弁護士がつきます。そのときに逮捕状も取らずに拘置所にいれられたなんて話が出て来たら、弁護士ぶち切れですよ。検察官からも「なぜ自白してるのに逮捕状取らなかったんだ!」って怒られます。 本作の警察官達は、刑法と刑事訴訟法を知らなすぎると思います。 | ||||
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物語の着眼点とか構成は面白いと思う。ただ、人物のキャラクターづけや描写力、ストーリー展開のスピード感といったものは、いわゆる売れっ子一流作家には遠く及ばない。例えば、w淳一と圭介私は最後まで区別がつきませんでした。東野圭吾なら最初の数ページできっちりとキャラだちさせてることでしょう。普段何気なく読んでるミステリー作家がやはり一流なにだなと改めて実感できる。 | ||||
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ミステリーという感じは受けなかったが、終盤まで事件の真相を読ませることなく 読者を引っ張っていく感じがよかったです。 すごくよく物語が練られているという印象です。 他の人のレビューにもあるように盛り上がりに欠ける部分は確かにありますが、 じっくりと物語の世界に浸りたい私にはちょうどよい感じでした。 読み手の環境や性格で大きく評価がわかれそうな本です。 | ||||
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乱歩賞受賞作としては一種パターン化している、特定専門業界を舞台にし、特殊な職業の主人公がその業界の闇を照らしだす系ではなく、ごく普通の人々が特に派手でもない日常ありふれた事件に遭遇するという乱歩賞としては逆に異色な作品である。 登場する人物も普通の市民、起こる事件も普通の事件と言われるとあまり面白くなさそうに思うかもしれないが、主人公達の過去の事件との現在の繋がりをタイムカプセルという物体に象徴させて描かれており、小説としては非常に読ませる作品である。 乱歩賞受賞作は映像化も前提にいれた賞だが、受賞作が映像化されている例はあまりないのが現状であるが、本作はフジで2時間ドラマとして映像化されている。受賞作の中では非常にドラマ化しやすい作品だというのは読めば実感できるだろう。 あまり斬新さや衝撃性はない作品のため、あまり話題にはなりにくい作品だが、読めば引き込まれて一気に読ませてしまう。近年の乱歩賞作品としては薬丸岳の天使のナイフと並んで好きな作品である。 | ||||
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幼い日、4人で埋めたタイムカプセル。だが、その中には、永遠に封印してしまいたいものも あった。ある事件がきっかけで4人は再会するが、それぞれの思惑が複雑に絡み合い、ねじれて いった・・・。過去と現在をつなぐ悲劇とは?第56回江戸川乱歩賞受賞作品。 過去の事件の真相。そして現在の事件の真相。それが微妙なつながりを見せる。いったい拳銃を 撃ったのは誰か?読み手の思惑が翻弄される。想像を超える展開に驚かされた。けれど、過去の 事件の真相に関して言えば、突然真実が明かされてもとまどう気持ちが大きかった。作者は 「意外な真相」を狙ったのだろうが、そういうふうには思えなかった。「都合がよすぎる。」 そういう思いのほうが強かった。少ない登場人物の中に犯人を設定するのは無理があったのでは ないか?現在と過去、どちらの事件が解決してもすっきりとした感じはしない。感動もない。 モヤモヤ感だけが残った。それほど面白いとは思えない作品だった。 | ||||
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著者は読者に情景と情報を伝えるための努力を一切、払おうとしない。したがって文章の密度は薄く、スカスカの印象を残す。 著者にとって、関心があるのはプロットだけ、なのだろうか。 そのプロットにしても、書くべき個所で書かないでおいて、後から、実はこうだ、と新たな事実として説明するような、「後だしジャンケン」スタイルが頻出。 どうにも気持ち悪い。 「最大のトリックといっても過言ではない驚愕のラストは、実際に読んで確認していただきたい」と巻末解説で末國善己は書く。 しかし、驚愕でもなんでもない。そうじゃないかな、と思ったことが、最後に勿体をつけて語られるだけで、この上なく白けてしまった。 | ||||
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表紙、中身ともにきれいで問題ありませんでした。 期待通りでした。 | ||||
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江口洋介、常盤貴子、堤真一、香川照之と何とも豪華なキャストが同級生役を演じたサスペンスの要素もある、ドラマを「土曜プレミアム・大型ミステリー企画」で見ました。トリックはありませんが銃弾の数で少しの推理や人間の思い込みと思い入れがポイントのドラマで結構楽しめました。他のレヴューのごとく人気漫画『黄昏流星群』のワンエピソードみたいでもあり東野圭吾作品の心理描写の感じでもあります。 このドラマは、2010年の「第56回 江戸川乱歩賞」を受賞した横関大の超話題作「再会」が原作。 ドラマで4人が演じるのは、同じ剣道部仲間として常に励まし合い友情を育んできた幼なじみ。 27年前、小学校6年生の飛奈淳一(江口洋介)、岩本万季子(常盤貴子)、清原圭介(堤真一)、佐久間直人(香川照之)は同じ剣道部仲間として友情を育んできた幼なじみだった。小学校卒業間近のある日、4人はある事件に巻き込まれ、大きな秘密を共有する。その日を境に彼らの人生は大きく変化していくことになる。悲しい運命の始まりだった。 ある殺人事件が起きる。刑事をしている淳一が早速事件現場に向かうと、被害者はスーパーの店長、佐久間秀之(杉本哲太)、幼馴染の直人の兄だった。直人はこの店を経営していた。第一発見者はスーパーの従業員。胸を銃で打たれたようだが凶器は見つかっていないという。捜査現場に県警捜査1課の南良涼(北村有起哉)が現れる。この人物が淳一のパートナーとなって捜査に当たることとなる。幼馴染の兄の死に、複雑な表情の淳一。 凶器は、ニューナンブM60、日本警察の正式拳銃。遺体から銃弾が見つかった。そして息子が万引きしたことで脅迫をされていた幼なじみの万季子ら3人への聞き取り調査が・・・・・ | ||||
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江戸川乱歩賞受賞作ということで手にとりました。 現在に起きた事件に、過去の事件に使われた拳銃が使われたことにより、現在の事件を解き明かすと同時に過去の事件も異なる表情を見せ始めます。 人間関係も立体的に描かれ、キレイに解決しますが、個人的には悪役が殺される建てつけなのだから、もう少し読了感が良いはなしだと良いのにと。。。 | ||||
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