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(短編集)
謎解きはディナーのあとで
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謎解きはディナーのあとでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全573件 461~480 24/29ページ
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2010本格ミステリ・ベスト10の8位にラインクインしたとか 失礼ながら審査員の方々…この程度の作品が8位とは、審査員の方々はアホですか?節穴ですか?正直、ズブの素人よりレベルが低くていらっしゃいます | ||||
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昨日、購入しました。余りに面白かったので、既に4回、読み直しています。 この10年間、東野奎吾と宮部みゆきの屈折したネガティヴな情念と重厚長大な閉鎖性に辟易していた。いよいよ、今後の10年を期待できる次世代の作家さんがブレイクし慶賀の至りです。 鮎川哲也よりずっと洗練されていて、エラリー・クイーンのトリックをパロディーのように随所にちりばめて更に捻り、キャラクター・デザインは薬師寺涼子と泉田準一郎を加味させた「女王さま」スタイルで、その現実離れしたバカバカしいほど明るい能天気でシンプルな設定が支持される理由のひとつ。 「なぜ、女はブーツを履いたまま死んだでいたのか?」、「なぜ、男は全裸で死んでいたのか?」、「なぜ、薔薇園に死体があったのか?」など、一見不条理な謎を明快に解き明かすストーリーもテンポが秀逸で、伏線も短編ならではのスピード感の中に上手に埋め込んでいます。 この作家さんは社会派リアリズムを追求している訳ではありません。状況設定なんて詰まらない細部はどうでも宜しい。純粋に、「なぜ?」のロジックの遊戯を楽しんでいて、これぞ「本格」の名に相応しい。こんな愉悦に充ちた軽やかに飛翔するような本格短編集はこの10年で最良でしょう。 短編集ですが、一冊の作品として読んだ場合、「なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか?」くらいの面白さは充分にあります。 次回作を最も期待したい秀作と激賞しますよ。 | ||||
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タイトル・表紙・帯の文言で買ってしまいましたが・・・ 本屋さんは出版社からリベートを貰っているのでしょう。 そりゃ、「全国の書店員がいちばん売りたい本」にもなりますよね。 | ||||
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興奮し過ぎて初めてコメントします。 今日本屋大賞とられていたので、朝から本屋に走って買いにいきました。 私とくに本が大大好きでもなく、ミーハーなので話題のミステリを読むくらいなのですが… その私が、 …えーっ! しょっく!みなさんの感想読んでからにすれば良かったとかなり後悔です。 面白くない事もないような気がしないでもない?ような… でもとにかくナイ!何もナイ!軽い!とにかく軽い!ハードル上げてただけに悲しくて悲しくて。 あまりに悲しい結果だっただけに逆に興奮してしまいました。 …今日の朝にもどりたい… | ||||
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これがユーモアのある本格ミステリだなんて、東野圭吾さんに失礼だと思います。 | ||||
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今年はやや不作だったかな…。 ごくごくライトな推理モノの短編集で、中には良くできてる話もあるし、釈然としない話もありました。 1話目が特に良いけど、2話目以降はワンパターンで、人間関係の成長や変化に乏しく、4話目ぐらいで、ちょっと飽きてきます。 とはいえ、執事の暴言は毎回笑えたので、まぁそこそこ満足。 ミステリーの入門書としては、最強でしょう。 | ||||
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本屋大賞受賞しましたね。おめでとうございます。もし本屋さんが本気でこの作品が一番面白い、一番お勧めしたいって思っているのなら本屋さんの目こそ節穴でございますか?って思います。 これから読まれる皆様、この賞は全くあてにならないのでご注意を!! | ||||
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ラノベのジャンルになるのでしょうか。文体が非常に軽くて口語に近く、若い人がとっつきやすい仕様です。 昔はコバルト文庫で風見潤の幽霊事件シリーズをよく読んでいたので、ラノベには偏見などとくにないつもりなのですが、ちょっと読みにくかったです。 読むテンポがなかなかつかめないというか、どういう心情で読み進めていいのやらわからないというか…。 大筋は、事件が起きる→令嬢と先輩刑事が実況見分→令嬢が執事に事件のあらましを話す→執事(+令嬢)がトリックと犯人を暴く、という内容です。 とくべつびっくりするようなトリックがあるわけではないし、細かい伏線が張られているような長編でもないし、ミステリーを楽しむと言うよりは登場人物のかけあいを楽しむような小説だと思ったのですが、この登場人物になじめないと、まったく楽しめないというのが私の感想です。 キャラクターに親近感を覚えられなくても、謎解きそのもののおもしろさで読む、ということもあると思うのですが、この作品についてはそういうこともなく…。 3話目以降は斜め読み程度に全部目を通した程度で、細部まで読もうという気持ちにはなれませんでした。。。 もう少し、ストーリー的にもミステリーとしてもおもしろいものを期待していたので、残念です。 この作家さんは私には合わないのかも。 | ||||
