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(短編集)
謎解きはディナーのあとで
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謎解きはディナーのあとでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全573件 101~120 6/29ページ
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この本を表紙にひかれて買って、読んでから一年は経ちましたが、読んだ時の感想はよく覚えています。ものすごくつまらなかった、と。 もうミステリと言ってよいのか?と言うほど稚拙なトリックで、くだらないの一言です。 ドラマも、原作通りのつまらないストーリー、トリックでただただ櫻井くんのドヤ顔が腹立つものでした。 でも櫻井くんは悪くない。東川が悪いのです。 せめてトリックがゴミなら、東野圭吾の「名探偵の掟」とか、奥田英明の「空中ブランコ」とかのように、ユーモラスあふれるように仕上げて欲しいのですが、そこもただ執事がお嬢様を罵倒するというSMネタ一辺倒で、芸がない。 そんなこの作品がなぜ評価されるのでしょうか?はなはだ疑問です。 きっと、水嶋ヒロの「カゲロウ」と同じように大人の事情があるんでしょうね。 | ||||
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誤解があってはいけませんので先書きますが、東川篤哉氏の「密室に向かって撃て!」や「学ばない探偵たちの学園」を読みましたが結構好きで、軽めな推理小説といって良いと思います。本書は本屋大賞受賞になった時点で疑問を感じ、文庫本になるのを待ちました。この小説については売り文句である「毒舌」「お嬢様」「ミステリー」「ユーモア」の全てに?がついてしまいます。毒舌かもしれませんが、ユーモアとだじゃれを勘違いされているようです。もっと既成概念をぶちこわしてくれればと、惜しい気持ちいっぱいです。 | ||||
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本屋大賞を受賞し、あまつさえテレビドラマ化して(桜井翔さんは結構執事が似合っている気がします)大ヒット、ベストセラーとなっていたので、気になって読んでみました。まったく本というものを読まない友人でさえ読んでいたものでどんなものかな、と。ちなみに、東川さんの作品は、『完全犯罪に猫は何匹必要か?』をすこおし読んでくだらいです。 意外とおもしろかったです。もっとなんといいますか、おもしろくないのかなぁ、とおもっていたらきちんと本格物ですし、随所にちりばめられたユーモアもちゃんとおもしろいです。「執事もの」(なんですか、あまりくわしくはないですが、『黒執事』とか『メイちゃんの執事』というやつでしょうか)ということで、さいきんその手のかたに人気の「萌え系」かなぁ、とおもっていたので「読まずぎらい」だったのですが、ちゃんと読んでみてよかったとおもいます。 これは短編集なので、各タイトルの名前等をいちおう挙げておきます。 第一話「殺人現場では靴をお脱ぎください」 第二話「殺しのワインはいかがでしょう」 第三話「奇麗な薔薇には殺意がございます」 第四話「花嫁は密室の中でございます」 第五話「二股にはお気をつけください」 第六話「死者からの伝言をどうぞ」 「宝生家の異常な愛情」 解説 千街晶之さん(ミステリ評論家) という感じです。 そういえば。 そういえば、すこおし、ちょっとだけ日本語がおかしいところがありましたので、挙げておきます。 ・「百歩譲って」とありましたが、本来は「一歩譲って」です。でも、「百歩譲って」はあまりに人口に膾炙しているので、もう誤用とはいえないかもしれません。 ・「酷く◯◯だった」とありましたが、「酷く」と副詞で遣う場合は、「ひどく」としたほうがいいとおもいます。というのも、「ひどく」という副詞は程度がはなはだしいものをいうので、「酷い」という形容詞の意味として遣うと、やはりなんか不思議だなぁ、とおもってしまいます。 以上です。 | ||||
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本格ミステリーとはなぜ同じナポレオン像が次次壊されるのか?なぜ猫嫌いの婆さんが毎週猫を買うのか?といった、なぜ?????という不思議な謎がなるほど!!!!!という意外かつ論理的に謎解きされる面白さを主眼とする読み物です。なぜ部屋の中で靴を履いて死んでいるのか?????という謎に対してまず現場で警部と刑事のありきたりな解釈が示され次に屋敷で話を聞いただけの執事による○○や○○や○○にはそういう意味があったのか!!!!!という目から鱗の解釈が示されます。全ての短編に何気なく読み飛ばした部分にそういう意味があったのかと驚かされる仕掛けがなされています。それが本格ミステリーの面白さです。長編が主の烏賊川市シリーズはサスペンスやアクションやドタバタ要素も相当加わっていますがこちらは短編だから純粋に謎解きに終始しています。しかもそれを堅苦しく重苦しくなく軽くユーモラスに読ませてくれます。今回の文庫は軽いなぜ?と軽いなるほど!の描き下ろしショートショートと千街晶之先生によるこの作品が本格ミステリーとしていかに優れているかをレクチャーしてくれる的を射た解説がついています。帯には今冬発売の3と来夏公開の映画のお知らせもついていて今から楽しみです。 | ||||
