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容疑者



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【この小説が収録されている参考書籍】
容疑者 (創元推理文庫)

容疑者の評価: 9.00/10点 レビュー 3件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

容疑者の感想

本当に犬好きにはたまりません。
マギーの嗅覚を通じた思考と行動、我が家の愛犬に移しながら楽しめました。
最後のマギーとスコットの活躍とリーランド指導官の愛に久々に涙で読めなかったほどでした

blueridgecabinhome
UHOQT2T1
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

犬好きにはたまりません!

昔ジャーマンシェパードを飼っていたこともあり、犬好きにはたまらない本でした。
ミステリーというよりも冒険小説に近いような・・・気がしました。
もちろん犯人探しはあるのですが、犯人との絡みよりも犬との絡み・彼らを取り巻く環境と仲間たち。
そして少々人間ドラマも。いい小説ですね。

あと一冊マギーが登場する本があるようなので、それも楽しみです。

ももか
3UKDKR1P
No.1:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

巡査と警察犬、相棒を失った者同士の再生の物語

ロサンゼルスの街中で銃撃事件に巻き込まれて相棒を死なせてしまったパトロール巡査・スコットと、アフガニスタンでの戦闘でハンドラーを失った軍用犬・マギー、心身に深い傷を負った者同士が新たな相棒を見つけ、再生していく物語。このタイプの作品の定番通り、一人と一匹が一体となって力を合わせ問題を解決するのだが、犬の外見や行動はもちろん心理状態まで丁寧に描かれているのが読ませるポイント。警察小説、ミステリーファンにはもちろん、犬好きの読者には絶対のオススメだ。
心身の負傷によってSWATの夢を諦めたスコットは警察犬隊への配属を希望し、ハンドラー養成課程を終了したとき、軍用犬の任務を解かれて警察犬候補として連れてこられていたマギーと出会い、指導官に頼み込む形でペアを組んだ。お互いに「突然の大きな音にびくつく」というPTSDに悩まされながらも、相棒としての絆を深め、スコットが遭遇した事件の真相を探ることになる。
ストーリーは分かりやすく、善人悪人がはっきりしているので読みやすく、読後感もすこぶる爽やか。しかしながら単純な印象ではなく、ハートウォーミングで味わい深いのは、やはり犬の力だろうか。

iisan
927253Y1

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