■スポンサードリンク


アルファベット・パズラーズ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

アルファベット・パズラーズの評価: 2.91/5点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.91pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
12>>
No.22:
(5pt)

最後にまさかが

天才探偵が見事にいろいろな事件を解決していくストーリー
最後の語にやられました
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.21:
(5pt)

ミステリの醍醐味

4作収録
黒後家蜘蛛の会を彷彿とさせる様な上質の安楽椅子探偵モノかな
最初の3作は少しトリックに無理がある気がするけれど、ミステリとしての上品さは満ちているかな、と
個人的に4作目は良
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.20:
(4pt)

最後の作品とほかの作品のバランスがちょっと?

とにかく最後の短編が衝撃的でした。最近はやりの、ゆるやかにつながった連作短編集の最後の作品で、それまで読者がみていた世界が反転する、というスタイルの、はしりのような作品集ではないかと思います。
もうちょっと評価が高くてもいいと思うのですが、Amazonで評価が低いようで、理由は、最後の中編と、その前の3本の短編のミステリーとしての出来のバランスが悪いのかな?、と思いました。
(短編3本とも、このトリックはムリでしょー、再現性が低くて不確実性が高すぎるでしょー、と思ってしまったので。素人がすみません)
とはいえ、最後の中編はとにかくおすすめです。びっくりしすぎて顎外れました。ぜひ最後まで読んでください!
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.19:
(3pt)

面白かったです。

最後の終わり方が、自分としては後味が悪い終わり方でしたが、それ以外は推理や設定のリアルさが面白かったです。
キャラも魅力的でした。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.18:
(5pt)

謎解きが面白いです

大山さんの作品は謎解きが面白いので好きです
引き込まれて読んでしまいました
最後の事件のどんでん返しは面白いです
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.17:
(1pt)

劣化版カラヤン

トリックは、よく考えられているけれど、設定とともに無理やり感ありあり。物語も面白くない。何だろう、この空虚感は?作りました感横溢で、小説としての真実味がないのかなあ。例えば、刑事の言動に現実感がない。よく調べないで、刑事ならこんなもんだろうと描写してるんだよなあ。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.16:
(5pt)

評価が間違っていると思い…

評価が間違っていると思い、レビューを書くことにしました。 良質なミステリーです!確かに翻訳っぽくてイマイチな文章ですが、読みづらくはないので、是非ご一読を!
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.15:
(3pt)

もう少し短ければ。あとロジックの弱さか

探偵のロジックが弱いのが一番の瑕疵か。 他の可能性がいくらでも考えられるものが推理の取っ掛かりになっていることが気になった。 創作姿勢には間違い無く好感が持てる。 これからも多分買う。 三番目と四番目の事件は、個人的には本筋と無関係の部分が長すぎた。 一番目の事件は、アイデアが重層的で秀逸。 ただ謎の一部はおそらく警察も気付きそう。 それでもトリックのアレンジが良く、覚えておきたい短編。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.14:
(5pt)

本書を酷評する読者はもう本格ミステリなど読むべきではない!

大山氏の短編2編と中編1編からなる安楽椅子探偵ものの一種の連作推理作品。
本書は明確にタイトルからしてパズラーだと明言している。要するに現実的なリアリティは放棄して、純粋な小説内論理で展開する一種のファンタジーである。
なのに、本書を偶然性に頼り過ぎたら、リアリティがないたらそういったリアルでない事やかなり推理の持って生き方が強引なのを持って酷評している人達は一体何を期待して本書を手に取ったのか。本書はパズラーだと書いているだろう!
いずれの作品ともかなり結末は強引であり、サプライズありきで物語がご都合主義的に進行していくのは事実である。だが、だからダメじゃなくてだからこそ最高!と評するものが本格ミステリーの真の読者だろう。
特に最後のYの誘拐は意外な真実と意外な犯人のギミックがうまく作用しており、これぞ本格ミステリーの醍醐味を堪能させてくれる。
貴方が真の本格ミステリーを求めているならここでの酷評意見は非本格ミステリー読者による的外れな意見ばかりなので、安心して手に取って読んでいただきたい。
非常に面白い。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.13:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

