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(短編集)

謎解きはディナーのあとで



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謎解きはディナーのあとでの評価: 2.32/5点 レビュー 573件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全573件 261~280 14/29ページ
No.313:
(4pt)

普通に面白いよ。

氏の作品は初めて読んだ、ミステリファンです。一作目は何かのアンソロジーで読んだことあったんで、「ああこれか」と思いました。執事とお嬢の関係の面白さは、やっぱり一作限りだと思うので、それ以降はいくら「ここぞ」のときまで執事らしさを徹していても仕方がないでしょう。となると、2作目以降はミステリとしての面白さに焦点化されてしまうわけですが・・・結局自分としてはこれまた1作目「殺人現場では靴をお脱ぎください」が一番よかった。次点は「綺麗な薔薇には殺意がございます」かな。短編という形式に、「絶対にそれしかありえない」という論理性を求めてはいけないのかもしれませんが・・・。そういうロジックという点からすれば「名探偵コナン」レベルかもしれません。
 ただ、ある意味「ライトミステリ」のような、あるいは「推理クイズ」的なものとして読めば、面白いは十分に面白いと思います。要は、何を期待するかによって評価は分かれるでしょう。じっくりと腰を落ち着けて、不可能犯罪に挑む犯人の挑戦に立ち向かいたい!とミステリ要素を重視する方には確かに軽すぎるでしょう。けれども、「推理に参加して頭を使いながら、楽しく読みたい」ぐらいの構えで読む人には、十分楽しい一冊になると思います。
 ちなみに私はミステリファンですが、ストライクゾーンは広いので、十分楽しかったです。ただし、一読で十分、きっと再読はしないでしょう。
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No.312:
(2pt)

他の興味で続編が読みたい

正直私も何がそんなにおもしろいのだろう?でした。トリックや謎解きにわくわく、ビックリがあるわけでもなく・・ただ読み終わった時、推理小説ではなく、恋愛小説として、麗子と執事のその後をドキドキ、おもしろく書いて頂きたいなぁと思いました。
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No.311:
(1pt)

びっくりしました。

星ひとつでも、よく付けた方です。
話題作でしたので、図書館で借りて読みました。
一言で言うと、読んだ時間がとても勿体なく感じてしまいました。
こんなに中身が薄っぺらい本、久々です。
いや、初めてかもしれません。
執事ブームに上手く乗っかったんだな…と思います。
けれど、怒りを覚えます。
作者にではなく、出版社にです。
本が売れなくなった昨今に、話題性で本を売り込もうという出版社の気持はわかります。
しかし、もっと力のある作家、埋もれた良作があるにもかかわらず
何故こんなにも薄っぺらい本を戦略的に売り出したのか。
正直、ライトノベル以下です。
いえ、それではライトノベルに失礼ですね(最近のライトノベルは良作が沢山ありますから)

これ以上、読者をがっかりさせないで欲しいです。
現在本離れが進んでいるのは、必ずしも若い人が本を読まなくなったのではなく
良作を発掘する人材が欠如していることと、本を世に送る責任を出版社が軽んじている結果だと私は思います。
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No.310:
(1pt)

期待外れでした。

ランキングで上位だったしドラマ化するというので読んでみましたが・・・
はっきり言って予想をはるかに下回り面白くありませんでした。
ミステリーでもないしただ事件のクイズを出されて答えを執事が教えてくれるだけって感じ。
金持ちばっかり出てくるのも分からないです。
新しいミステリー小説などと紹介されていたのにがっかりです。
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No.309:
(3pt)

サクサク読める

登場人物は多くなくテンポよく読める。コーヒー飲みながら、ちょっと読書 のようなときに良いのでは!推理物としては、僕はそんなに読書家ではないので、このくらいがちょうど分かりやすかったです。
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No.308:
(2pt)

