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ナオミとカナコ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ナオミとカナコ
ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)

ナオミとカナコの評価: 7.56/10点 レビュー 9件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.56pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ナオミとカナコの感想

奥田英朗氏の高い文章力のなせる技ですね。一気読みです。
題材は至って安直な殺人事件、事件の背景も単純であるがため、複雑な心理描写もありませんが、「嫌なことはなかったことに」的な心理は人間の防衛本能なのだと感心し、予想できる展開なのに読むことを止められません。
物語は終止、女性特有のオプトティミスティックな感覚で進み、最後は…、良心との葛藤(笑)のラストで爽快感すら覚えました。


はつえ
L7BVQMDY
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ナオミとカナコの感想

奥田英朗さんの小説は、みんな軽いタッチで文章も上手いので一気にラストまで読み切ることができる。この「ナオミとカナコ」も例外ではなく1日もかからず読み切ることができた。しかしこの作品は残念ながら失敗だとおもう。
DV、殺人と言う重いテーマが独特の軽いタッチで描かれてゆくのだが、理由不明のDV、仕掛けも何もない殺人と、あまりにも軽すぎて抜け殻のような小説だ。

ジョニ黒
CU5PBIFL

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