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(短編集)
謎解きはディナーのあとで
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謎解きはディナーのあとでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全573件 381~400 20/29ページ
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殺人事件が起こり、お嬢様刑事から事件の話を聞いた執事がお嬢様に犯人を推理して聞かせるという流れのお話です。 ユーモアたっぷりの本格ミステリと謳っていながらとても薄っぺらいものに感じられました。 事件現場に上司と共に赴き現場検証・関係者に事情聴取するのですが、事件の概要というか、設定というか、とにかく適当。 人が死んでる→簡単な現場検証→何人かに事情聴取でおしまい。 その後、事件についてさっぱり見当がつかないお嬢様は執事に話を聞かせる→お嬢様はアホですか。事件の真相は〜と推理する執事。 以上のような流れの短編が6話です。 執事の推理を聞いて終わりで殺人の動機やその後どうなったのか、はたして真相は推理されたとおりなのかうやむやにされていてすっきりしません。 短編だからしょうがないのかもしれませんが、一つ一つのお話が薄っぺらく感じました。 情景描写もあまりなく、文章も何だかユーモアとは程遠い。 最初の一話を読んで、そんなことで殺人を犯すのか・・・?いろいろ適当すぎる・・・と疑問に思ってしまい私は駄目でした。 | ||||
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個性的なキャラを売りにする割にはどこかで読んだことのあるようなうすっぺらいキャラ設定 本格ミステリと銘打っているにもかかわらず大した事件でも謎でもなく、また鍵となるポイントが分り易すぎて 答えを見ながら問題を解くような物 一切本を読んだことがなく、簡単なミステリもどきが読んでみたい、という変わった方にのみお勧めできます 無論、新品での購入はお勧めできませんが | ||||
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正直本屋大賞という肩書きを結構信用してました 特に昨年の受賞作「天地明察」は歴史小説という分野の中ではかなり上位にくるような出来で感動しました ですが今回のこの作品はラノベレベルの作品です。正直他のノミネート作品が可哀相なレベルです 本屋大賞という名前に傷をつけたなぁと思います | ||||
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明白すぎて誰も言わないだけかもしれないが、麗子と風祭の基本設定は、例のご長寿漫画へのオマージュであろう。 国立署に某巡査長がいれば、風祭もあちらの人のように徐々に常識人になっていたかもしれないのに、残念なことである。 執事の影山のほうは、かの本場英国の名執事ジーヴスの影が見える。 原文のsirをいちいち「御主人様」としてある森村訳(国書刊行会)の口調に似ているし、雇い主を小馬鹿にした雰囲気や、心理学もどきアプローチを多用する傾向なども共通。ただし、あちらのシリーズに比べると、主従ともに教養が不足がちか。影山は毒舌という売り文句だが、悪口がストレートすぎるだけ(ただの暴言)という感じで、むしろ麗子のほうが毒舌家の素質が高そうである。 ここでは低評価が目立つが、本作は、地の文も含めて独特の皮肉な(見方によっては軽すぎる)調子が読者のツボにはまるかどうかが唯一のポイント。 「全体的にトリックはチャチだが、文章はところどころ笑えるので、そこそこ面白く読めた」(筆者のケース)という者はいても、その逆(文章は趣味に合わないが謎解きで楽しめた)はあまりいそうにない(というか、その場合、謎解き部分が同レベル以上で文章も趣味に合うミステリーはいくらでも見つかるだろうから、満足度が高くなりようがない)。 とりわけ最初の2話の謎解きはショボすぎる。単に探偵を賢く見せようとしただけ(それにも成功してないかも)になってしまっている。多数の評のとおり、少なくとも本格ミステリーという謳い文句は無理がありそうだ。 個人的には、文章は第4話、トリックは第5話(どこか既存作品にありそうなアイディアではあるが)が一番面白かった。 オシャレな装丁が魅力の一つではある。「夜は短し、恋せよ乙女」の表紙に似ていると思ったら、やはり同じ人だった。 | ||||