ギャグが寒い

本屋大賞1位というのと、櫻井翔と北川景子でドラマ化というので購入。設定は面白く、ストーリーも(無理はある感じだが)まずまず。ただし文章と表現がやばい。ところどころにあるギャグが寒すぎる。ちょっと昔の笑いっぽい。「どてッ」とか究極にひいて寒気がした。ウケねらいの体言止めの文体が特に寒い。本当に笑えたのは全部のウケねらいの表現のうち2%くらいかな。たまに面白いところはあるが、ほとんどの表現がすべり芸みたいでちょっと痛々しい。ただ設定は面白いので、うまくドラマ化したらむしろ本よりずっと面白いだろうと思う。その時はもうちょっと今風のギャグで、笑えるようなセリフに変えてほしい。すべりドラマになりませんように…。
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No.307:
(1pt)

表紙は大好きだけど、面白くなかった

目のつけどころは面白いミステリだと思います。
キャラの設定はね。
お嬢様刑事と執事のコンビというのは
時代の空気を反映している設定ですが…。

しかしミステリの謎解きとしてはお粗末です。
では、キャラの活躍で読むタイプかと言えば、
そちらを狙いたいでしょうが無理があります。

メイン探偵の執事の青年は
最後にちょこっと出てきて解決。
お嬢様刑事は、全く使えず、狂言回しの警部と
キャラがかぶるので、何の為に何をさせたいのか
とイライラさせられます。

連作の後半、ふたりの言葉遣いがおかしい。
齟齬があって、その育ちや立場でその口の
利き方はないんじゃないの?と醒めてしまいます。

表紙とアオリが秀逸なので、騙されちゃったかな・・・。

むしろ二時間サスペンスの設定として
ドラマ化したほうがずっと面白いと思います。

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No.306:
(1pt)

本屋大賞に騙された

梱包を解いて、本につけられた帯を見た瞬間に嫌な予感。ドラマ化だとか「凄い本です」という安っぽい映画CMさながらの
おべっかがこれでもか!と並べられている。
帯だけで十分うんざりしたところで中身を読むと 納 得 の 薄 っ ぺ ら さ。

結論を先に言うと、本を読みなれた人には「 退 屈 」ミステリ好きには「 苦 痛 」になる作品です。

推理は幼稚で材料が出揃った時点ですべて謎が解けます。今時小学生向けのミステリ漫画でももっとマシです。
トリックなどが単純でも人間ドラマなどで読ませることができる小説もありますが
これは本当におつまみ程度の長さの短編集ですので小説として楽しむこともできません。

さらに今時ライトノベルでも出てこないような薄っぺらいキャラクター設定が鼻につきます。

主人公(狂言回し?)は普段は一般的な新米女刑事の振りをして、その実体は日本有数の資産家のお嬢様という宝生麗子。
しかし立ち居振る舞い言動には品がなく、どう見ても育ちがよくなくヒステリックで高慢で単純な成金のおじょうちゃんです。
お嬢様という設定にしたのは執事をつけるためだけじゃないのかというくらいお嬢様らしくありません。
高価な品を身に着けて、お付がいて、リムジンに乗り、家ではドレスでナイフとフォークの食事をし、
ワインを注いでもらってくつろぐから本当のお嬢様、という陳腐な表現には苦笑しか出ません。

生粋のお金持ちと成金の比較としてか麗子の上司の風祭警部が成金の御曹司になっていますが
おつむの具合も行動原理も彼と麗子と全く被っています。親の資産の規模がちがうだけ。
高価な品(ロレックスの時計・英国製のスーツ)を身に着け、高価な車(ジャガー)に乗り、事件現場に駆けつけます。
これでお付でも居れば、麗子となんら変わらないというキャラクターです。
全く無意味どころか同じ国立署の同じ班にアホの金持ちが二人居て、稚拙な現場解説を二度読まされるというくどい状態です。

いっぱしの物書きなら主人公と組むのは対照的な庶民派のベテランなどにして
生粋のお嬢様目線の推理(ハイクラスな生活をしている者にしか分からないような「気づき」)と
庶民派ベテラン目線の推理(経験と知識に裏打ちされた「気づき」)とを先に出し、そのうえで
犯人の真の姿を推理する執事を展開するでしょう。そんな基本的な展開すらこの作品にありません。
新しいタイプなどといえるものではなく、練りこみ足らずとしか。

