オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【ドロシー・L・セイヤーズ】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
ナイン・テイラーズの評価:
6.00/10点 レビュー 3件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.00pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
江戸川乱歩は十分理解できていたのだろうか?
事件は相変わらずシンプルで、偶々葬式の時に掘り起こした墓の中から身元不明の死体が発見される。死体は顔を潰され、両手首は切断されて、ない。さてこれは一体誰だろうか?どうやって殺されたのか?一体犯人はどうしてこのような事をしたのか?これだけである。この犯人の背景を探る旅がこの物語では私にとっては特に面白かった。ことはフランスまでも波及し、被害者の波乱万丈な人生を物語る。あと日本人は全然馴染みのない転座鳴鐘術、これが非常に読書に苦痛を強いるものであった。浅羽莢子氏の訳は読者にどうにか理解させようと苦心しているのでこの原因にはならない。元々が難解すぎるのだ。これがセイヤーズ作品の特色上、どうしてもトリックに大きく絡むことは間違いなく、案の定であった。江戸川乱歩はよくもまあこれを人生ベスト10級の作品だと太鼓判を押したものである。 ▼以下、ネタバレ感想
事件は相変わらずシンプルで、偶々葬式の時に掘り起こした墓の中から身元不明の死体が発見される。死体は顔を潰され、両手首は切断されて、ない。
さてこれは一体誰だろうか?どうやって殺されたのか?一体犯人はどうしてこのような事をしたのか?
これだけである。
この犯人の背景を探る旅がこの物語では私にとっては特に面白かった。ことはフランスまでも波及し、被害者の波乱万丈な人生を物語る。
あと日本人は全然馴染みのない転座鳴鐘術、これが非常に読書に苦痛を強いるものであった。浅羽莢子氏の訳は読者にどうにか理解させようと苦心しているのでこの原因にはならない。元々が難解すぎるのだ。これがセイヤーズ作品の特色上、どうしてもトリックに大きく絡むことは間違いなく、案の定であった。江戸川乱歩はよくもまあこれを人生ベスト10級の作品だと太鼓判を押したものである。
▼以下、ネタバレ感想