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再会
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再会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全60件 21~40 2/3ページ
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同級生が秘密を抱えたまま、数年後事件をきっかけに再開する・・・。オーソドックスな感じではあるが、感情移入しやすく、ストーリーに最後まではまりました。 しかし、直接本編と関係ないかもしれませんが、ヒロイン万季子の元旦那の圭介君は、大学卒業後、すぐ結婚してすぐ子供できて、保育園にかよわせて、20代で嫁の美容院をオープンさせて、息子は私立小学校通わせて、30歳前後?でなぜか離婚して、その条件は新築戸立ての住宅ローンと養育費を旦那が支払うこと、なのに離婚後30歳過ぎでもう築5年の恵比寿のマンションを30年ローンで購入・・・。さらに×イチ30半ばなのに、20代前半のDVにも耐える彼女もいて・・・。どんだけ金持ってんね、どんだけモテんね・・・とこっちの方に最後まで気をとられてしまいました! | ||||
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江戸川乱歩賞受賞作ということと、書店でも平積みされ かなり目立つ展開になっており迷わず購入しました。 実際文字の量も少なめなのかもしれませんが ササーっと読み終わりました。 これは推理関係ないな、というのが読後の第一印象です。 人物の新しい設定がページを追うごとに明らかになっていくスタイルなので、 真犯人は誰か?を当て推量をしてもしかたないタイプです。 でも物語と登場人物の性格づけは嫌いじゃありません。 基本的に皆「いい人」です。いい人が思い悩む物語っていうんですかね? 著者は真面目な人なんだろうなあ、とボンヤリ想像したりします。 それに絵面が容易に想像つくテキストで、とても映像化に向いていると思います。 (実際ドラマになるようですが) 何もかもが主要登場人物の4名に集約されるのが ご都合主義的と考える向きもあるかもしれませんが まあ閉ざされた(時)空間の中の物語だから それは仕方ないのかなと。 あと、ぶっちゃけてズバリ言ってしまうと、 弘兼憲史先生の人気漫画『黄昏流星群』のワンエピソードみたいなものです。 黄昏流星群を愛読されてるかたなら、それの小説版とイメージされてほぼ間違いありません。 あそこまで老いらくの恋みたいなんじゃないですし 濃厚なセックスシーンもないですが、 物語のファンタジー度合いが非常に似通っていると感じました。 弘兼先生のファンにオススメできるかも。 個人的に求めていたミステリとは随分隔たりがあったので ★減らしましたが、悪くはないです。 | ||||
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うーん、一人一人の、魅力や個性は薄くて、誰が射殺してても驚かないから、タネがとけてもあーそうってだけだったな。 過去の事件のなぞをとくのも、単純だったな。 面白かったとは言えないが、嫌悪感もなく、最後まで読めた。 読む価値なしというほどでもない。 | ||||
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この作品のあらすじは、−男女四人の幼馴染に共通した憎むべき人間がいて何者かによって銃殺される。使われた銃は23年前に殉職した警官のもので、実は4人がタイムカプセルに隠したものだったー。このように、ストリーが進んでいくミステリー。多少理に合わない処もあるが、最近の乱歩賞作品中では、地に足の着いた骨格のしっかりした作品で、文章も平明で、派手さはないが好感持てる作品でお勧めです。 | ||||
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江戸川乱歩賞受賞作品。だが、読む前からあまり期待していなかったが 予想通りの結果にww まず、文章に厚みがない(物語にも厚みがないがww)。巻末の乱歩賞の選評を読んだが 候補作の中では文章力は上位とのことが東野圭吾の評に書いてあったが、これで??と笑ってしまった。 まあ、この程度で乱歩賞って取れるんだと思うと、小説家を志望される方にはなんとも心強作品であることは間違いない。 まず、物語の発端の息子が万引きした時の母親の心情も何とも陳腐。 しかも、こうなるんだろうな、との事が簡単に予想出来ていしまうストーリーw 真犯人の意外感も全くなく。 優秀な刑事の素性もすぐに予想がつくし たんたんと進む、なんのドキドキもないミステリー小説でした! | ||||
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人物のキャラキター、物語性、結末・・・。 何から何まで乱歩賞としては標準レベルだと思います。 特に深い情景・心理描写があるわけではなく、物語に深い感銘を受けるわけでもない。 ラストの結末もややご都合主義に過ぎるところも散見され、新人賞受賞作レベルとしては全くと 言っていいほど標準的。 ただこの最終選考に残っていた五人のうち、その半数以上が以後何がしかの新人賞を受賞して デビューした事を考えると、決してレベルの低い年度ではなかったと思う。 著者の今後に期待。 | ||||
