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黄金色の祈り



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【この小説が収録されている参考書籍】
黄金色の祈り
黄金色の祈り 文春文庫
黄金色の祈り (中公文庫)

黄金色の祈りの評価: 5.00/10点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

黄金色の祈りの感想

西澤さんの作品は、論理思考要素が強い作品と人間の内面(特に負の要素)を掘り下げる作品に大きく分かれると思うのですが、この作品は後者ですね。
なので、前者のファンの方は読まない方が良いかもしれません。

一応、作者(西澤保彦)の経歴と主人公の経歴が非常に似ているらしいのですが、自伝ではなく完全なフィクションだと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
No.1:
(4pt)

期待はずれ

西澤保彦氏らしくないです。こんな作品も書くんだと驚きました。途中までは作者本人の実体験を基にしているのかと思わされます。

中学高校時代の吹奏楽部のことから、大学時代はもちろん中年に至るまでをあっという間に触れていきます。その中で、中学の同級生の死体発見と、そこで見つかったかつて盗まれた楽器とが絡んできて一体どうなるのか、期待はしましたが正直裏切られました。
ミステリ色はあくまで弱めです。それよりも人間としての自意識や振る舞いについてしっかり書かれた作品だと感じました。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03

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