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(短編集)
謎解きはディナーのあとで
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謎解きはディナーのあとでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全573件 321~340 17/29ページ
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去年、話題になっていたし、表紙の絵にひかれたので、書店で購入しました。 とても話題になっていたので期待していたのに、完全に失敗でした。(結構高かったのに…涙) 1)設定はいいのに、もったいないことにキャラクターの特性をうまく引き出せていないように思えました。 特に主人公であるお嬢様刑事です。読んでいる最中に 「このお嬢様刑事はなんでこんなにバカなんだろう? どうして刑事であることが成立しているんだ?」 と、頭の上にクエスチョンマークが出ました(笑) 2)犯人がすぐにわかり、トリックも簡単なものでつまらなかったです。 まあ、児童書なのでしかたないのかもしれませんが…。 3)短編なのでしかたないのかもしれませんが、毎度毎度の文頭の長ったらしい説明文がイラッとします。 …ということで、読んでいる途中で苦痛になり、挫折してしまいました…。 高校生の姉も「つまらない」とバッサリ。 そして、「本屋大賞」を受賞したと知った時は、無言になりました。 これからは「話題」と「本屋大賞」と「表紙」が理由で 本を購入することはないと思います。 | ||||
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255ページで6話を収録。 1話約40ページです。 1話毎に ・事件発生 ・調査 ・答え合わせ という分かりやすい流れで進んでいきます。 凝ったトリックや謎よりも 読みやすさを重視した内容で 難しい言葉も使わず、短くまとめられていてすっきりとした印象を受けました。 ミステリというよりむしろラノベを読んでいる感覚です。 本をあまり読まない人にも読みやすく 短時間で読みきることができ 程々にミステリな部分も味わえるという点を考えれば 幅広い層が手を出しやすい作品であることは間違い無く 売れるのももっともだと感じました。 | ||||
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悪魔でも古人滴な完走です。 本屋大賞?ってものがどれだけ偉大だか知らないですが、書店で平積みされてるのは嫌でも目に入るから買って読んでみました。 ”常用漢字を使わない熟語を使った文章がエクスタシー”とか”崇高なトリックや、被害者、加害者、その他の登場人物の深い心理的な交錯があるからこその推理小説だぜ!”とか思っちゃう方には厳しいかな〜っていうのが正直な感想です。 主人公たちは実際に殺人事件を扱っているのに、ところどころに乾いた笑いを引き起こすような、軽い文体にものすごくセンスを感じます。読み手もちょっと頭をひねれば解けちゃうようなトリックも好感がもてます(推理クイズみたいな感じで)。 最近、意図的に辞書を使わないと読めないし、意味もわからないような言葉を使う小説と比べると、こういう小説のほうがずっとエンタメですよね。 ただ、平積みするにしてはあまりにも読み手を選ぶ本なのは間違いないです。 | ||||
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未だかつて賞をとった本で、こんなに読みにくく、かつページが進まない本はありませんでした。 他の方も書いていらっしゃるように、薄っぺらく魅力を感じないお嬢様像、毒舌だけで他に 良いところが見当たらない執事、なんのために出てきているのかよく分からないお坊ちゃま刑事。 書店員が選ぶ本屋大賞、今まであまりハズレはなかったように思っていましたが、今回のこの本 の受賞で見る目が変わりました。所詮書店員なんてプロとしての知識を兼ね備えているわけでもなく、 見てくれだけのこんな本を面白いと思うんですね。 文章も推理もうっとおしい事この上なく結局途中で挫折しました。 | ||||
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久しぶりに買って損した!と思う本と出会えました。 単調な筋書き、魅力のない登場人物、作品内の会話も狙いすぎて空回り…正直笑える部分すらありませんでした。 なんでしょう…「ホラ、面白いだろ!」って書いてるんでしょうけれど、そのセンスが余りに「昭和的」すぎてイタイ気すらします。 登場人物に若者を起用するのであれば、もう少し言葉使いや風俗を勉強された方が良いのでは… | ||||