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新奇のアイディアが何1つ見当たらない。最近の江戸川乱歩賞受賞作は駄作が多すぎる。講談社の内情が苦しくて、何とか売りたいのが見え見え。 そもそも登場人物のキャラの統一性がゼロ。主人公(犯人)は、剣道の達者だろう。それが「腕力がない」とは、どういうことか。腕力がなけりゃ、剣道に強くなれっこないだろうが。 それに、事件関係者の刑事は捜査から外される。そんな基本も無視した作品に授賞するとは、呆れるばかり。中古の1円は妥当な値段。 | ||||
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とても読みやすい。 文章がうまく、会話も自然で違和感がない。 でも、どこかあらすじを読んでいるような気分になる。 淡々と話が進む割にはもったいぶった表現が多くてイラっとさせられる。 もう少し盛り上がる部分があれば、印象も大分変わったと思う。 乱歩賞のクオリティはクリアしてると思うので、今後に期待。 | ||||
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読者として謎やトリックの追求という楽しみが少ないのは、残念である。ただただ読んでいくしかなく、「ああ、そうか。そうか」で最終章に来てしまう。こういった構成のミステリーもあるにはあるが、楽しく読めたとはいえない。南良と小杉の対決ももの足りない。 | ||||
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江戸川乱歩賞を取った小説ということで 読んでみました。 これは面白いと言えば面白いのですが、 ミステリーとしては弱いと感じました。 あっと驚くような結末ではなかったからです。 そのうえ物語としても目新しいわけではありませんでした。 だけど何故か惹き込まれてしまうものがあったのも事実です。 佐久間を殺す動機は、万季子にも、圭介にも、直人にもあった。 正樹の万引きで強請られていた万季子と圭介。 やっかいものの兄をずっと憎いと思っていた直人。 タイムカプセルを開け、拳銃を取り出したのは誰なのか。 タイムカプセルを開けた人物と、佐久間を殺した人物は同一人物なのか? みんな何かを隠し、そして嘘をついている。 ではなぜ嘘をつかなくてはいけなかったのか? 今回の事件を追うと共に、現在と過去の繋がりもよく練られていて 読み応えはあると思います。 ただ、ラストに向けてはちょっとご都合主義なところも多かったような。 新人は新人でも神崎和幸のデシートのほうが あっと驚く結末だったので、自分には少しだけ 物足りなかったです。 | ||||
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スーパーで万引きした中学生の母親が店長に恐喝されるという事件から話が始まります。このニュースにもならない、統計の数字に隠れてしまうような陳腐な事件から乱歩賞を受賞する話しにまで書き上げるのですから作者の筆力は相当なものなのでしょう。近年の受賞作から推せば話が解りやすく、文章も軽くスイスイ読めました。ムリなトリックも無く、密室も無く、不必要な現場の見取り図も無く、このあたりが選考委員の選評で「乱歩賞の傾向と対策」のようなものから開放されたと評される所以でしょうか。フジテレビさん、この作品ドラマ化しますか? | ||||
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スーパーで万引きした中学生の母親が店長に恐喝されるという事件から話が始まります。 このニュースにもならない、統計の数字に隠れてしまうような陳腐な事件から 乱歩賞を受賞する話しにまで書き上げるのですから作者の筆力は相当なものなのでしょう。 近年の受賞作から推せば話が解りやすく、文章も軽くスイスイ読めました。 ムリなトリックも無く、密室も無く、不必要な現場の見取り図も無く、このあたりが選考委員の選評で 「乱歩賞の傾向と対策」のようなものから開放されたと評される所以でしょうか。 フジテレビさん、この作品ドラマ化しますか? | ||||
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「××賞受賞!」というふれこみのミステリーには失望させられることが多い。本作も期待しすぎることなく読み始めたら、「案の定」という感じのできだった。そこそこおもしろい。しかし、それ以上ではない。1.文章が稚拙。素人の作文っぽい。「生まれつき病弱だった母は、パートタイムの仕事をこなすのが精一杯だった。そんな母親の姿をずっと見続けてきた淳一は、中学を出たらすぐに働くつもりだった。しかし母が猛烈に反対した。高校だけは卒業しなさい。それが母の口癖だった。」これがプロの文学者の文章か。2.瑕疵だらけ。23年前の事件の真犯人は、共犯者から受け取った大金をどこに隠したのか。彼はどうやって森の出口まで先回りしたのか。そのとき金は?3.人物にふくらみがない。特に、殺されるスーパーの店長が、笑ってしまうくらい典型的な悪人。以上、日本のミステリー界はほんとにこんなのでいいのだろうか。 | ||||
