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伊藤博文邸の怪事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
伊藤博文邸の怪事件
伊藤博文邸の怪事件 (光文社文庫)

伊藤博文邸の怪事件の評価: 7.20/10点 レビュー 5件。 Bランク
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(9pt)

伊藤博文邸の怪事件の感想

月輪龍太郎シリーズの1作目。2作目の「黒龍荘の惨劇」を先に読んでいました。
「黒龍荘の惨劇」同様、舞台は明治時代。
明治憲法制定前の伊藤博文の書生として住み込んだ邸宅で起こった殺人事件。
当時の世界観というか、雰囲気を味わうことができ、歴史モノとしても楽しめるかもしれません。
勿論フィクションなんですが、ト書きや注釈によりノンフィクションっぽく読ませるのが上手いですね。

それにしても、シリーズ1作目にこれをやるとは正直驚いた。この発想は全くなかったです。
ラストで一人を除く主要登場人物全ての印象が反転します。ある意味これこそ大どんでん返しと言えるかも。
読中は、「黒龍荘」ほどではないかな、と思いながら読んでいましたが、「驚かされた」という意味では久しぶりかも。

梁山泊
MTNH2G0O

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