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なぜここまでヒットしているのか全く分からない作品です。 素人が書いたような文章という印象を受けました。 内容も薄くすぐ読めるため、気になるかたは中古で買うなりして読んでみて下さい。 | ||||
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いつもクオリティーの高い海外ミスばかり読む私にとっては話題性と表紙のデザインのよさで買った本にしてはよかったです。ユーモアがあり口当たりがよく誰でも読める、それが大賞の決め手だと思います。話題本を読むうえではこういうほうがよみやすくていいです。ただ本格というのはあまりにもちょっと。トリックは切れがなく複線や鍵もかくしすぎていたりいなかったり。どうも読者の挑戦よりはだいぶあてずっぽうだしとくに「密室」のやつはひどかった。(泣。なんて国内ミスのレベルがわからない私にはこんなもんだとはおもいますね。 | ||||
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中村さんのイラストが好きでジャケ買いしました。タイトルも面白そうだったので。 読み終えるのに数ヶ月を要しました。つまらなすぎて読むのが苦痛でした。本屋で全面に押し出されている本書を見かけるたびに, 買ってしまったことを後悔してしまうくらい,はっきり言って面白くなかった。 とにかく「お嬢様」の描写。日本で有数の,上流階級のさらに頂点に君臨するほどのお嬢様,という設定なのでしょうが,身につけるもの,家,車,すべてが,チャッチい。小学生の想像するお金持ちですか。言葉遣いにもお嬢のかけらも見られず,ただただ不快。だっつーの なんて言葉遣いのお嬢様は居ませんよ。いえ,もしかしたらいるかもしれませんが,それを固めるはずの描写が乏しすぎて補えません。 一条ゆかりの「有閑倶楽部」とか,藤本ひとみの「オデパン」シリーズくらい詳しくセリフも練られていたなら,お嬢様の世界を垣間みることのできるドキドキさも加わってもっと楽しめたのかなと。私はお嬢様について詳しくはありませんが,この物語の主人公がお嬢様と呼ぶにふさわしくないことは分かります。 | ||||
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テレビや書店で評判がよかったし、本の帯にも書店員が薦める一言などがあり、期待を込めて購入しました。結果は、がんばって半分まで読み、あまりのつまらなさに怒りさえ覚える作品でした。しばらく置いていましたが、半分まで読んで作品に難癖つけるのもダメかと思い、最後まで読みましたが、やはりつまらないままで終わりました。 作品全体のレベルは、軽快な「読む漫画」というレベルの作品でもありません。漫画やテレビになることを前提に書かれたような気がします。ドラマ化されれば、夜10時や11時に30分ドラマで放送されるような内容です。 「会話が面白い。登場人物がおもしろいっ」や「ユーモアたっぷりの本格ミステリ」などとうたっていますが、会話にも人物にも魅力は感じません。また、「本格ミステリ」の意味がわかりません。短編ということもあるのかもしれませんが、殺人事件一つ一つが特にひねりもなく、たいした捜査や検証もなく、「お嬢様」と「執事」の会話(推理)でほぼ解決します。これで「本格ミステリ」などとうたっていいのでしょうか? 本日(4月12日)、この本が「本屋大賞」を受賞したとニュースを目にしました。本屋大賞は書店員が選ぶので重みのある賞ではないかもしれませんが、書店員が薦める本ということになるので、ある程度のレベルは求めるべきです。それとも、売り上げのみなのか・・・。 この本のPRを担当した方は特別ボーナスを与えられるべきですね。これだけの部数を売り上げたのも、PR担当者が素晴らしかったからの一言だと思います。 | ||||
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文体も重くないので読んでいても軽快に読める作品だったと思います。 景山(執事)の毒舌も丁寧だから余計にむかつくんでしょうね。でもそれも◎ なぞ解きを聞いてすっきり! 日頃はあまり推理ものを読まない、また小説事態を読まない人でもサクサク読めるのでお勧めです。 | ||||
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昨日買って読みましたが、先にここのレビューを読むべきだったな、と後悔してます。 一言で言うと、薄っぺらい(他にも言われている方がいらっしゃいますが)。 「きっとこれからおもしろくなる」「きっと最後には何かある」と一話からずっと思い続けていたのですが、最終話まで何もなく、あっさり終わってしまいました。 いろんなところで好評価なのが不思議で仕方ないです。 (帯に書かれている感想は本当の感想なのでしょうか…涙) 本屋さんに騙された! 宣伝がお上手! でも、表紙は素敵でしたね。 | ||||
