■スポンサードリンク
再会
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
再会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アオハルかよ。 たとえ世界で何が起ころうとも、誰も青春を奪うことはできない。 恋愛も人生も商売も、成功から学べるものは少ないが、失敗からは数多くのことを学べる。 君があまりにも可愛いから、彼奴が・・・犯した。 君があまりにも綺麗だから、僕ちゃんは・・・何でもできる。 君があまりにも魅力的だから、元旦那も・・・火遊びに。 君があまりにも完璧だから愛息が・・・がグレた。 君があまりにも素敵だから、同級の彼も・・・刑事の勘も鈍る。 「~たら」、「~れば」、では、人生を変えられない。 現実を受け入れることからしか始まらない。 いや、始められない。 どうする? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この程度の推理小説が江戸川乱歩賞を受賞したということは、長い目で見てこの賞のクオリティーを下げるのではないかと思います。 1.子供の万引きで始まるにしては、ことが大げさすぎる。もしくは、これぐらい日本の親は親ばかになったということか?都会では、子供の受験を優先するがゆえに、①子供の万引きを脅迫された+②過去にレイプされた+③肉体関係を代償にもとめられたら、人を殺す動機になるのか? 2.後半に目立つが、誰々が、誰々が、誰々が、の連続で読みにくい。ただでさえ、語り手がコロコロかわるのに。読みやすいとの意見もあるようだが、私のようなそれほどミステリーを読んだことのない人間には、途中でやめるだろう(という私も謎解きへの興味だけで後半は斜め読みした)。 3.最後の章に、小杉、といわれてもねエ。 ほんとは星1つにしたかったのですが、著者の執念には敬意をはらいます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレレビューになります。 ご容赦ください。 私は文庫版を読んだのですが、 探偵役にあまり魅力が感じられませんでした。 ・キャラが立っていなこと ・推理がしょぼいこと ・法律的に間違っていること の三点が理由だと思います。 例えば最初の、携帯も持っておらず公衆電話もないのにどうやって連絡したんだという点から導き出した推理。 主人公は「観察眼の鋭さに…内心舌を巻い」ていますが、当たり前すぎる疑問で、むしろ疑問に抱かない人は刑事としてどうかと。 また、文庫版318頁の 「いずれにしても時効を迎えた事件です。お二人に刑事責任はありません」 という台詞は名探偵としては致命的な発言かと。 小学生に刑事責任がないことは、いまどき小学生ですら人によっては知っているのではないかと。 刑事訴訟法を勉強したはずの警察官なら当然知っています。 そもそも罪に問われない(犯罪が成立しない)のに、時効の話を出してくるのは、お馬鹿以外の何者でもありません。 「いずれにしてもお二人は当時小学生、刑事責任はありません。時効も過ぎてますしね」 とかの台詞に変えるべきかと思います。 あと、主人公の一人は逮捕もされずに一晩拘留された上に、釈放されたあとも行動制限を受けていますが、 違法捜査をバンバンやって冤罪を乱発した昔の鹿児島県警ならいざ知らず、現代の警察としてはありえません。 自白を引き出すために違法な取調をする事件は現実でも確かにありますが、自白をしている本件では、逮捕状を請求すればすむ話なのですから。 殺人事件は必要的弁護事件なので、いずれ弁護士がつきます。そのときに逮捕状も取らずに拘置所にいれられたなんて話が出て来たら、弁護士ぶち切れですよ。検察官からも「なぜ自白してるのに逮捕状取らなかったんだ!」って怒られます。 本作の警察官達は、刑法と刑事訴訟法を知らなすぎると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語の着眼点とか構成は面白いと思う。ただ、人物のキャラクターづけや描写力、ストーリー展開のスピード感といったものは、いわゆる売れっ子一流作家には遠く及ばない。例えば、w淳一と圭介私は最後まで区別がつきませんでした。東野圭吾なら最初の数ページできっちりとキャラだちさせてることでしょう。普段何気なく読んでるミステリー作家がやはり一流なにだなと改めて実感できる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幼い日、4人で埋めたタイムカプセル。だが、その中には、永遠に封印してしまいたいものも あった。ある事件がきっかけで4人は再会するが、それぞれの思惑が複雑に絡み合い、ねじれて いった・・・。過去と現在をつなぐ悲劇とは?第56回江戸川乱歩賞受賞作品。 過去の事件の真相。そして現在の事件の真相。それが微妙なつながりを見せる。いったい拳銃を 撃ったのは誰か?読み手の思惑が翻弄される。想像を超える展開に驚かされた。けれど、過去の 事件の真相に関して言えば、突然真実が明かされてもとまどう気持ちが大きかった。作者は 「意外な真相」を狙ったのだろうが、そういうふうには思えなかった。「都合がよすぎる。」 そういう思いのほうが強かった。少ない登場人物の中に犯人を設定するのは無理があったのでは ないか?