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みんなバーに帰る



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みんなバーに帰る

みんなバーに帰るの評価: 6.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

壊れ過ぎた人々(非ミステリー)

あの「シスターズ・ブラザーズ」で読者を驚かせたデウィットのデビュー作。
ハリウッドの一角にあるバーで補助バーテンダーとして働く男の目で語られる、ロスの酔っ払いたちの驚くべき狂態の数々。人はどこまで酒(およびドラッグ)に溺れるのか、信じ難い話が繰り広げられる。
ストーリーはあって無いようなもので、酔っ払いたちのとんでもない姿がクールな筆致で淡々と綴られる、そのギャップが読みどころか?
ミステリーを期待すると裏切られる。かといって、惹句の「泥酔文学の金字塔」はオーバーで、「シスターズ・ブラザーズ」につながる才能の発露はあるものの、いかにも習作という感を免れない。

iisan
927253Y1

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