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慈雨



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【この小説が収録されている参考書籍】
慈雨
慈雨 (集英社文庫)

慈雨の評価: 6.91/10点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.91pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

冗長すぎるような

四国遍路巡りをしている定年退職をした元刑事が、地元で起きた少女殺害時間に首を突っ込んでいくといった本作。他の方の感想にもあるように犯人などはどうでもよく、それぞれの登場人物の心情を見事に描いたヒューマンドラマといった印象が強い。主人公神場や鷲尾の葛藤や神場が過去に経験してきた出来事から見える心情は実際に自分がその場にいたかのように引き込まれる。
しかしそんな中で低評価とした理由は2つある。
①四国遍路のシーンが終始続くが、平板な内容で面白みがない。
②引退した元刑事が現役の職員と電話で繋がっており、事件に首を突っ込むことなど違和感しかないストーリー展開。
たとえOB・OGだろうと部外者に情報漏らすなんてありえないでしょと会社員の私は思う。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03

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