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人物設定と表紙に惹かれて買いました 悪くはないのですが、あまり面白くない…… 事件が起きて、謎を解き、で終わってしまっているのが少し残念。 犯人を追い詰めるところまできちんと書いてほしかったです。 あと、 「執事とお嬢様」と「ミステリー」で、一粒で二度美味しいのはいいのですが、 両方薄味でちょっと物足りない。 ミステリーとして読もうとすると細部のお粗末さが目に付く (例:刺殺した犯人が返り血をどうしたのかなどの描写、 もしくは返り血を避けるための対策あったかなどが語られていない)し、 キャラクター・設定を楽しんで ミステリーはスパイス程度と割り切って読もうとすると 執事とお嬢様(と頓珍漢な上司)の描写が少なすぎるので 物足りなかった。 | ||||
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正直、世間で言われるほど良い作品だと思えませんでした。 はっきりいって、面白くない。 まず、執事の推理の裏付けとなる証拠(誰もが納得できるような)がひとつも見当たらない。 そのため、どれも机上の空論に過ぎないようにしか感じられない。 どうしてそんな結果に至ったのか、納得がいかない。 あくまで「おそらくなのですが・・・」という域を超えていない などなど。 薄っぺらな印象を受けました。 例えていうならば、推理ドラマの中でも本当に最初のさわりの部分と最後の本当終わりの部分だけを見てしまったような。 否、それ以上によくわからない展開。 ”毒舌執事”に惹かれて買いましたが、そこまででもないし悪い意味で期待を裏切られた気分です。 どうせなら、こういうレビューを見てから買えばよかったと本当後悔しています。 | ||||
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本屋大賞ノミネート作品とのことで、期待して読んだだけに非常に残念です。 ミステリーも登場人物達も全て中途半端な感じです。 お嬢様と執事の掛け合いが面白いと帯に書いてあったのですが、これ面白いの?というのが率直な意見です。 もう少し魅力的な登場人物だったら楽しめたかもしれません。 | ||||
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まず文学的な要素は皆無だと思います。体言止めの説明的な描写が多く、 最終的には安楽椅子探偵の執事が、現場も見ずにお嬢様の説明だけで 事件を解決してしまう(理論上は)ので、よくあるミステリクイズ本みたいな ものだと思ってください。端的な描写の中に解決のヒントがあるので、それを 探しながら読む楽しさは味わえると思います。 執事とお嬢様の会話はニヤッとする程度でしたが、たまに詰めが甘いかな〜 と思いました。お嬢様と執事と御曹司警部の3人が、なんかどこかで見たような キャラなのが残念・・ トリックがわかってしまうと2回目は読めないですね。 | ||||
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本が好きで本を大切に扱う主人が自分で買ったこの本を私の半身浴読書のお供に薦めた理由がわかりました。 ・軽い(話が) ・薄い(中身が) ・短い(謎解きの過程が) 確かに短編という以前にどっぷりと嵌るほどの内容もなくて、風呂場でのぼせる心配がないのはメリットかもしれないですが。 何よりも、大切に扱う価値がないと思った(買って失敗した)から濡れてごわごわになる風呂場での読書に薦めたのでしょう。(普段は自分の買った本に私の風呂場読書を許しません) そしてこれがラノベじゃないことに驚きました。 ラノベも読む私からすると、ラノベのジャンルで書かれている作家さんの方が場面描写や心理描写、キャラ設定や物語の構成などもっときちんと「小説」になってる作品を書いてると思います。 もしくは、ラノベというものはもっと会話のテンポがよくてキャラに魅力があるからラノベにもなりきれないといえるのかもしれません・・・。 そもそも購入した主人さえ、半分も読めずに投げ出した作品なのですが、私は1本目でギブアップです。 これが1500円なんて信じられない!ってことが謎解きよりも一番の衝撃の事実でした。 | ||||
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これは完全にキャラで読む作品。 お嬢様刑事、御曹司警部、探偵執事という各キャラ同士の掛け合いのコミカルさは悪くないが、お嬢様で警察官という組み合わせなど、ありがちなパターンだと思う(その上上司が御曹司という設定はあまり無いかもしれないが)。 だからこそキモである事件をもっと濃くしてほしかったが、人が傷つけられているのにかなり軽く、普段そういった推理モノを好んで読む人には向かないのでは。 普段殺人事件モノを読むことが私からしても、コージーミステリ以上に軽く、物足りないと感じられた。 敢えてその軽さを良さと取るなら、あまり本を読まない人に軽く入門編として読んでもらえるのではということくらいだろうか。 | ||||
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