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「××賞受賞!」というふれこみのミステリーには失望させられることが多い。 本作も期待しすぎることなく読み始めたら、「案の定」という感じのできだった。 そこそこおもしろい。しかし、それ以上ではない。 1.文章が稚拙。素人の作文っぽい。 「生まれつき病弱だった母は、パートタイムの仕事をこなすのが精一杯だった。そんな母親の姿を ずっと見続けてきた淳一は、中学を出たらすぐに働くつもりだった。しかし母が猛烈に反対した。 高校だけは卒業しなさい。それが母の口癖だった。」 これがプロの文学者の文章か。 2.瑕疵だらけ。23年前の事件の真犯人は、共犯者から受け取った大金をどこに隠したのか。 彼はどうやって森の出口まで先回りしたのか。そのとき金は? 3.人物にふくらみがない。特に、殺されるスーパーの店長が、笑ってしまうくらい典型的な悪人。 以上、日本のミステリー界はほんとにこんなのでいいのだろうか。 | ||||
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読みやすい小説であることは認める。それは、スパゲティーをゆでるときに、ゆであがるまでの時間つぶしにちょうどいいという意味である。江戸川乱歩賞を受賞したミステリーという意味ではない。カタルシスがない。二時間ドラマは、頭とオワリだけ見ていればストーリーがわかる。幼なじみが拳銃をタイムカプセルに隠した。それが使われた。○○が使いました。(終)インスタントノベルという意味で手軽なだけだ。別に、他の人に、勧めない。 | ||||
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読みやすい小説であることは認める。 それは、スパゲティーをゆでるときに、ゆであがるまでの時間つぶしにちょうどいいという意味である。 江戸川乱歩賞を受賞したミステリーという意味ではない。 カタルシスがない。 二時間ドラマは、頭とオワリだけ見ていればストーリーがわかる。 幼なじみが拳銃をタイムカプセルに隠した。 それが使われた。 ○○が使いました。(終) インスタントノベルという意味で手軽なだけだ。 別に、他の人に、勧めない。 | ||||
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第56回江戸川乱歩賞受賞作品です。著者は8年連続でこの賞に応募し続け、今年見事に受賞しました。その意気に喝采を送りたいと思います。筆力はプロとして申し分ないレベルだと感じました。会話や描写など活き活きとしており、リーダビリティもあって、ぐんぐんと作中世界に引き込まれていく強さがあります。構成・プロットに関しては、若干のご都合主義とトリッキーな筆致が気になりますが、それでも良く練られていると思います。過去と現在とが錯綜する記述に関しては、もう少し違う方法もあったのではないかと思いますが、読者が混乱しない程度に止めているので、まあありかなと。総じて言えば、「良く出来ている」と思います。十分に楽しめました。近年の乱歩賞受賞作の中では、51回の「天使のナイフ」と肩を並べる出来だと思いました。ちなみにその前だと47回の「13階段」、41回の「テロリストのパラソル」が個人的には好みです。天使のナイフ13階段 (講談社文庫)テロリストのパラソル (角川文庫)これから、乱歩賞作家という看板を背負って、本作よりさらに楽しめるミステリーを書き続けていただきたいと強く願います。 | ||||
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第56回江戸川乱歩賞受賞作品です。 著者は8年連続でこの賞に応募し続け、今年見事に受賞しました。その意気に喝采を送りたいと思います。 筆力はプロとして申し分ないレベルだと感じました。会話や描写など活き活きとしており、リーダビリティもあって、ぐんぐんと作中世界に引き込まれていく強さがあります。構成・プロットに関しては、若干のご都合主義とトリッキーな筆致が気になりますが、それでも良く練られていると思います。過去と現在とが錯綜する記述に関しては、もう少し違う方法もあったのではないかと思いますが、読者が混乱しない程度に止めているので、まあありかなと。 総じて言えば、「良く出来ている」と思います。十分に楽しめました。 近年の乱歩賞受賞作の中では、51回の「天使のナイフ」と肩を並べる出来だと思いました。ちなみにその前だと47回の「13階段」、41回の「テロリストのパラソル」が個人的には好みです。 天使のナイフ 13階段 (講談社文庫) テロリストのパラソル (角川文庫) これから、乱歩賞作家という看板を背負って、本作よりさらに楽しめるミステリーを書き続けていただきたいと強く願います。 | ||||
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最近の乱歩賞はしべらものが多く小説なのか古い文献をよんでいるのか分からない作品ばかりでしたけど 今度のは楽しめました。 東野会長になってかた私は二年連続★★★★★です、 乱歩賞の名にまけないのも大事ですか、軽めのミステリーも書いて欲しいなと個人的に思いました | ||||
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最近の乱歩賞はしべらものが多く小説なのか古い文献をよんでいるのか分からない作品ばかりでしたけど 今度のは楽しめました。 東野会長になってかた私は二年連続★★★★★です、 乱歩賞の名にまけないのも大事ですか、軽めのミステリーも書いて欲しいなと個人的に思いました | ||||
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