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(短編集)
謎解きはディナーのあとで
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謎解きはディナーのあとでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全139件 1~20 1/7ページ
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謎解きはディナーのあとで、そして朝飯前。 | ||||
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読む前は、レビューで酷評されてるし稚拙な内容なんだろうな~と思ってたけど、いざ読んでみたらフツーに楽しめた。 昔の赤川次郎みたいなテイストの?小説。 描写にリアルさはないけど、その分ドラマかアニメなんかに向いてそうな感じ(今日からアニメ放送されますね)。 麗子ちゃんの性格は結構可愛いし。 マンガみたいな内容だけど、ライトミステリとして暇つぶしになるんじゃないでしょうか。 とりあえず麗子ちゃん萌え~(*^^*) | ||||
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TVドラマは家族が見ていたが、読んでみると存外面白かった。キャラが立っていて、掛け合いだけでも楽しめた。 肝心の推理も、そんなわけあるまいと思いつつ、一定の説得力があり、納得させられた。奇想天外な推理でも、自信満々な態度で納得させてしまう、影山と言うキャラの勝利だ。 本格的なユーモアミステリーの好作と評しておく。 | ||||
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刑事のお嬢様が事件に立ち向かい、お嬢様の事件の話を聞いただけで、執事が事件の謎を解くパターン。深く考えずに楽しめるので、このパターンにはまってしまう。 | ||||
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軽いノリで読みやすい。 ただ、探偵役の執事をかしこく感じさせるためなのか、主人公含む登場人物がおしなべてアホでございますか?になっている。 探偵が出来ないのは良い。普通だと思う。 でも常識レベルの問題がわからなかったり、おかしな答えをしたり、がどうにもちぐはぐで悪い印象になる。 特に主人公はお嬢様だけど庶民に溶け込もうと努力している常識人なので、もう少し常識レベルの受け答えをして欲しかった。お嬢様すぎて庶民感覚が分からない、ではなかった。 普段からセクハラ上司みたいに言動がおかしければ気にならなかったのだけど。 | ||||
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今や一大ジャンルとなったキャラ文芸(ライト文芸)・ライトミステリーの嚆矢……という認識だったから、これまで読んでこなかったんだけど…今回初めて読んでびっくりした たしかにキャラ文芸であり、ライト文芸だ でも間違っても「ライトミステリー」ではない。 ゴリッゴリの本格ミステリーなのだから。 もちろん軽妙な語り口が面白いのは言わずもがななんだが、その中に伏線が綺麗に仕込まれているから、堅苦しくなりがちな本格ミステリーの弱点を上手くカバーしていて、なるほど本格ミステリーとギャグってここまで親和性が高いのかと感心した(とはいえバカミスでもない) 謎解きに必要な要素は影山に語られているように全て明かされているので、仰天のトリック等はないが、パズラー小説として非常に質が高い。 ポーやクイーンのトリックのオマージュなんかもあるから、ミステリマニアからライト謎解き層、さらにはキャラ萌えしたい層まで多くの人が楽しめる良作。 やっぱり東川篤哉ってすごいわ…… | ||||
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短編なので 読みやすいです。 | ||||
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ドラマ化、映画化もされた作品の原作です。ドラマを見ていたのですが、意外と忘れているもんですね(笑) まず伝えたいのは50ページが1章(1つの事件)になっているので、昼休みや移動時間で読むのに最適であることです。一部例外もありますが基本的な流れは安楽椅子探偵です。お嬢様(刑事)が現場で見てきたことを、執事(探偵役)に話して、執事が現場を見ることなく解決していくといった感じです。 「刑事が事件の事を他言しちゃダメだろ!」とツッコミたい方には向かないと思います。エンターテイメントなのでそこは目を瞑ってください。私はじっくりと考える前にドンドン読み進めるタイプなのでトリックの難易度については言及しません。 ギャグ要素についても同じことが言えます。人それぞれです。適度に散りばめられてます。 マイナス点をあげるとすれば値段の割にページ数が少ない、2章以降の章の始まりでもお嬢様と執事の説明があることでしょうか。 | ||||
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数年前のドラマを経て、ようやく原作を手に取った。 なんとなーく「これどんなストーリーなの?」と軽く気になった程度で読み始めたが、まさか短編小説だったとは。かってに1冊=1謎解決みたいなイメージでいたので軽くびっくりした。 だがむしろ、短編続きのほうが隙間時間にさくさく読める。 1冊ミステリー系は途中で目を離すと話がこんがらがり、途中から辟易するがそれがなくよかった。 | ||||
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面白かったです。 暇つぶしにピッタリ。テレビも面白かったよな。 | ||||
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映画化もされて一時期話題になった推理小説。 ジャンルとしては推理小説の中でも安楽椅子探偵と呼ばれる部類で、お嬢様への執事の暴言までに登場する情報から読者も推理できるように情報が散りばめられている。 1話が50ページ弱と短めで小一時間あれば1話読めてしまうライトさが良い。全体通しても半日かからず読めてしまった。 犯行現場の描写も重苦しくなく推理小説ものに慣れてない方も気軽に読める。 時間を持て余したときの読書にどうぞ。 | ||||
