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ジキル博士とハイド氏



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ジキル博士とハイド氏の評価: 6.50/10点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

超有名作の原作を今更読んでみた

誰でもおおまかにどんな話かは知っている超有名作の原作を今更読んでみました(正確には小学生時代にも児童書版は読みましたが)

まず中編と言うべき意外な短さなのに驚き。
それゆえに逆にいろいろ膨らます余地が多く、さまざまな媒体で独自解釈などされたリメイクが数多く存在するのかもしれないと思う作品です。

もう現代では「ジキルとハイド」という言葉が同一人物の二面性の代名詞になってしまっているわけですが、当時0から読んだ読者には「ハイド氏は何者なのか」という謎がまず話の主題となる。ある意味「一人二役トリック」のミステリー作品でもありますね(発表年を考えると当時はまずこれ自体が斬新なアイディアだったのでしょうね)

ハイド氏の正体が判明してからはジキル博士の苦悩が描かれますが、元々自分から悪事への快感を目的にハイドとなっていた博士は、ある意味「自業自得」なのですが、それでも彼に共感と同情が沸いてしまうのは、人間誰しも悪の快楽に身を任せたいという欲求があることを、それこそなまじ普段は善人な人間であるほど理解できてしまうからでしょうね。
仮に元々悪事に全く抵抗のないハイドのような人間がこの話を読んでも何も感じないのではないかと思います。








マリオネットK
UIU36MHZ
No.1:
(7pt)

ジキル博士とハイド氏の感想

海外古典ホラーの有名作。タイトルは二重人格の代名詞。ストーリーとしては「ハイド氏は何者か?」・「何故同じ建物に出入りしているのか?」という謎が提示され、最後の手記で真相が明かされる。読後感はホラーというよりミステリに近かった。

水生
89I2I7TQ

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