こんな結末かよ

2004年に出た単行本の文庫化。
 「Pの妄想」「Fの告発」「Cの遺言」「Yの誘拐」の4篇が収められた短編集で、いずれも峰原卓という名探偵が登場する。
 タイトルのとおり、パズル的な色合いの濃い本格ミステリで、なおかつすれっからしのミステリ・ファンの裏をかくようなトリックが使われていて楽しい。
 なかでもラストの「Yの誘拐」では、最後にビックリするような結末が待ち受けており、ニヤリとさせられた。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.12:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

ゴーイング・ロジック。

タイトル通りパズラーですが、手がかりの出し方がぎこちないです。「ここに一見無関係なこの描写があると言うことは、のちのち伏線になるに違いない」と思っていたらまさにその通りということが何度もありました。伏線というものは堂々と描かれていても、最後まで読んで「ああ!あれが重要な手がかりだったのか!目の前にあったのに気付かなかった!くやしい!」と思えるのがミステリの幸せだと思います。(騙されたくないのか騙されたいのか…)

缶じゃなくてペットボトルでも簡単に毒は入れられるだろう、という細かい部分はともかく、結構論理のアクロバットが成されています。テーブルに残された『C』というダイイング・メッセージの真相はとても面白かった。ダイイング・メッセージものは何通りもどうとでも解釈が出来るのであまり好きじゃないのですが、この『ダイイング・メッセージ』によって論理的に犯人を限定するなんて…うまいなあ…。しかし、指紋認証の事件のトリックは、シャーロック・ホームズが「あまりにも見えすいている」と言っていたほど手垢のついたものでした。それでいいのか!?

登場人物達もいまいちです。事件を担当している刑事の前で「あいつが犯人よ!」(反論されて)「犯人だと思ったんだけどなあ」と思いつきを言う女。無責任、身勝手すぎないか?警察を意味もなく馬鹿にしている面もマイナスです。おっとりした女もステレオタイプ。事件の容疑者達もただの駒。

しかし、最後の最後に示された真相にかなり驚きました。色々無理があると言えばそうなのですが、このすべてがひっくり返る感じ、好きです。非常に邪悪な犯人ですね。

ぎこちない点も強引な点もありますが、なかなかのパズラーでした。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.11:
(1pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

論理的一貫性が皆無という困った類いの作品

「Pの妄想」、「Fの告発」、「Yの誘拐」の3つの中短編から成る作品。「Yの誘拐」が全体の半分以上を占める。登場人物の造形などは度外視して、「パズラー」に徹した姿勢は分かるが、全体として稚拙な感は否めない。なお、体裁はアシモフ「黒後家蜘蛛の会」を意識している様である。

「Pの妄想」は被害者の心理の設定、犯人のトリック(類似の前例が多くあるのではないか)共にお粗末。特に、被害者は大金持ちなのだから、別の対処法を容易に取れた筈で、探偵役の推理は虚し過ぎる。「Fの告発」は指紋照合システムを扱ったもの(F=fingerprint)だが、こんな杜撰な指紋照合システムの運用や警察の捜査が存在するとは荒唐無稽に過ぎる。また、100年以上前から存在するトリックをメインに据える神経も理解し難い。「Yの誘拐」は長いだけで、アイデアに欠ける上に、犯人を中心とする事件構造が偶然に頼り過ぎている。また、メイン・トリックはチェスタトンの「***」そのものではないのか ?

作者の都合の良い所は論理を強調して、ストーリー全体には論理的一貫性が皆無という困った類いの作品に映った。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.10:
(1pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

なってない作品

文章は下手、登場人物のキャラは立っておらず、ステレオ・タイプばかり。
警察をドジにすることで警察以外の登場人物を利口に見せようと姑息な手を使っている上に、そもそも警察考証が間違っている。
「金かえせ!」レベルの作品。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.9:
(1pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

なってない作品

文章は下手、登場人物のキャラは立っておらず、ステレオ・タイプばかり。
警察をドジにすることで警察以外の登場人物を利口に見せようと姑息な手を使っている上に、そもそも警察考証が間違っている。
「金かえせ!」レベルの作品。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.8:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