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残念ながら、全般通して驚きをもって見たトリックはひとつも登場せず、山場は一切無いまま終了した。 他の方も言うとおり、本当にこの本を本屋さんが薦めているのだとしたら、私は本屋さんにがっかりだ。 毎年一度しか選ばない大賞なのだから、「売れている本」ではなくて、「面白い本」を紹介して欲しい。 でなければ本屋に行く必要が無くなってしまう。amazonさんがいるのだから(笑)。 町の本屋さんはもっと必死に提案するべきだ、「この本が面白くないですか」って。 普段一切本を読まない人、今までに推理小説を読んだことがない人、 オススメできるのはそのぐらいかな。 「本好き」を舐めるな。 | ||||
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全部執事が口でペラペラーって事件解決しちゃうんだよなぁ。 ミステリーでよくある"現場で検証してみせましょう"っていうアレがないのと、事件自体に深みがないので最後にかけての尻すぼみ感がすごいです。 事件現場パートと解決パートに分かれてる感じの構成なんですが、事件現場パートでは現場の状況説明とともに麗子と風祭刑事がちんぷんかんぷんな推理を繰り広げて閉幕。うちに帰ったお嬢様が執事に事件のいきさつを話して「お嬢様の目は節穴でございますか?」的な暴言を吐いた後、執事がペラペラーっと話して事件解決。そんな流れです。 短編だから仕方ないのかもしれないですが、ミステリーならミステリーらしくもっと勿体ぶらせて、そのあと「ああ!なるほどね!」って唸らせてほしい。もっと事件に対してじっくりしっかりやってほしいって感想につきました。 サクサク読めるのと、キャラが個性的でイキイキしていることは☆5かな。 | ||||
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本屋大賞と毒舌執事に釣られた私がバカでした しっかりレビューをチェックしてから、買えば良かった…… これで事件解決!? 執事それだけ? ……細かく突っ込み出したらキリがないです。 普段、読書しない人なら少しは新鮮なのかもしれません。 設定と煽り文句の、正に一人歩き…… せめて、文庫本サイズと価格だったら、もう少し損した感が薄れたかもしれません……… | ||||
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こんなつまらない本を読んだのは久々でした。 この本の作家は本当にプロの物書きでいらっしゃいますか?正直ズブの素人よりレベルが低くていらっしゃる(笑)と言いたくなります。 こんなものをミステリーだなどとずうずうしくもよく言えたもので。 会話のテンポのよさと強引に作った有りがちなキャラクターのおかげで頑張って最後まで読むことはできました。苦痛でしたけど。 友人に借りて読んだので大して腹も立ちませんが、これにお金を払えですって?とんでもない。 過去に書店で「本屋大賞」とかいうわけのわからない賞を受賞していたので気になって数ページ立ち読みして、元の場所にきれいに戻した私の判断は間違っていなかったようです。 小学館は文字モノ弱いから仕方ないのでしょうが。。。 | ||||
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ライトノベルのような作品です。 どうしてこの作品が本屋大賞に選ばれるのでしょう。 最初の一話だけじっくり読んで、すーっと読み飛ばすように読んでしまいましたが、 伝えたいテーマらしいものがない軽い文体に、得るものは何もありませんでした。 執事の強烈な性格が人気の秘訣だと何かの新聞で読みましたが、そういうキャラ設定に 惹かれること自体、薄っぺらいことに私は思います。 ミステリーと一口に言っても、誰もが心の中に抱えているような感情のひだを上手に 織り込んだり、切なさや悲しみ、感動のある裏舞台が、驚きの展開とともに明らかになったりと、 深みのある話はたくさんあります。 しかし、これにはそれがない。深みや裏が全然ない。 言い回しや、トリックの妙の面白さだけ。「考える」「共感する」という自分の心をまさぐってくるものがない。 ただ、愉しむということだけが目的に思える。 ジャケットも、若年層に売れる事をびんびんに意識したもので、 外面的なキャラで売っていく目的を感じさせます。 日本が今大変な時で、こういう時こそ、今一度ふつうの生活の有難さを深く考えていきたいと思います。 本は、そういう意味で多くの人にきっかけを与えてくれる。苦しみから少しでも逃れるすべを与えてくれる。 今この時期に大きな宣伝をしてまで売る本としては、少々内容が軽すぎるのでは・・・と思います。 書店業界が、今の日本にできることはたくさんあるのに。そう思います。 | ||||