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姉に借りて読みました。まずお嬢様という設定なのに、気品のかけらもないキャラ。偉そうな執事。本当につまらないストーリー。自分で買わなくて良かったです。 | ||||
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本屋大賞じたい、過去の受賞歴やノミネート作品を見ても、選ぶのが全国の書店員という触れ込みにも関わらず、たった300〜400人程度でバイトもOKということからも、あまり信用はしていなかったのですが、読売新聞の記事で「文章にユーモアがあり、ミステリとしても出来がいい」というようなことが書かれて絶賛されていたので期待して読んでみましたが・・・。 肩の凝らない読み物として、軽く読み飛ばすにはいいでしょう。 確かにユーモアのある文章で、ところどころ声をあげて笑わせてもらいました。 マンガをそのまま小説にしたような感じですね。 でも、これくらいのユーモアならマンガの方がレベルが高いし、ネットで見かける素人の文章でももっと面白いことを書ける人がいます。 それに、文章がはっきり言ってヘタです。言い回しは陳腐だし、一つの文の中に同じ主語が2回出てくることが多く、思わず添削したくなりました。 小説として否定はしませんし、大いに売れてもいい本だと思います。 ただ、本屋大賞として、書店員が一番売りたい本と言われると、これしかないのか!? と、書店員のレベルの低さに唖然とします。 本屋大賞に選ばれた本はあまり期待しない方がいい。 改めてそういう教訓を与えてくれました。 | ||||
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タイトルの通り、CMが流れたり、大賞を取ったりという事でハードルが高くなり より一層みなさんの評価が厳しくなってしまっているのだと思います。 でも実際「大賞取りました!」とか言われたら嫌でも期待してしまうし、 ファン以外の方もこの作品を手に取る機会が多くなるはずです。 実際私も本屋さんに並べられているのを購入しました。 私は面白かったと思います。 うまく言えないのですが、面白いっていうのは「このトリックは実に巧妙だな〜」 などという面白さではなくて、全体の「雰囲気」?が好きになりました。 元々こういうコメディ要素が入ったものは好きなので、私の性に合ったのだと思います。 もうここまで来ると、自分の肌に合うか合わないかの好みの問題か。 この作品で作者を初めて知って、他の作品も読んだのですが どれもいい意味で緊張感のないゆるさがあって良かったです。 作者独特の「雰囲気」が感じられ、ファンになりました。 でも正直な話、他のシリーズの方が面白かった。 なので、一通り読んでから思った事は「どうして今回大賞を取れたのだろう」です。 面白いって言った後にこんな事言うのもなんですが、大賞はおおげさではないかと… 月に数冊程度しか本を読まない私には、一体どういった基準で大賞が選ばれているのか 全く見当がつきませんが、感覚的に「他にもあっただろ」と思います(先程から抽象的な説明ですみません) 大賞を取った作品だからと期待して読む事はオススメできません。 でもサクサク読めて、ニヤリと笑える作品としては個人的にオススメできます。 作品自体も好きだし、作者の事も知る事ができたので☆5点をつけたいのですが 「大賞ってなんなんだ…」なので☆4にします。 大賞さえなければ、この作者もここまで酷評される事もなかったのかな、とも思う反面(評価は賞関係ないかもしれないけど) 賞を取っていなければそもそもこの作者に興味を持つ事もできなかったな …と思うとなんだか複雑です。 | ||||
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全6話で1話ごとに完結している。主要な登場人物は3人。大財閥の宝生グループ総帥のひとり娘で女性刑事の宝生麗子、執事の影山、麗子の上司である、風祭モータースのの風祭警部。いずれもキャラが立っていて、この本の売れ行きを考えると映像化されるのは必須と思われる。かなりのドタバタ系ミステリドラマになりそうだ。 シチュエーションは名探偵コナンを想起させる。ほとんどの場合、事件の関係者の中に犯人がいる。犯人にはアリバイがあるか、もしくは一見すると犯行の動機がない。その状況をいかに崩すかというところに話のポイントがある。解決できずに自宅に帰ってきた麗子の話を聞いて、執事の影山が毒舌で麗子を小馬鹿にしながら、謎を解決していくというパターンである。“失礼ながらお嬢様−この程度の真相がお判りにならないとは、お嬢様はアホでいらっしゃいますか”とか。この毒舌ぶりが受けているのだろう。 基本的なパターンは、麗子の話に含まれる事実だけでは、犯行の解明は難しく、影山が仮定の要素を追加することによって謎が解明されるという筋書きである。ただ、影山が追加する仮定の要素が、普通では到底思いつかないような突飛なものが多く、ちょっと無理があるように感じた。 (以下ネタばれ) 例えば、被害者の男性がシークレットシューズをはいていたに違いない、と仮定して謎を解決する話があった。実際には、単に被害者の男性が背が低かったという事実があるだけで、シークレットシューズは発見もされていない。したがって、影山の話は単なる仮説に過ぎないのだが、仮説が正しいことを確認せずに話が終わってしまっている。この点も極めて物足りない。もしシリーズ化するなら、かなりの工夫が必要だと感じる。同じパターンだけでは飽きられてしまうだろう。 軽い読み物としてはよいと思うが、自分で買ってまで読みたい本ではない。気になるなら図書館で借りて読むのが良いと思う。 | ||||