意外性狙いすぎて空中分解

連作形式の3話構成だが、第3話が半分以上の分量を占めている。
この犯人が、金銭目的の計画的知能犯のくせに行為は残虐凶暴をきわめるわ、平然と死者を冒涜するわ、なかなか凄いのだが、ただただ「意外な犯人」だけで終わらせているので、ある意味びっくりする。キャラクターとか道徳性などというものは、あくまで謎解きに奉仕する存在でいいという論には賛成だが、そのあまりに小説としてはアンバランスになっている例が最近増えている。これなど典型だと思う。途中のダミー推理はメチャクチャもいいとこだし、出所不明金で○○○取得したら即税務署がとんで来るわなあ、とか余計な揚げ足取りまでしたくなった。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.7:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

意外性狙いすぎて空中分解

連作形式の3話構成だが、第3話が半分以上の分量を占めている。
この犯人が、金銭目的の計画的知能犯のくせに行為は残虐凶暴をきわめるわ、平然と死者を冒涜するわ、なかなか凄いのだが、ただただ「意外な犯人」だけで終わらせているので、ある意味びっくりする。キャラクターとか道徳性などというものは、あくまで謎解きに奉仕する存在でいいという論には賛成だが、そのあまりに小説としてはアンバランスになっている例が最近増えている。これなど典型だと思う。途中のダミー推理はメチャクチャもいいとこだし、出所不明金で○○○取得したら即税務署がとんで来るわなあ、とか余計な揚げ足取りまでしたくなった。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.6:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

翻訳の癖が文体にある

ミステリーでも本格物として期待するとそこまでではない気軽に読むミステリーとして楽しむなら可能翻訳をされてた癖が文体にあるため、日本文学と海外文学(ハヤカワミステリーなど)がごっちゃになった感じではあります。その根本が鼻に付くと読みずらいかもしれません。ラストの幕引きが、宣伝ほど驚くに到りませんでした。二転三転してるのがむしろ失敗の感が否めません。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.5:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

翻訳の癖が文体にある

ミステリーでも本格物として期待するとそこまでではない
気軽に読むミステリーとして楽しむなら可能
翻訳をされてた癖が文体にあるため、日本文学と海外文学(ハヤカワミステリーなど)がごっちゃになった感じではあります。その根本が鼻に付くと読みずらいかもしれません。
ラストの幕引きが、宣伝ほど驚くに到りませんでした。
二転三転してるのがむしろ失敗の感が否めません。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.4:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

意外な結末で楽しめました。

この作品「アルファベット・パズラーズ」は東京、井の頭公園の近くにある<AHM>というマンションのオーナー峰原卓とその住人である奈良井明世(犯罪やミステリ関係の翻訳家)、後藤慎司(警視庁捜査一課の刑事)、竹野理絵(精神科医)の4人がオーナーの居間で紅茶とクッキーを楽しみながら、難事件を解決していきます。もちろん現地調査にも出かけます。マナーとして展開は言えませんが、本格推理の作家である大山氏は意外な結末を用意していて読者を楽しませてくれます。氏は2002年にe-novelsの犯人当て短編小説で「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」を発表しで話題になり、光文社文庫の新人の登竜門である短編公募「鮎川哲也監修 二階堂黎人編 新・本格推理03」には「聖ディオニシウスのパズル」が収録されている。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.3:
(4pt)

意外な結末で楽しめました。

この作品「アルファベット・パズラーズ」は東京、井の頭公園の近くにある<AHM>というマンションのオーナー峰原卓とその住人である奈良井明世(犯罪やミステリ関係の翻訳家)、後藤慎司(警視庁捜査一課の刑事)、竹野理絵(精神科医)の4人がオーナーの居間で紅茶とクッキーを楽しみながら、難事件を解決していきます。もちろん現地調査にも出かけます。マナーとして展開は言えませんが、本格推理の作家である大山氏は意外な結末を用意していて読者を楽しませてくれます。氏は2002年にe-novelsの犯人当て短編小説で「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」を発表しで話題になり、光文社文庫の新人の登竜門である短編公募「鮎川哲也監修 二階堂黎人編 新・本格推理03」には「聖ディオニシウスのパズル」が収録されている。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118

スポンサードリンク

  



12>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!