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巡査の休日



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【この小説が収録されている参考書籍】
巡査の休日

巡査の休日の評価: 7.33/10点 レビュー 3件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

北海道警シリーズのモジュラー型警察小説の完成形だ

道警シリーズの第4作。前作「警官の紋章」で小島百合巡査に犯行を阻止されたストーカーが一年後に現れ、再度被害者を脅迫し始めた。よさこいソーラン祭りという札幌最大のイベントに紛れ込んだ犯人をいかにして追い詰めるか。さらにバイクによる連続ひったくり、謎の白骨死体などが加わり…。
よさこいソーラン祭りの警備だけでも手一杯なのに、数々の難事件が続出し札幌の警官は不眠不休の奮闘を求められる。普段の所属や担当の垣根を越え、ひたすら警官の使命を果たそうとする正義の警官たち。地道な聞き込み、地取り捜査の積み重ねでじわじわと犯人を追い詰める捜査プロセス。事件相互の意外な関係が明らかにされる巧みな伏線が光るプロット。まさにモジュラー型警察小説の完成形を見るようだ。
安心して楽しめる傑作として、どなたにもオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.2:
(7pt)

巡査の休日の感想

伏線が長く、ほんの少しダラダラ感はありましたが、いつものメンバーのそれぞれの活躍が面白い作品でした。

kmak
0RVCT7SX
No.1:
(7pt)

さすが無難の警察小説

北海道警察を舞台にしたシリ-ズ4弾目。
今回主役は、小島百合巡査。
同然今までの津久井、佐伯、新宮といったお馴染メンバ-も登場し、それぞれの視点から物語が展開し
いろんな伏線もありながら最後にうまくまとめている。

このシリーズは、視点の切り替えと展開の速さがあり、気づくと読み終えている。
(まぁ、登場人物が魅力的かはそれぞれですが)

警察小説をあまり読まない方にもこのシリ-ズはお勧めです。



タカタソン
HU0OGV5Q

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