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本屋大賞って書いてあったし、CM流れてたから読みたくてたまたま見つかったからよんでみた。執事ブームがある昨今、小説でも取りざたされても珍しくないなあとは思ってたし・・・ でも内容は薄いなあって感想が第一。しかもキャラクターも個性派あっても感情移入できないし、なんかいらだちさえ感じる始末; 執事はもう少し活躍してほしかったね。お嬢様が執事の推理を聞いて解決するシーンまであったらベストかな。私は執事にお嬢様が憎めないけど尊敬しちゃう→執事以上の感情を持っていく、とか期待してた。そっちのほうが面白そう; 濃いミステリーを読み慣れてたからかもしれないけど、今後に期待します。 | ||||
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私が買ったのは出た当初。個性的なキャラ設定となんとなく表紙に惹かれて買いました。 その後ベストセラーやお店のお勧めとかにもなっているようですが、過大評価が過ぎると思います。 この作品のウリは個性的なキャラクターだと思うのですが、キャラが立っていないんですよね。 キャラを立たせようと頑張っている感はミエミエですが。 警察官だけど実は家が超金持ちで生粋のお嬢様な主人公 事件をバンバン解決するけど、毒舌でお嬢様を貶すような台詞を吐くお嬢様専務の執事 家が結構金持ちでナルシストなウザイ刑事 こんなキャラが出てきて見た目には面白そうですが、 ウザイ刑事は事が起こるたび毎回ほぼ同じような台詞を言うんですね。「私もそう考えていた」とか。 そしてそれにお嬢様が心の中で毎回同じようなツッコミを入れるんですよ。 やりたいことは分かるんですが、やりすぎて本当にウザくなってくる。 そういうのは毎回同じのを言わせるんじゃなく、ちょっと変えなきゃいけない。 そうすると、あーこいつこういう事言いそうだなとなって キャラが立ってくる。この本にはそれが無い。 おまけに無理にキャラを立たせようとして歪になった結果なのか、 あれお前そんな奴だったか?なんか違うよなとなることもあります。 例えば執事が事件を解けないお嬢様に推理を披露する時の発言。 「お嬢様の目は節穴でございますか?」 一見丁寧かと思いきや貶していて面白いと思ったんですが、 後の方になると 「お嬢様はズブのど素人でいらっしゃいますか?」 なんて明らかに暴言としか思えない台詞が出てくるんですよね。 そして主人公のお嬢様がダメ。 ディナーが一々豪華だったり、子供っぽい所があって執事にあーしてこーしてと駄々こねるような場面があったり 流石金持ちのお嬢様だなーという感じ。安っぽいっちゃぁ安っぽいけど分かりやすくて良い。 内ではお嬢様っぽくない台詞を連発するのも(こっちの方がよほど毒舌)キャラとしてはなかなか面白い。 でも金持ちである事を自ら強調する事は一切無かったのに、 いきなり(私の家の方が凄いわよ!!)というツッコミ。 超金持ちながら金持ちであることをひけらかさない点があったからこそ 上に書いたような設定がむしろ可愛らしさとして有効に働いていたけど、 このツッコミで一気に胡散臭くなってしまう。 キャラ作りが未熟な人が個性的なキャラを作るとキャラが崩壊してしまうと 言ったところでしょうか。 むしろ普通っぽいキャラでもキャラが立っていると感じる小説は沢山あるのに これじゃぁダメですね。 推理の部分はつまんない安っぽい所も多いけど、私的には面白い所もありました。 | ||||
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新幹線での移動中に読める薄い本を探してたら山積みされていたので買いました。 私はミステリー小説は一切読まないのですが、設定や会話のやりとりはそれなりに面白かったです。 ただ、他の方の評価にあるように肝心の話はさっぱりでミステリー要素はほとんどありません。 安っぽいテレビドラマにしてくださいといわんばかりの世界観は好きではありませんが、キャラは立っていると思います。 仮にドラマになっても見ませんが・・・ 執事の影山とお嬢様刑事麗子のやりとりは面白いがそれ以外の部分は期待しないほうがいいでしょう。 月に1,2冊しか本を読まない私でも、これが本屋大賞というのは納得いかない。 | ||||