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ミステリー短編集、12話からなる。 殺人事件の解明に取り組むのは、風祭警部とその部下である宝生麗子 設定では二人とも財閥の子供で、何故か刑事をしている。 殺人事件が起きる、二人が色々聞き込みや調査を行う。 綿密な調査を行うものの、二人の力では犯人を特定できない。 宝生麗子が自宅に帰ってからディナーのあとでう若い執事の影山に調査した事柄を話す。 執事の影山は、話を聞いただけで犯人を特定してしまう。 12話全部同じ設定である。 ミステリーフアンなら、宝生麗子が影山に話す前に段階で犯人の特定ができるような小説の設定になっている。 半分ぐらいは執事の解明の前に犯人特定してみたらどうでしょう、挑戦してみてください | ||||
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お嬢パートで情報をこちらに開示して、 執事パート(便宜上)で答え合わせ。 現場をちゃんと見せてくれてる安楽椅子物として、 普通にいい出来だと思います。 主人公の上司の御曹子のコテコテの古さは、 素直に笑えないと厳しいかも。 自分は好き。 あまりに古すぎて逆に珍種発見(グレムリン2)って感じ。 ただ執事が主人公をアホとか言うのはまずい。 クララさんちのセバスちゃんはハイジさんやクララさん、 ロッテンマイアさんに絶対そんな事言わないはず。 | ||||
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読みやすい小説です。持ち運びしやすい大きさで続編も買います。 | ||||
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大ヒット作を今さらながら買いました。お笑いミステリー小説?思い切りむちゃな設定なので、別世界として楽しめました。エロもグロもないので、健全で良かったです〜。 | ||||
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お嬢様いらない感じに見えるけど、見方を変えればお嬢様が足で稼いだ情報を執事が整理して解決すると言う分担作業に見えなくもない・・ | ||||
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軽くていい探偵ものです。横溝さんや高木さん、鮎川さん・松本さんのような深みやめんどくささはありませんから期待しないで。彼らには無いファッショナブルで軽いノリがあります。基本トリックは昔あったものの焼き直しなので難しくはありません。この軽さとイージーさを楽しめばいいのです。 | ||||
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あらま、低評価のオンパレードですね。ちょっと作者がかわいそう。かくいう筆者も、テレビドラマ化されたのをちら見して、ダメじゃん、と思い、大いにけなしてやろうと今頃になって原作を読んだのですが、エンタメとしてはよくできていると感心しました。本格ミステリを謳っているのに、謎解き部分では推理半分、妄想半分というパターンになっているのが気に入らない、フェアじゃない、と感じる読者が多いのかも、ですね。特に巻頭の作品の出来にこの傾向が顕著なため、残念な印象が先行してしまうのでしょう。 でも、アームチェアディテクティブって、妄想全開の強引な謎解きが欠点でもあり、魅力でもあるかな、と。そんなこじつけあるかよ、と思っても、最低限、ロジック破綻さえなければミステリとして評価したいですね、私は。大御所の作品にも多々ありますよ、大胆過ぎる妄想謎解き(笑)。されど、それが、というか、それこそがエンタメとしての楽しさなのでは? 他に感心した点としては、今風のギャグっぽい文体が、ギリギリの線でバランスを保っていること。これ以上ギャグったら許容レベル越えですが、実に上品にまとめてあります。そして、淀みなく滑らかな日本語。ミステリとしては上等だけど、ときどき「え?」と感じさせられる表現に出くわすことの多い男性作家、特に本格系の男性作家が少なくないのですが、この作者の日本語はスイスイ気持ちよく頭に入ります。国立周辺の描写も楽しく、ご当地ミステリの要素も備えています。 漫画チックなギャグには拒否感の強かった筆者ですが、いい意味で裏切られ、少々のギャグには免疫もつき、こういう軽い系統のミステリも食わず嫌いはやめてチャレンジしていこう、と目を開かせてくれた作品でもあります。「本屋大賞」おめでとうございます!(だいぶ時間がずれていますが) | ||||
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著者はもともと鮎川哲也の本格推理への入選からカッパワンの第一期生として石持浅海や加賀美雅之らとともに、有栖川有栖の推薦を受けてデビューした根っからの本格ミステリ畑の作家である。 デビュー当時から本格ミステリファンからは斬新な発想のトリックメイカーとして定評があったワケだが、一歩間違うとバカミススレスレのアイデア勝負のトリックをドタバタの展開でくるむことにより、そのトリックのアイデアの良さを活かした作品で定評がある。 本作は本来マニアックなミステリファンにしか知名度のなかった氏がいきなり異常に売れまくったため、賛否両論となっているが、本書も従来のこの作家らしさは全く変わっていない。 トリックが稚拙という意見が多いが、本書のトリックを稚拙と評するなら世の中の殆どのミステリー作家の書いた短編推理は下らないと言っているのと同じだ。 どう冷静に読んでも、本書のトリックは本格推理ファンなら標準以上の質を保っていると評価するだろう。評価できない人はもともと本格ミステリーの読み手ではないのである。 確実に本書を酷評している人は本格ミステリを愛する者ではないと断言できる。 本格ミステリ好きなら本書へのネガティブな意見など無視して読めば、上出来の本格推理短編集だと絶対に思うだろう。 | ||||
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機会があって「死者からの伝言をどうぞ」だけ読んだ。 前もってアマゾンレビューを見ていたので、どれだけひどいのだろうと思ったが こんなに☆1が大量に付くほど悪いとは思えず、拍子抜け。 本屋大賞受賞作らしいから、みなさん期待のハードルが上がり過ぎてたのだろうか? 赤川次郎先生の一連のシリーズのように、若干若者向けの本作ではあるが、 ミステリとしても良く出来た佳作だと思う。 | ||||
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