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ひまわりの祝祭
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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江戸川乱歩賞受賞作がそのままその年の直木賞受賞作となる、実にセンセーショナルなデビューを飾った藤原伊織氏。そんな彼のまさに世間が待ちわびていた2作目が本書である。ファン・ゴッホの未公開のひまわりの絵画を巡る美術ミステリだ。 | ||||
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ソフトハードボイルドとでも言うのでしょうか、くたびれた中年が活躍する藤原作品得意のパターンですね。 | ||||
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個人的に乱歩賞・直木賞受賞作の「テロリストのパラソル」は今一つだったのですが本作は面白かった | ||||
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妻が自殺した後ひっそりと何もせず暮らしていた男。突然昔の知り合いが訪ねて来た事から事件が始まると言う、典型的な巻き込まれ型のハードボイルドです。主人公はストイックでセンチメンタル、他の人物達も非常に魅力的で、大変面白い作品でした。話の流れはほぼ予想出来た結末へ進み、あまり意外性は有りませんでしたが、これで良いんです。こう言う文体、世界観、物語が自分は好きなのだな、と再確認させられた文句なしの名作。ホントに格好良い話ですよ、オススメします。 | ||||
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