そして執事も執事という名前だけで、実体は完全に付き人です。
付き人という設定だったら違和感のない「若年すぎる・仕事内容がおかしい・口ごたえする」人物が
執事と設定したために嘘臭くなって、より宝生麗子が成金に見えてきます。

はっきり言って「お嬢様刑事と毒舌(というよりただ口が悪いだけです)執事」というキャッチーな設定が完全に上滑っています。
作品を作るにあたって取材や下調べをせず、脳内だけで練り上げたような感じが全体を覆っています。

買ってしまって本当に後悔し、貧乏根性で一応最後まで読んだものの
「本屋大賞」というものに騙されたとしか言いようがありません。
こんな稚拙な作品が本屋大賞と持ち上げられるようでは本屋さんたちも底が知れると公言しているようなものです。
話題を作りたかったのかもしれませんが、良い物を薦められないならそんな賞は無用と思います。
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No.305:
(3pt)

良くも悪くも子供向けミステリー

登場人物の配役や人格設定はおもしろい。それがすべてと言える。
現場を見ず、関係者に直接ヒアリングもせずに伝聞だけで事件の真相を暴くというのは話に無理がある。
同一配役でシリーズが上梓されるであろうが、それに期待したい。
推理物としては私にとっては物足りなかったが、小学生の息子には大うけだった。
小中学生のミステリー好きにはぴったりの一冊。性的描写も残酷なシーンもなく安心して子供に読ませることができる。
そういう観点ではかなり評価できる。
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No.304:
(3pt)

期待してたほどは…

話題になっていたので、先日気になって買ってみました。キャラクターの個性が強く、心情や言動が手に取るように分かる点は良かったです。ただその分、話の内容があまり印象に残りませんでした。過剰な期待をしていたので評価は3ですが、執事とお嬢様(成人)の組み合わせが面白い作品でした^^
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No.303:
(2pt)

ミステリー初心者に

ミステリーを一度も読んだことない人には良いかもしれませんね。一話一話が完結しているし、登場人物の人間関係も複雑じゃないし。
皆さんも書かれていますが、そんなに注目されるような作品ではない気がします。
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No.302:
(1pt)

空っぽで何も残らない

要はタイトルと表紙絵と帯のコメントまでが面白い外側だけの本です。
「お嬢様の目は節穴ですか?」
こんな失礼なことを言う執事がいるんだ〜、クスリ、と笑って
通り過ぎるのが正解です。
謎解きもたいして面白い事も無い。
人物描写も人間関係もうすっぺらです。
警部と刑事のお嬢様と執事。
この三人の構図はわかりやすくて良いので、もっとじっくり
厚みのある内容にすれば良かったのにと、人ごとながら思います。
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No.301:
(2pt)

コレは…

個人的には面白いところもさほどなく、
ミステリーとしてもB級。

僕には不向きな本でした。
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No.300:
(5pt)

Looking forward to the next volume

First of all, nice characters.

Witty and funny conversations between a well-bred lady detective and a bit insolent but sharp butler are worth reading.

The book consists of six (6) short stories.

None of them are serious mysteries, but they are enjoyable enough for a layman like me.

The author’s Japanese is easy to read. On top of that, his story telling ability is just amazing.

This book was helpful for mental exercises. No wonder it is selling well.

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No.299:
(1pt)

時間とお金の無駄

あまりの駄作ぶりに唖然です。

ある意味で、ミステリーと分類されている作品の中で これほどのものを見たことはありません。

キャラに癖があるわりには活かせていなくて 逆にどうしてこの設定で書いたの?って感じです。メインの事件については
馬鹿なお嬢様が自分で解けない事件を執事に話し、
執事は話を聞いただけで 事件を解決してしまって
なんともこじつけがましく腑に落ちない感じでした。
事件と人物との関係性も薄いし、難事件でもありません。
そしてお嬢様と執事のやりとりについてですが、私個人としては、微塵もおもしろさを感じられませんでした。