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本屋さんで衝動買いしました。 本当に後悔しました。こんなに失望したのは初めてです。 ましてや本屋さんに良心はあるのか? 今後本屋大賞は絶対信じない・ | ||||
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「本格ミステリ」と帯に書いてしまうから、本格ミステリ好きにおこられてしまうのだと 思いますが、エンタメとしては合格だと思います。ドラマや映画にしやすい軽さですし。 あくまで執事とお嬢様のやりとりがこの作品の主体であり、その内容は肩肘はらずに 軽いものが読みたいときにはなかなか楽しめるものです。 ですが謎解きについては、タイトルよろしくまさに「ディナーの後で」というレベルの おまけだと思います。(作者もそれをねらってこのタイトルにしたのだったら大したものです)。 ということでジュブナイルを読むような感覚で手に取るとよいと思います。 | ||||
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本の帯や前評判から、お嬢様と執事が辛口で皮肉を交えた小気味のいい会話を交わしながら謎に挑んでいくというようなストーリーを想像して購入してみたのですが、個々のキャラクターに魅力がなく、執事も口汚く罵声を浴びせているだけという感じで、さっぱり感情移入できません。トリック自体も単純というか、あまり練られた形跡のないもので、ケータイ小説しか読んだことのない層が初めて読むミステリとしてならば許せると思います。 | ||||
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この作品は「本屋大賞」なるものの権威を地に落としたと思う。やはり本を買うときは本屋の店員なんかの言うことは聞かないで、Amazonの書評を参考にすべきというのが今回得た教訓。Amazonでチェックする前に○天ブックスで買ってしまって大失敗。 謎解きにこれといって見るべきものはなく、目玉のはずの主役二人の会話も、一話目はまあまあ面白いと思ったが、二話目でもう飽きてしまう。 深夜の三十分程度のドラマで、しょうも無い脚本だなぁとツッコミながら見るなら、まあ楽しめるかもという内容。 | ||||
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本書は近所の本屋で長い間ランキング1位に君臨していたことと、 最近コメディータッチの本を好んで読んでいたので、ぴったりだと思い読むことに。 物語は短編完結型の事件が何話も続いていくといった構成でした。 30分ほどで1話を読み終えた時、これが6話続くのでは耐えられないと感じました。 あまりハードカヴァーで購入する事がないので、もったいない思いでそのまま読破しましたが… ミステリーとユーモアの両方が「これでもか!」というぐらいに陳腐。 その陳腐さが笑えない陳腐さなので、割と浅いはずの自分のツボですら寸分も突いてくれない とてもじゃないけどおすすめできません… あまり批判ばかりだとレビューとしても陳腐になってしまうので良かったっ点を挙げますと、 話のテンポが軽快で、話もわかり易い点。 中学生のいとこに勧めようかと思います。(普段から全然本を読まないやつのでちょうどいいかなと) | ||||
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本格ミステリとか笑止千万。 トリックにもならないトリック。 会話メインぽいけどセリフ回しも変だしテンポも悪い。キャラが立ってるかといえばそうでもなく無理に型にはめてる感じ。 ただ、小学生から中学生くらいの子で今まであまり本を読まなかった子を対象にしてるのならいいんじゃないでしょうか。 | ||||
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私も、楽しそうな設定に興味を持ち、 テレビや本屋さんで大々的に宣伝されていたのを信じて購入した一人です。 先にここでレビューを見るべきでした。 軽い読み物を期待して買いましたが、それでもあまりの薄っぺらさにがっかりしました。 登場人物は、上流階級という設定の割にみんな品がなく、やりとりも乱暴でつまらない、 また、次々に起こったことを書き連ねてあるだけで、心情や背景の描写がほとんどないので、 感情移入ができる対象がいませんでした。 謎解きのほうも、すぱすぱと執事が解決していくのに爽快感がなく、 こじつけに感じて腹立たしく感じました。 本を読み慣れない人やミステリー初心者にはいいかもという 評価が他でありましたが、むしろ、この作品では 本を読む楽しみを奪うようで、私は勧めたくありません。 本屋さん大賞、マーケティングなのかもしれませんが、 もう少し作品を選ぶべきでしょう。 もう信じません。 | ||||
