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(短編集)
謎解きはディナーのあとで
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謎解きはディナーのあとでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全573件 161~180 9/29ページ
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どこかで読んだことがある人物設定、単純な謎解き…。世の中の購買者は皆中高生でございますか? 「もしドラ」といいこの本といい、電車ステッカー広告を中心にしたマーケティングの勝利だと思いました。 | ||||
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「ひどい」の一言でこの小説の書評はまとめられそうです。本屋大賞ってなんのためにあるんでしょうか?そして、こんな子どもだましみたいな作品が、どうしてベストセラーになるんでしょうか?「もしドラ」もひどかったし「1Q84」もかなりきつかったし、ほんとに最近のベストセラーは漫画みたな作品が多くなりました。ここまで日本人の知性やセンスが退化してるのかなと恐怖すら感じる小説でした。たくさんの人が同意見のようですが、児童文学としてはまだ読めるのかもしれません。山田悠介さんの作品みたいに。 | ||||
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レビューが結構評価ひくくてびっくりしました。 が、まぁ個人的な感想でいうとミステリーをじっくり考えて解いたりとか、 そういう深い謎解きが好きな方にはあまりウケないのかな?と思いつつ… 私はイラストレーターの中村さんが好きだったので買ってみたのですが、 正直謎解きは全く得意ではないので、 登場人物のやりとりを見て楽しませてもらいました。 何でもお見通しの執事とそれにかみつくものの軽くあしらわれるお嬢様の関係が大好きです! 一話一話が短かったので、あまり時間をとらずに読めたのもお気に入りのポイントです。 | ||||
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今話題になっている本みたいですね。6つの短編集。謎解きよりも、風祭警部と宝生麗子とのとんちんかんなかけあいであったり、執事の影山の宝生麗子に対しての暴言などのかけあいが面白かったりする。シリーズ化できそうな話なのかなと思う。 殺人現場では靴をお脱ぎください:吉本瞳が殺された。その死体は、お出かけの格好でブーツを履いたままの状態だった。 殺しのワインはいかがでしょう:若林動物病院の院長である若林辰夫が殺された。死因は青酸性の薬物による中毒死。毒入りワインを飲ませることに成功したということか。 綺麗な薔薇には殺意がございます:薔薇のベッドの上で高原恭子が死んでいた。物置の中で被害者の黒い猫がいた。その猫は怪我をしている。薔薇の棘を利用した巧妙なカモフラージュなのか。 花嫁は密室の中でございます:沢村有里が刺された。殺人未遂である。ポイントは沢村家の執事の吉田の「お嬢様、どうなさいました!」でしたね。 二股にはお気をつけください:野崎伸一が殺された。死体の姿は全裸だった。ポイントはシークレットシューズでした。 死者からの伝言をどうぞ:児玉絹江が殺された。犯人は昨夜の午後9時に凶器のトロフィーを二階の窓に放り投げて、窓ガラスを割った。 | ||||
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話題だっだのでついポチリ!と買ってしまったので読みましたが…残念の一言。 内容も推理も薄っぺらい。。。1時間足らずで読み終えましたが何も残らない。 子供も一緒に楽しめるエンターテイメントとしてのドラマはいいですが…。 小学生にはちょうど読みやすいようで子供にあげたら友人の間で貸し借りして喜ばれているようです。 2も発売前から注文していたので届きましたが…まだ読んでません(^_^;) | ||||
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推理ものは三毛猫ホームズくらいしか読まないのですが、TVで売れてるって言ってたので買いました。執事と警部が面白いです。一話の長さも短くて読みやすいと思います。推理の部分でいいところはシンプルで分かりやすいところだと思います。気楽で良いです。ただ主人公が微妙に性格悪くて、警部を事あるごとにけなすのがちょっとしつこいと感じます。 | ||||
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小学生や中学生などのミステリーを読んだことのない人向け。 短編なのでとっつきやすく。口語調だから読みやすい。 マンガやテレビをずっと観てきた人が読書をしようと思っている時に すすめたい。きっと、「ミステリーって面白いね」って言ってくれる。 ミステリーファンにとっては、激怒の対象でしかない一冊www 金返せwww | ||||
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軽くサクサクと読める短編集です。 主要キャラが立っていて、軽妙なやりとりの中での、お気軽な謎解き。 これほどのベストセラーになるほどの本とは到底思えませんが、意地になって貶すほどの本でもありません。 最大の見せ場である執事の暴言が本の帯とか宣伝でわかっちゃうのが困りものですが。 そういう訳で星3です。 | ||||
