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アルファベット・パズラーズ



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アルファベット・パズラーズの評価: 2.91/5点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(1pt)

劣化版カラヤン

トリックは、よく考えられているけれど、設定とともに無理やり感ありあり。物語も面白くない。何だろう、この空虚感は?作りました感横溢で、小説としての真実味がないのかなあ。例えば、刑事の言動に現実感がない。よく調べないで、刑事ならこんなもんだろうと描写してるんだよなあ。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.9:
(1pt)
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論理的一貫性が皆無という困った類いの作品

「Pの妄想」、「Fの告発」、「Yの誘拐」の3つの中短編から成る作品。「Yの誘拐」が全体の半分以上を占める。登場人物の造形などは度外視して、「パズラー」に徹した姿勢は分かるが、全体として稚拙な感は否めない。なお、体裁はアシモフ「黒後家蜘蛛の会」を意識している様である。

「Pの妄想」は被害者の心理の設定、犯人のトリック(類似の前例が多くあるのではないか)共にお粗末。特に、被害者は大金持ちなのだから、別の対処法を容易に取れた筈で、探偵役の推理は虚し過ぎる。「Fの告発」は指紋照合システムを扱ったもの(F=fingerprint)だが、こんな杜撰な指紋照合システムの運用や警察の捜査が存在するとは荒唐無稽に過ぎる。また、100年以上前から存在するトリックをメインに据える神経も理解し難い。「Yの誘拐」は長いだけで、アイデアに欠ける上に、犯人を中心とする事件構造が偶然に頼り過ぎている。また、メイン・トリックはチェスタトンの「***」そのものではないのか ?

作者の都合の良い所は論理を強調して、ストーリー全体には論理的一貫性が皆無という困った類いの作品に映った。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.8:
(1pt)
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なってない作品

文章は下手、登場人物のキャラは立っておらず、ステレオ・タイプばかり。
警察をドジにすることで警察以外の登場人物を利口に見せようと姑息な手を使っている上に、そもそも警察考証が間違っている。
「金かえせ!」レベルの作品。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.7:
(1pt)
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なってない作品

文章は下手、登場人物のキャラは立っておらず、ステレオ・タイプばかり。
警察をドジにすることで警察以外の登場人物を利口に見せようと姑息な手を使っている上に、そもそも警察考証が間違っている。
「金かえせ!」レベルの作品。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.6:
(2pt)
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意外性狙いすぎて空中分解

連作形式の3話構成だが、第3話が半分以上の分量を占めている。
この犯人が、金銭目的の計画的知能犯のくせに行為は残虐凶暴をきわめるわ、平然と死者を冒涜するわ、なかなか凄いのだが、ただただ「意外な犯人」だけで終わらせているので、ある意味びっくりする。キャラクターとか道徳性などというものは、あくまで謎解きに奉仕する存在でいいという論には賛成だが、そのあまりに小説としてはアンバランスになっている例が最近増えている。これなど典型だと思う。途中のダミー推理はメチャクチャもいいとこだし、出所不明金で○○○取得したら即税務署がとんで来るわなあ、とか余計な揚げ足取りまでしたくなった。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.5:
(2pt)
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意外性狙いすぎて空中分解

連作形式の3話構成だが、第3話が半分以上の分量を占めている。
この犯人が、金銭目的の計画的知能犯のくせに行為は残虐凶暴をきわめるわ、平然と死者を冒涜するわ、なかなか凄いのだが、ただただ「意外な犯人」だけで終わらせているので、ある意味びっくりする。キャラクターとか道徳性などというものは、あくまで謎解きに奉仕する存在でいいという論には賛成だが、そのあまりに小説としてはアンバランスになっている例が最近増えている。これなど典型だと思う。途中のダミー推理はメチャクチャもいいとこだし、出所不明金で○○○取得したら即税務署がとんで来るわなあ、とか余計な揚げ足取りまでしたくなった。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.4:
(2pt)
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翻訳の癖が文体にある

ミステリーでも本格物として期待するとそこまでではない気軽に読むミステリーとして楽しむなら可能翻訳をされてた癖が文体にあるため、日本文学と海外文学(ハヤカワミステリーなど)がごっちゃになった感じではあります。その根本が鼻に付くと読みずらいかもしれません。ラストの幕引きが、宣伝ほど驚くに到りませんでした。二転三転してるのがむしろ失敗の感が否めません。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.3:
(2pt)
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翻訳の癖が文体にある

ミステリーでも本格物として期待するとそこまでではない
気軽に読むミステリーとして楽しむなら可能
翻訳をされてた癖が文体にあるため、日本文学と海外文学(ハヤカワミステリーなど)がごっちゃになった感じではあります。その根本が鼻に付くと読みずらいかもしれません。
ラストの幕引きが、宣伝ほど驚くに到りませんでした。
二転三転してるのがむしろ失敗の感が否めません。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.2:
(1pt)

「ロジカル」だってさ

マイナス英国ゆずりのマナーをわきまえた深窓の老嬢が「こんなドジはされたくない」というかな。「印象派の小品だけで一財産だ」とか、著者は描写力も品(ひん)も無い。謎の提起と解決を「小説」の形式で表現する能力はこの人には無い。「我慢」と「寛容」のあるかたは評価されるのでは。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.1:
(1pt)

「ロジカル」だってさ

マイナス
英国ゆずりのマナーをわきまえた深窓の老嬢が「こんなドジはされたくない」というかな。
「印象派の小品だけで一財産だ」とか、著者は描写力も品(ひん)も無い。
謎の提起と解決を「小説」の形式で表現する能力はこの人には無い。
「我慢」と「寛容」のあるかたは評価されるのでは。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114

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