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ドラマを先に見たのですが、原作面白いですね。 作中では、安楽椅子探偵ものとなっていますが、2巻までディナー中に謎解きを執事が話すという設定は、 あまり守られていませんね。短編集ですから、一回やれば、もう目新しくないですしね。 本格ミステリーというより、サクッとミステリーを手軽に楽しめるという感じが新しい気がしました。 2000年前後から、短編でミステリーというのが多い気がするのですが、私だけでしょうか。 小説賞の枚数制限の影響ですかね。 しかも、これは本当に読みやすい。執事の影山の毒舌振りもキャラが立ってて笑えました。 ただ、一話目は主人公たちの特殊な設定がさらっと冒頭説明されて、腑に落ちたものとしてすらすら話が進むので、長編になれた私は作者のペースに置いてけぼりをくらい、ん?ん?となりましたが、しまいまで読めばすっかり世界観はつかめます。 続きが早く読みたいですね。次こそ、麗子お嬢様の活躍を期待したいです。 | ||||
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本作は出版社のPR誌に掲載された一話完結形式の短編集なので、ストーリー展開やトリックに深い作り込みはありません。富豪のお嬢様刑事と暴言執事のやり取りを肩の力を抜いて楽しむ作品です。 本格ミステリを期待する方には全然不向きですが、昔赤川次郎を読んでいた方には合うんじゃないでしょうか。 私は、赤川次郎の「マザコン刑事」シリーズを結構好きでしたが、あんな雰囲気かな。 | ||||
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内容説明には「令嬢刑事×毒舌執事コンビの傑作ミステリ」とありますが、ミステリー要素についてはお察しください。 「これは無理があるな」と思うトリックがいくつかあり 「他の方法のほうが無理がないな」ということもあり そんなこんなで首をひねる事が多々ありました。 私は首が痛くなったのでお医者さんにかかりました。 残念ながらミステリーとしては最低レベルと認識しました。 コメディとしてはオモシロイ部類だと思います。 この作品はコメディです。過度な期待は裏切られます、ご注意ください。 ちなみに☆2になったのはコメディ部分もこの作者にしてはクオリティーが低いです。この子ならもっとやれますと声高にして叫びたい。 自分は東川さんの小説なら「烏賊川市シリーズ」の方が好みに合いました。 この作品がツボにハマった方は是非そちらを。 これ、ドラマ化されてベストセラーになったそうですね。 「そんなバカな、冗談に決まってる」 真剣にそう思った作品でした | ||||
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なんたらかんたらと書店で見かけ買いましたが 残念ながら一度読んだら二度と読まない内容ですね ジャニーズ起用のドラマ化も早々にして作られたブーム感が漂います 執事がご主人様に毒を吐くという滑稽なシュチエーションが 若い世代に受けたのでしょうか? 小・中学生が読むにはいいかもしれません | ||||
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一作目まではいいと思います。ですが、第二弾となると、そこまででもないような気がしないでもない気が…。(どっちかハッキリしてませんね笑) 毒舌執事なんて、最近では割とよくあるし、むしろドラマのほうが面白かったのでは? まあ、主人公がお嬢様だったのがよかったですね。今時、女言葉をバリバリ喋る二十代なんて、そう多くはないでしょうから。 映画と舞台をやるみたいですが、どうなるんでしょうね……。 | ||||
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読み物としてはライトに読めて、わかりやすいのでいいんじゃないかと思います。 1500円は高いですが文庫化されて500〜600円くらいなら買って読んでもいいんじゃないでしょうか? いつくか作品を読みましたが、映像化しやすい感じをうけました。 それを狙ってるのかな?という気がします。 | ||||
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まず内容以前に、文章が稚拙、単純、深みが無い。 まるでケータイ小説やラノベを読んでるかのような軽い質量感。 小学生、中学生ぐらいのライトにミステリーを読みたい子には 解りやすくキャラもポップで楽しめるのかもしれません。 自分はミステリーのジャンル分けはあまりしない方なのですが、 それにしてもこれを「本格」というには、あまりに本格派の方々に失礼かと。 | ||||
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「謎解き」と題名が付けられていたため、ミステリーであることを前提に、そしてそれを期待して読みました。 しかし、最後に執事の洞察力によって犯人の特定がされるのみ。 それ以上のことは何も起きず、むしろ前半は主線から逸脱することが多いです。 伏線が随所に張り巡らされた中での謎解き、事件解決というような話では決してありません。 題名とは少し違った内容であったのでとても残念でした。 | ||||
