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厭魅の如き憑くもの



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厭魅の如き憑くものの評価: 6.36/10点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.36pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

引算

 本格ミステリー+ホラーの魅力?
 ホラー小説としては本格ミステリーの枷が邪魔をしているため迫力不足。
 本格ミステリー小説としては事件の真相はおろか、物語全般に全くリアリティが無く陳腐。
 好いとこ取りにはならず、むしろ中途半端なものにしかならなかった作品。
 リアリティの無いところをゴリ押しするため、また作者の意図した方向に読者を誘導するために同じことを繰り返し書いている。
 そのため非常に文章がくどく、読んでいて苛々する。
 単純な記述ミスがあるのもマイナスポイント(講談社文庫 第3刷)

 「横溝作品を彷彿させる」ような書評を少なからず見かけるが、この作品にそんなものは微塵も感じられない。

アマくネエぞ
3PXWPUHZ
No.1:
(3pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

厭魅の如き憑くものの感想

傑作だと感じた3作目の『首無の如き祟るもの』を先に読んでからの1作目の読書。
山奥に住む村人たちの憑き物や伝承を扱った怪奇なホラーミステリのシリーズです。

1作目は怪談や伝承などのアクが強く出されており、
非常に説明調で読み辛かったです。
雰囲気は抜群なのですが、地名(場所)や人物の把握もままならなく没頭できずにいました。

ただ、ホラーとミステリを高品質で融合させている事は確かですし、
3作目の良さから、長所をうまく引き伸ばして成長しているシリーズ作品だと思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

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