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書評・テレビでの宣伝に騙されました。あまりにつまらなくてショックです。この文章は、軽妙ではなくて幼稚、だと思います。 キャラも中途半端だし、事件も御粗末。売りになっているはずの二点がこけている上に、文章も残念…。三人称の文なのに、「だっつーの!」とかいきなり出てきても…。執事も、主人公にツッコミを入れるときだけ庶民的すぎて(「お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」なんて言い方、執事としてどん引きでしょ…)、完全無欠な執事像とはかけ離れている。常に主人公より優位になっているキャラで統一してくれればまだましだが、時には主人公にすがるような物腰だったり、キャラ設定が甘い。主人公も、お嬢様なのは環境設定だけで、本人は言葉遣いも下品でおよそお嬢様には見えない。設定が甘い。事件も、話を聞いただけで執事が解決するには無理がある、執事の推理自体無理がある部分も多く、とにかくすべて中途半端で残念だった。返品したい…。書評があてにならないことを知ってショックです。ティーンズハートくらいのレベルです。 | ||||
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本屋大賞は、本屋店員が投票して決める賞だけにハズレはないものと思っていた。 実際、若干の異論はあろうが、昨年まではそれなりの本が受賞していたと思う。 しかし、何だこの作品は。お嬢様警察官と執事という、 素人でも書かないような陳腐な設定に、簡単なトリックしかないストーリー。 これで抱腹絶倒の本格ミステリーを謳うとは。 出版不況なのは分かるが、そんな時期だからこそ良質の作品を供給すべきではないのか。 某小説大賞といい、この程度の作品が賞を得ているようでは、出版界の未来は暗い。 | ||||
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今世紀最大のがっかり作品。 信じられるか?これが本屋大賞とっているんだぜ。。。 内容は、お嬢様刑事が、殺人事件をお坊ちゃま刑事と見分するも犯人の特定にはいたらない。 仕事が終わり、お嬢様にもどった刑事が、執事に事件の話をすると、執事は一発解決し、「お嬢様の目は節穴ですか?」などと暴言を吐きながらも事件を解決する。短編六作。 ミステリーに関して、コナン君レベル。あまりに簡単すぎて驚きも何もない。 普通に考えればわかる。ミステリーってのは読者と作家の一種の戦い、いかに読者がトリックに気がつかないようにして最後の最後。 あーそうだったのか。負けた!ってのを望んでいたのだけど。。。。トリックやさしすぎ。 あらゆるレビューでミステリーファンが大激怒。 キャラクター小説としての、執事とお嬢様の毒舌合戦が売りなのかとおもったら、執事は最後の最後の解決場面にしかでないので、毒舌のやりあいは1短編に1フレーズほど。 キャラクター小説としても落第。 ミステリーとしてはコナン君。 あえていえばミステリー初心者にはいいのかも? なぜこれが本屋大賞なんだ?さっぱりわからない・・・ 実は書店員って女性がおおいのよね。 執事とお嬢様の設定が女性うけしてるのかねえ。 他の本は楽しいと知人が言っていたが、この作品を最初に手に取ってしまうと二度とこの作者の本はよまないことを誓ってしまうレベル。 読んだ後すぐゴミ箱にすてました。 本屋大賞におどらされるな 駄作です。 | ||||
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非常に読みやすいがそれだけ。小中学生で初めて小説を読む人には 良いかもしれない。 本そのものの出来よりも、皆さん書いているように本屋大賞の威光に 傷がついた事が、目立ってしまった作品だと思う。 本を買って後悔することは多々あったが受賞作や、売れているという だけで、本を購入することの安易さを改めて思い知った。 せめて古本か文庫で、、、 | ||||
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