現在と過去、どちらの事件が解決してもすっきりとした感じはしない。感動もない。 モヤモヤ感だけが残った。それほど面白いとは思えない作品だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者は読者に情景と情報を伝えるための努力を一切、払おうとしない。したがって文章の密度は薄く、スカスカの印象を残す。 著者にとって、関心があるのはプロットだけ、なのだろうか。 そのプロットにしても、書くべき個所で書かないでおいて、後から、実はこうだ、と新たな事実として説明するような、「後だしジャンケン」スタイルが頻出。 どうにも気持ち悪い。 「最大のトリックといっても過言ではない驚愕のラストは、実際に読んで確認していただきたい」と巻末解説で末國善己は書く。 しかし、驚愕でもなんでもない。そうじゃないかな、と思ったことが、最後に勿体をつけて語られるだけで、この上なく白けてしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
江戸川乱歩賞受賞作品。だが、読む前からあまり期待していなかったが 予想通りの結果にww まず、文章に厚みがない(物語にも厚みがないがww)。巻末の乱歩賞の選評を読んだが 候補作の中では文章力は上位とのことが東野圭吾の評に書いてあったが、これで??と笑ってしまった。 まあ、この程度で乱歩賞って取れるんだと思うと、小説家を志望される方にはなんとも心強作品であることは間違いない。 まず、物語の発端の息子が万引きした時の母親の心情も何とも陳腐。 しかも、こうなるんだろうな、との事が簡単に予想出来ていしまうストーリーw 真犯人の意外感も全くなく。 優秀な刑事の素性もすぐに予想がつくし たんたんと進む、なんのドキドキもないミステリー小説でした! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新奇のアイディアが何1つ見当たらない。最近の江戸川乱歩賞受賞作は駄作が多すぎる。講談社の内情が苦しくて、何とか売りたいのが見え見え。 そもそも登場人物のキャラの統一性がゼロ。主人公(犯人)は、剣道の達者だろう。それが「腕力がない」とは、どういうことか。腕力がなけりゃ、剣道に強くなれっこないだろうが。 それに、事件関係者の刑事は捜査から外される。そんな基本も無視した作品に授賞するとは、呆れるばかり。中古の1円は妥当な値段。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スーパーで万引きした中学生の母親が店長に恐喝されるという事件から話が始まります。このニュースにもならない、統計の数字に隠れてしまうような陳腐な事件から乱歩賞を受賞する話しにまで書き上げるのですから作者の筆力は相当なものなのでしょう。近年の受賞作から推せば話が解りやすく、文章も軽くスイスイ読めました。ムリなトリックも無く、密室も無く、不必要な現場の見取り図も無く、このあたりが選考委員の選評で「乱歩賞の傾向と対策」のようなものから開放されたと評される所以でしょうか。フジテレビさん、この作品ドラマ化しますか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スーパーで万引きした中学生の母親が店長に恐喝されるという事件から話が始まります。 このニュースにもならない、統計の数字に隠れてしまうような陳腐な事件から 乱歩賞を受賞する話しにまで書き上げるのですから作者の筆力は相当なものなのでしょう。 近年の受賞作から推せば話が解りやすく、文章も軽くスイスイ読めました。 ムリなトリックも無く、密室も無く、不必要な現場の見取り図も無く、このあたりが選考委員の選評で 「乱歩賞の傾向と対策」のようなものから開放されたと評される所以でしょうか。 フジテレビさん、この作品ドラマ化しますか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすい小説であることは認める。それは、スパゲティーをゆでるときに、ゆであがるまでの時間つぶしにちょうどいいという意味である。江戸川乱歩賞を受賞したミステリーという意味ではない。カタルシスがない。二時間ドラマは、頭とオワリだけ見ていればストーリーがわかる。幼なじみが拳銃をタイムカプセルに隠した。それが使われた。○○が使いました。(終)インスタントノベルという意味で手軽なだけだ。別に、他の人に、勧めない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすい小説であることは認める。 それは、スパゲティーをゆでるときに、ゆであがるまでの時間つぶしにちょうどいいという意味である。 江戸川乱歩賞を受賞したミステリーという意味ではない。 カタルシスがない。 二時間ドラマは、頭とオワリだけ見ていればストーリーがわかる。 幼なじみが拳銃をタイムカプセルに隠した。 それが使われた。 ○○が使いました。(終) インスタントノベルという意味で手軽なだけだ。 別に、他の人に、勧めない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