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とても最後まで読む気になれませんでした。文章が浅すぎ。ただ、小中学生ぐらいだったら、読みやすいのかも。 子供たちは喜んで読んでいました。 | ||||
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ラノベ?と思いながら読むとキャラが薄く、ミステリとして読むと失笑モノ、執事モノとして読んでも二番煎じ臭い、といいとこなしの作品です ポプラ社大賞に続き、本屋大賞まで終わりましたね…自分で探すしかなさそうです | ||||
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1作1作は短い小説が集まっています。 本来なら私の大好きな連作パターンなのですが、「ガッカリ」としか形容しようがありません。 超が付くお嬢様と執事、そしてボンボンの同僚という典型パターン。いつも同じ決まり文句。 最早、漫画でもアニメでも見かけなくなった設定に、ミステリーとも言えない単純な謎解き。 あ〜、定価で買っちゃいました。悔しいです。 絶対、ハナからドラマ化を目論んで、1作がサクッと1時間に収まる様な軽い作品にしてるんだろうなぁ。 でも、これを小説として書店が推薦するようでは、書店員の良心を疑っちゃいます。 | ||||
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やっと読みましたが…★の数通りです。本読みにはちょっときついかもしれません。 悪くはないけど、赤川次郎風味のライトノベルって印象でした。 いや、赤川次郎が書いたらお嬢様がもっと魅力的だったかも。 何も考えずに読むにはいいとは思うけど、何も考えず読んだ、コテコテのミステリーには頭がついていかない私でもオチが読めるものが多い。 あと、お嬢様のキャラが妙に庶民的というか、悪くいうとなんだか下品。 これも好き嫌いではあるけど、お嬢様ならではの良さが設定だけで、全く感じられない。 執事が本気でお嬢様をバカにしてるようにも見えるけど、それも仕方ないのかもと思わせるってどうなんだろう。 | ||||
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酷評が多いですねー。 確かに、この本は、ミステリーやサスペンスを求めてこの本を読む人や、ストーリー展開を求めて読む人は、 きっと拍子抜けする本かもしれないというのは、読んでみると分かりますね。 ただ、この本は、作風を楽しむ本だと思えば、読み手の好き嫌いははっきり分かれるかもしれませんが、そんなに違和感のない本だと思います。 個人的には、リアリティがなく、劇場的なこの本の作風は決して嫌いじゃないでね。 | ||||
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小学五年生の甥が「本屋大賞とったんだって。結構面白いよ」と言って貸してくれました 毎年本屋大賞に裏切られた、というレビューをよく見かけます 書痴として読者は自身の意志で本を選ばないんだろうか、とも思います 作者・翻訳者のファン、ジャンル、あらすじ、あとがきを寄せた書評家や出版社への信頼、装丁挿画、 価格、評判、そのときの気分、たまたま、人から勧められた、ベストセラーだからetc 本を手に取る要素は人それぞれですが 他人の意見に左右されずに本を選ぶ楽しさもあっていいんじゃないでしょうか それなら失敗した買うんじゃなかったと思っても、自分で選択したのだから恨み事は自分に言えばいい 失敗しながらも本をたくさん読んでいくと、不思議とハズレをひかないようになってくる だんだんと鼻がきくようになってくる フィクションであれノンフィクションであれ、とびきり相性のいい本と出会えた時の幸福感はとても大きいものです 本作は本屋大賞を獲ろうが獲るまいが自分ではまず手にしなかっただろう一冊です しかしながら活字を追っていくと気軽にそれなりに楽しめました ミステリとも思いませんでしたが、なにも考えずに小一時間でさらっと読めた 甥は本屋大賞に、私は甥に、 今まで持ち得なかった新しい選択肢を与えてもらったわけです 本屋大賞って、普段あまり本を読まない層へ、本を一冊手にしてもらうとっかかり、でいいんじゃないでしょうか 大人の事情はたくさんあるんだろうけどね なんだか本屋大賞を全否定したようになってしまいましたが 書店員さんのおすすめのひとつとして考えればいいのかなと思っています 賞獲り本なのに失敗した金返せといってそこで本を読まなくなる人もいれば 悔しい他にもっと面白い本があるはずだと探す人もいる そこで出会った作者と気が合えば、それはとても幸運なことですよね | ||||
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内容は微妙、謎は幼稚、文体は・・・。 何で売れてるんでしょうか?本当にわかりません。 なぜ売れているのかが、一番推理すべきことな気がします。 気になります。謎。誰か正解を教えてください。 | ||||
