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眼球堂の殺人 ~The Book~
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.80pt |
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眼球堂と呼ばれる館に招待された六人と一人。二日目の朝、死体が発見される。館の主人驫木煬が無残な姿で。その後次々に四人が。天才数学者、十和田只人が一連の事件の真実を証明する。そんなストーリーです。この手の館物は以前に読んだことがありますが、そっちはまぁ良いでしょう。しかし、天才と呼ばれる人間の思慮と云え凡人にはとても理解出来ない行動原理です。犯意がまるでわからず、そこはちょっと付いて行けません。フーとホワイとハウがそろう殺人現場。その胡散臭さはミステリの彩りとして有効です。ただ、やはり一人の登場人物が最後まで現れませんでした。そのために最後のドンデン返しが読まれてしまいます。ここはもう少し考えて欲しかったと思います。しかし、放浪の天才数学者というキャラクターは面白くこの後の活躍に期待したいです。 | ||||
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雰囲気は森博嗣+綾辻行人といった感じで、メフィスト賞作品にしてはオーソドックスなクローズドサークルものの理系ミステリでした。探偵役が数学者という事もあってかまさにこれしかないという解でした。ただ、建物のとある仕掛けと第1の事件のトリックは気付かれずにやるのは流石に無理なように思います。 | ||||
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好みの本格ミステリである事と読みやすさが良いです。 | ||||
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数学の天才とそのストーカー兼ルポライターが訪れた「眼球堂」で | ||||
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