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ウルトラ超ライト小説という印象です。 小説としても、ミステリーとしても駄作。全く内容はありません。 まぁ、この小説がどうこうというより、 これを本屋大賞に選ぶ、本屋の店員の感性を疑います。 本屋大賞および店員にびっくり仰天した! という感想が強く残ります。 | ||||
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…某アニメなどで活躍の超有名声優様でのテレビCM。 あと、なんとか大賞。 ハァ(*'・Д・`)=3 うっかりカバーに傷つけちゃったから返品出来なかった…他の作品買えばよかった。 | ||||
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本屋大賞ということで期待を膨らめ読み始めたのですが、がっかり。 普通の謎解きの短編集って感じで驚きもわくわく感もなかった。 つまらないとまでは言わないけど本屋大賞をなぜとったのかは?です。 | ||||
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酷評レビューが圧倒的に多いですが、私は読んで損した気はしませんでした(値段は高いけど)。 全部短編なので毎回の事件そのものは底が浅く、主人公以外の登場人物の掘り下げもないですが、謎時に必要な情報はちゃんと読者に提供され、細かいセリフなどもきちんと伏線になっているので、手軽なミステリーを読みたい人なら満足できるのではないでしょうか? 読みどころはやはり無能なお嬢様刑事をバカにする執事のセリフですね。毎回毎回チクチクと毒を吐く執事とお嬢様とのやりとりが面白いです。 登場人物の設定は現実離れというか、荒唐無稽ではありますが、まぁこれを受け入れられるのであれば読んでみてもいいのではないでしょうか。 個人的には値段が高すぎるのと、地の文が小説っぽくない箇所が散見されたので★2つ減らした評価です。 | ||||
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執事ブームがあった時にハマった人の想像するお嬢様ってこんな感じだったんでしょうか。。 ボプラ大賞同様、本屋大賞は小説好きの人からはもう信用されないんじゃないかと思います。残念。 | ||||
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私自身買って読みましたが、、、、。 ふぅ〜ん、大賞ですか、、、。 で、なんの大賞だっけかな? 個人的に同じ時期に読んだ本の中では「マリアビートル」、「麒麟の翼」のほうが何倍も深く、面白かったですけどねぇ。 「麒麟の翼」は中身だけでなく、装丁もよかったなぁ〜。 なんでこれが「本屋大賞」なのか? 大賞を期待して購入すると思わぬ肩すかしを食らうことになり、本離れが進むのでは? 本屋が本気でこれをススメテいるのか疑問に思う。 まぁ内容ではなく商業的な成功を狙ったのなら別だけど。 大賞でなければ問題ないが、大賞でこの内容はありえない。 評価は★1つだけど、これより下をつけられるなら下をつけたい。 この先この作家さんの作品は買わないですきっと。 | ||||
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って感じです。 本屋大賞(嘲笑・失笑)でもいいかな。 この賞は昨今の音楽ランキング(オ●コン)とかと同じように 信用ならない賞なんですね、勉強になりました。 去年まではまともな作品選んでたような気がするんですがね・・・ この人の作品は今までもこんな感じ(作風)だったと思いますし、 作者は賞を狙ってこんな作風にしたのではないと思います。 しかし申し訳ないですが何か賞を取るような作品ではないと思います、個人的には。 (まぁ同じようなことを思ってる方が多いようですが) なので作者を擁護するわけではありませんが、 これは選んだ人が悪いと思います。 本屋大賞の価値を一気に下げたなと思います。 次からはこの賞を取った!!と宣伝しても信用されないと思います。 | ||||
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珍しく本をCMで扱っていたことからもわかりますが、 明らかにおかしい力が、と勘ぐりたくなります。 内容もトリックも、とくに目新しいものはありません。 販売数から、十分に利益があったとは思いますが、 広告の力を見せつける為にこんな事になったと思うと、とても残念です。 冷静に星2としましたが、いろいろとがっかりでした | ||||
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