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くだらないにもほどがあります。どうしてこの本が売れまくったのか、理解不能です。 私は友達から借りて読んだのですが、お金を出して買わなくてよかった。 子供だましか、何かのジョークで書いたものなんでしょうか? 東川篤哉さんの本は二度と手に取りたくないと思わされました。 2011年本屋大賞・・・・・・・、それで見る限り本屋さんにお勤めしている人たちって かならずしも本が好きな人だけではないようですね。 キャラクターの設定が陳腐、ペラペラでまったく意味のないストーリー。 残念です。 | ||||
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本格的なミステリーとかを一切読んだことがありませんでしたが、 ドラマ先行(1話のみ見た感じ)の影響もあり、楽しく読めました。 長々していないので、読みやすいと思います。 ただ、嫁さんはあまり…そこまでではないとのこと。(笑) なので、星3。 | ||||
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表紙がお洒落で、この本の売れ行きに大いに貢献したと思われる。 中身は・・・本を読みなれた大人なら、1時間位で1冊読み終えられるので、非常に手軽。 お嬢様と慇懃無礼な執事というコンビがこれまでに無かったので、そういう新鮮さもある。 文章も簡単で、難解な漫画よりも、遥かにさくさく読める。 ただ、これは、謎解きを楽しむ作品ではない。 ミステリー小説だと思って読むと、非常に物足りないと思う。 「本格ものの謎解きを満喫でき」と、ここの商品説明にも書いてあるが、評価が低いことには、そういった解説に問題があるのでは。 手軽に読めて、本をあまり読まない人にもおススメ出来る。 不快感は残らない。 が、特に満足感も残らない。 一度読めば充分で、繰り返して読もうとは思えない。 漫画や児童向けノベルズ以外の本を読もうと思う中学生位が読むに適した、毒の無いユーモアノベル。 | ||||
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自分の感覚がおかしいのだろうか。普通に面白いと思ったんだけど。ものすごくすらすら読めて、一気に読み終わりました。ミステリーかどうかは別として、純粋におもしろい作品だと思う。設定とか、やりとりとか。 でも、おもしろいだけ。 得るものは何もない。 ただ、面白いとは思う。 読書を教養だと思ってる人には時間の無駄になる。 あと、東野圭吾とかを読んでる人は鼻で笑うかも。 | ||||
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ドラマになりましたが、正にドラマになりそうな内容の小説。じっくり腰を据えて向きではなく、ミステリー読んでみたいな、さらっと深読みせずに楽しみたい人向きだと思います。これをきっかけの一つにミステリーファンが増えてくれる。それもいいんじゃないかなぁ。 | ||||
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少し時期が遅れた感が否めませんが、 本屋で宣伝されたこともあり読んでみました。 私は特別笑いに厳しいなどというわけではないのですが、何というかギャグが全部痛々しいです。 少なくとも世間が思い描くお嬢様・執事像ではありません…。 中途半端にギャグを盛り込んできたかと思いきや、執事の何を狙っているのかといいたくなるような言葉遣い…。 そして何よりキャラが薄っぺらいのが残念です。 主人公のお嬢様と執事のキャラも定まらず、また容疑者として出てくる人たちもみな深みがない…。 推理小説においては、犯人の動機こそが作者が訴えたいことだ、という見解もあると思うのですが(実際私も犯人の事件後の独白が好きです)、 この本はあまりにもあくまで執事の「推測」で終わり、 犯人について後日談などあるわけでもなく、解きっぱなしで曖昧なままのものが多いので、 推理小説好きな方に正直購入はおすすめできません…。 何より読者も一体となって犯人を当てる醍醐味が見事にないです。 普通の人にはまず思い付かない、トリックと呼べるかさえ疑わしいトリック。 また、合間に挟まれているつまらないギャグでさらに目が曇ります…。 | ||||
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前評判から期待してかつ「本格ミステリ」だと思って手に取るとがっかりするのかもしれませんが、 軽快なかけあい漫才とおかしな登場人物たちを楽しめる軽妙なミステリーコメディ、としてすごく面白いです。 感心したのは「殺人現場では靴をお脱ぎください」。 これ、狭い部屋で一人暮らししたことのある女性か、そういう人が身近にいる人でないと思いつかない気がします(笑) 庶民的な視点が令嬢刑事の話に絡まって不思議な雰囲気があります。 昨今の執事モノのから外れている、庶民っぽいパワフルなお嬢様とキレ者でも変人の執事のコンビがおかしくておかしくて…。 じっくり読む警察小説ではなくて、コメディ刑事ドラマの台本、みたいな感じなので、リアリティのないシーンもいっぱい出てくるのですが、 軽妙さが好きな人にはお勧めです。 | ||||
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小学生向けの漫画でもあり得ないようなキャラ設定。謎解きでもミステリーでも何でもないひねりのないストーリー。 なぜ、これがベストセラー???全く理解できませんでした。文才のある中学生なら書けそうなレベルです。 | ||||
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