内容も薄いし、物語の伏線もないし、作者は一体何を書きたかったのか理解できません。
どうして本屋大賞になったのか以前に、出版社はどうしてこの作品を 世に売り出そうと思ったのかわかりません。

最初はわくわくして買った私ですが 最初の一話を読みきるのが精一杯でした。

とてもじゃないけどおすすめはできません。
それでも読みたい方は 買うのではなく図書館や持っている知人から借りることをおすすめします。

評価としては★の一つもつけたくないですね。



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No.298:
(2pt)

ミステリーの深みも厚みも無い

というのが読んだ感想です。
事件や犯人の背景にはほぼ踏み込まないのであっさり風味です。
ウリであろう警察官であるお嬢様と毒舌執事の会話も毒舌の応酬というものでは無いですし二人の関係も今までよくあった無能なボンボン警察の的外れ捜査の上を行く門外漢の名探偵の推理といった構図と何ら変わりはありません。
本屋大賞をとったらしいですが同じくらい読みやすくてもっと面白い本はあると思いますしそもそも真に面白い本は読者を引き込む力を持っていますので本屋さんがこれ読みやすいですよ!と読みやすさをウリにする必要は無いと思います。
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No.297:
(1pt)

消化不良

一話オワリかたが尻切れトンボで消化不良を起こしそうな小説でした。ミステリーのジャンルに入るのか?会話は面白い部分があるので、ドラマはここんとこを脚本家が大きく膨らます腕の見せどころだと思います。
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No.296:
(4pt)

そこまで言う⁉

すごい酷評にビックリ。
私はまだ読み途中ですが、二人の掛け合いが面白いし充分楽しませて頂きました
読んでいる限りでは東川さんに文才がないとは思えませんしこの方の別の作品にも興味が沸きました

どんなに素晴らしい本でも誰にでも100%好かれるものはそうそうないわけですから話題の本が必ずしも自分にも面白いとは限らないのでは?

まだ読み途中なので−1しましたが、楽しくテンポの良い推理小説を読みたい方にはオススメです
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No.295:
(1pt)

これが本格・・・。

職業柄色んな年代の少年少女に会いますが、ラノベを愛読する子達に受けてます。。
読まずに批評なんてもってのほかなので一応読ませていただきました。
はぁ、これが本屋大賞。
やっぱりこういう作品を持ってこないとダメなんでしょうかね。
それとも色んな作品を読んで選んでいるうちに訳が分からなくなったとか。
別にこれはこれで簡単に読めてよいと思いますが、
お嬢様と執事の掛け合いが面白い・・。うーん。
いまどきのお笑いヴァラエティよりだめだった。
せめてもっと洒脱にクスリとさせてくれたら。
何だか内輪ウケの会話を聞かされてるみたいでつらい。
そんなこんなで、帯に踊る「本格」の文字を見るとふと鮎川哲也氏を思い浮かべてしまいます。
せめて本格はやめようよ、本屋大賞さん。
これは本格推理じゃないと思う。
他の方が書いていらっしゃいましたが
私も「本屋大賞」が「商売」にならぬ事を心から祈ります。。

蛇足だが、頭が切れて毒舌執事が見たいなら
ウッドハウスが書いたジーヴスシリーズの執事、
ジーヴスの方が百倍毒舌(というより慇懃無礼)で、
百倍頭が切れます。面白い。

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No.294:
(1pt)

本屋大賞ってどうよ

本屋大賞にノミネートされた時点で読んでみた。
もともとあんまり得意でないジャンルだからかな…とも思うけど、ハッキリ言って面白くない。
謎解き部分が全くといっていいほど面白くないし物足りない。
お嬢様の話の中に伏線があるのかもしれないけど分かりにくいし、よくこんなんで謎解きできるなって感じ。
悪いけどこの作者さんの他の著作を読んでみる気にならなかった。

本屋大賞って書店員さんのオススメらしいけど、要は売りたい本。
どう考えても同じくノミネートされた有川浩のキケンの方が面白かった!(好みもあるかも…)
本屋大賞を信じて読んでみようと思う人もいるだろうと思うから、もう少し冷静に判断して欲しい。
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