賞を取っててもこの程度なんだなぁと思った。 読みやすいし、展開も早いし、何といっても今流行りのビジュアル的な表現がうまい。 でもそれだけ。 「告白」みたいな強さやトリッキーさもなければ、「チーム・バチスタ」のような新しい分野への意欲もない。(「チーム・バチスタ」シリーズは著者のAi絡みの政治的な意図が強いのでまぁちょっと違うかもしれませんが) 強いて挙げれば、2時間サスペンスか、「相棒」「科捜研の女」的なドラマへの展開を前提にした、ノベライズのようにしか思えない。あるいは、「いかに面白い作品か」ではなく、「いかに賞を取るか」の匂いがムンムン漂ってくるような感じ。 (恩田陸の書評は、強烈な皮肉としか読めなかった。もしくは逆説的な叱咤?) ちょっと損した気分。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
賞を取っててもこの程度なんだなぁと思った。 読みやすいし、展開も早いし、何といっても今流行りのビジュアル的な表現がうまい。 でもそれだけ。 「告白」みたいな強さやトリッキーさもなければ、「チーム・バチスタ」のような新しい分野への意欲もない。(「チーム・バチスタ」シリーズは著者のAi絡みの政治的な意図が強いのでまぁちょっと違うかもしれませんが) 強いて挙げれば、2時間サスペンスか、「相棒」「科捜研の女」的なドラマへの展開を前提にした、ノベライズのようにしか思えない。あるいは、「いかに面白い作品か」ではなく、「いかに賞を取るか」の匂いがムンムン漂ってくるような感じ。 (恩田陸の書評は、強烈な皮肉としか読めなかった。もしくは逆説的な叱咤?) ちょっと損した気分。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シングルマザーの子供が、 スーパーマーケットで万引きをすることをきっかけに、 殺人事件が起きます。 凶器として使われた拳銃は、 決して使用されてはならない“拳銃”でした。 この凶器はさらに、ある幼なじみ4人を手繰り寄せてしまいます。 シングルマザー、その別れた夫、事件担当刑事、被害者の弟、です。 事件をきっかけに、再び連絡を取り合った4人には気になることがありました。 彼らは中学時代、校庭にタイム・カプセルを埋めていたのです。 23年前に封印したパンドラのカプセルが掘り起こされることで、 事件は思わぬ方向へ展開されていく。 ありふれた紹介ですが、という話です。 私は江戸川乱歩賞の受賞作をほとんど知らず、 帯の選考委員や書店のレイアウトが気になって手に取った一冊です。 結論から言うと、面白い!という印象はありませんでした。 受賞作の帯の選考委員のコメントは、 常に印象的な部分だけが抜粋されています。 それを肝に銘じて読み進めて正解でした。 巻末にフルコメントも掲載されていて、納得です。 少し長くなりますが、 選考委員の方々の評価とは、 イコール、私のようないち読者が面白い!と感じること。 ではないと思っています。 なので、○○賞受賞作=面白い! ではないと思っています。 委員の方の評価を読んでしまっているので、 流されてしまいそうです。 なので、評価ではなく、 以下はできるだけ感想に絞ってみたいと思います。 ときどき誰がしゃべっているのか分からないことがありました。 ページをめくって誰だったかな、とか。 キャラクターの薄い主要人物もいて、人物がごっちゃになることも。 名前を混同することもありました。 この人、あれした人じゃなかったっけ?とか。 前半は丁寧で読みやすかったです。 ミステリーの大作を受賞作なのに、 トリックにうなる物がないので、 正直なところ面白みに欠けました。 なので残念ながら友達にはすすめない。 残念ながら★2つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本年度、第56回江戸川乱歩賞受賞作。 昨年の志の高さで受賞した破綻しまくりの作品の反動か、地味過ぎる作品。 審査委員の東野圭吾氏は、いわゆる乱歩賞対策のお勉強ミステリーから解き放たれた作品と言うが、 この程度だったら、自分の知らない世界を教えてくれるお勉強ミステリーの方が楽しめる。 地味な割には、登場人物の繋がりが都合良過ぎる感がある。 物語の中核をなすタイムカプセルに銃を隠す行動も納得感がまったくない。 また、23年前の真犯人の動機も不明すぎる。 総じて設定された登場人物の性格と思考、行動が一致してないと感じる場面も多々あり、 人間の本質が描かれてないので、深く感情移入は出来ない作品だ。 期待していただけにがっかり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本年度、第56回江戸川乱歩賞受賞作。 昨年の志の高さで受賞した破綻しまくりの作品の反動か、地味過ぎる作品。 審査委員の東野圭吾氏は、いわゆる乱歩賞対策のお勉強ミステリーから解き放たれた作品と言うが、 この程度だったら、自分の知らない世界を教えてくれるお勉強ミステリーの方が楽しめる。 地味な割には、登場人物の繋がりが都合良過ぎる感がある。 物語の中核をなすタイムカプセルに銃を隠す行動も納得感がまったくない。 また、23年前の真犯人の動機も不明すぎる。 総じて設定された登場人物の性格と思考、行動が一致してないと感じる場面も多々あり、 人間の本質が描かれてないので、深く感情移入は出来ない作品だ。 期待していただけにがっかり。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!