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電車の広告にホイホイ釣られました! キャラ設定は面白いんじゃないでしょうか。最近の萌えの流行にも合っているし、執事の毒舌がありえないという方もいらっしゃいますがそこはフィクション。 過剰にずけずけと物を言う影山執事や突っ走る風祭刑事がコミカルで楽しいです。 ただ小説として読むには向きません。 一話完結の軽いストーリーとは言え、絡むのは人間、そしてその死ですから、そこにはある程度の深みが必要です。それが全くない。 話を書く人間ってどのキャラクターにも愛情があって然るべきだし、どの話でも何らかの形で読者の心を動かそうという意志があるはずです。それが見られない。 ゲストキャラにいまいち興味が持てないし、執事による謎解き(説明)が終わった瞬間何のフォローもなしにぶつ切れのように話が終わります。 あれ?あれ?と思っていましたが、もうそんなもんなんだと諦めないと読めないです。 「トリック」「殺し方」だけを見たい人、「お嬢様」「執事」などに萌えられればそれでいい人には勧めます。 「物語」「小説」を読みたい人には勧めません。はなしとしては、ラノベ以下です。 ドラマは結構肉付けされていて、楽しく見られました。 | ||||
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子供っぽい推理、文体。。すべてにおいて飽きがきます。 これが本屋大賞一位とは・・という気持ちです。 途中まで読んで放置してしまいました。 中学生までだったら読みやすくて面白いかもです。 絶対、期待してはいけません。 どうしてもという方は、中古本で買うことをおすすめします。 | ||||
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なんでそんなに売れてるのかが全く分かりません。 そんなに面白いかな?・・・。 うーん・・・自分にはこの本の面白さは全くわかりません。 フツーのミステリー短編集(いやぜんぜん面白味がない分、フツー以下・・)。 ユーモアミステリーだったら赤川次郎の方が100倍面白いし・・・ こんな仰々しいくらいに売れてる理由が全く・・・わかりません。 定価(1,500円)で買う前にここのレビュー見れば良かった。 もう一度言うけど・・・なんでこんな話題になるのか全くわかりません。 もっと面白いミステリーは・・・・・・・・たっくさんあります!!! 買わなきゃよかった、中古で十分! | ||||
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ここでは酷評されているみたいだけど、どうしてだろうと首をひねってしまう。 個人的にはよかった。毎晩寝る前に一話ずつ読むのが楽しみな習慣になっていた。 確かに本屋大賞を獲るには深みというか重厚さが足りないとは思うけど、 あと犯人の動機がどれもとってつけたようで読者が推理しようのない話が多いとも思うけど、 ポップな世界観は読んでいて非常に面白かった。 短編が一本調子にならないように、主人公コンビがディナーのあとに謎を解くだけだったのが 事件現場まで出向いていったりするのもちゃんと味つけしているなあと著者の細やかな 気配りを感じてよかった。 金持ちばかりが出てくるのにはちょっとくどさを感じたけど。 個人的にはおすすめです。 最近出た2を読むのも楽しみ。 | ||||
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あまりに酷評が多いので、興味をそそられて読んでみました。 しかし私としては、これは非常に狙いすました、スタイリッシュな作風なのだと感じました。 リアリティの欠如ということに関していえば、これは型で遊んでいる作品なので、当然だという気がします。 そもそもユーモア・ミステリ、本格ミステリ、お嬢様と執事物語、などは、すでにそれ自体がリアルを超越してひとつの型になっている小説です。 本作は、それらのさらにもう一段パロディを狙ったものではないのでしょうか。 現実的犯罪という点からいえば、本格だって「リアル」ではありません。でも本格を「リアル」として読むことに慣れた読者からすれば、そういう作品は「リアル」で「臨場感」があるけれども、この小説はウソに見えるでしょう。 なぜなら、それが「型」であることを、パロディ化・拡大化してみせることによって示した新たな『型』だからです。 お嬢様と執事の関係を例にとれば、最初は「型」どおりで常套的な話かと思わせますが、事件が重なるごとに、実はその「型」を笑って、もうひとつパロディにしているお遊び小説であることがわかってきます。お嬢様や執事自身が、お約束の役割を「遊んで」みている、そんなメタな奥行き感が出てきます。そもそも執事がお嬢様を最初から慇懃無礼に罵倒していることからして、「執事」もののパロディではないでしょうか。 「わたくしがお嬢様の事件に首を突っ込むようになって以降、せっかくの難事件をわたくしひとりの力で解決に導くこと度々。結果、お嬢様はいらない存在になりつつありました――」これはどういう顔で、どういう口調で言っているのかと思うと、そうとう食えないキャラクターで、私は大好きです。 そしてもうひとつ。作者の計算かとも思いますが、最初は本当に登場人物も少なく、描写もなく、やせていて、会話のみのドラマCDのようでした。それがだんだんセリフだけでなく、まわりの書き込みが出てきて、アクションも登場、人物が立体化してきます。ことに最終話、暗闇でお嬢様を助けての執事の大立ち回りは爽快です。「型」を演じ、「型」で遊んでいたはずのお嬢様や執事がだんだん背後の素顔をあらわして、体温をもった存在になっていきます。 謎解きもロジック的にはかなり精細です。ネタバレで書けませんが、身長の問題がキーになっている章など、数学的な明快さが心地よく、現実的かどうかは別として、型(フォーミュラ)小説である、ミステリの精神から外れてはいません。 私としてはそんなふうに読めて、楽しめましたし、実は隠れた意欲作だと思いました。もちろんひじょうにベタな「執事もの」と読めないわけではなく、そういう意味では「本屋大賞」らしく、間口が広いです。 | ||||
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