放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。

訪れた者の命を次々と飲み込む魔の館! 殺人者が仕掛けた究極の罠とは!? メフィスト賞受賞の人気シリーズ、最新刊! テーマは「ゲーム理論」!? 狂気の建築家が建てた、訪れた者を死に誘う館──教会堂。

二重鍵状の館、“Double Torus”。警察庁キャリア、宮司司は放浪の数学者、十和田只人に会うため、そこへ向かう。

アウトドアが趣味の公務員・沖らは、 仮面の男・黒沼が所有する孤島での、 夏休み恒例のオフ会へ。

島と二つの異形建築。"瞬間移動"殺人と謎の教団。

日本最古の神社の一つ、奈良・大神神社近くの河原で高校生が殺害された。

山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。

それは、「推理」でなく「検証」。

「……り……に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。

大学院生の隆一郎と、見た目は少女だが猫又のお双。奇妙で平穏な生活を送るふたりの元に、誘拐予告事件の相談が舞い込む。

京都で起こる奇怪な連続殺人事件。目撃証言によれば、それぞれの現場から走り去った犯人は般若や鬼だったという。

のどかに暮らす大学院生の隆一郎と猫又のお双のもとに、古文書を解読して欲しいという相談が舞い込む。

『QED』や『カンナ』などの人気シリーズを持ち、著作累計200万部突破の高田崇史氏が切り開いた、歴史ミステリの新境地『神の時空』シリーズ第二弾! 横浜で起こった不可解な殺人事件と、東海地方を襲ういつ止むともしれぬ豪雨。

すべての事件【ものがたり】はここから始まった。 謎は原点【ゼロ】に収束する――鏡の館が写す過去と現在。

これは、怒れる神の鉄槌なのか。伝説の地、アララト山で、ノアの方舟調査隊隊員が次々と壮絶な最期を遂げる。

中学生がビルから飛び降りた自殺未遂事件。

女子高生・辻曲摩季が、意識不明の状態となり由比ヶ浜で発見された。

『○○○○○○○○殺人事件』で鮮烈デビューした「奇才」による待望のメフィスト賞受賞第1作!上木らいちは援交をする高校生で名探偵でもある。

聖女伝説が伝わる里で行われた婚礼の場で、同じ盃を回し飲みした出席者のうち、毒死した者と何事もなく助かった者が交互に出る「飛び石殺人」が発生。

解は示された。大人気シリーズ、ついに終幕! 天才数学者が館に隠した時と距離を超える最後の謎。

特殊技術で開発され、航空機の歴史を変えた小型飛行船〈ジェリーフィッシュ〉。

阿良々木暦を監視する式神童女・斧乃木余接。

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。

「私は君たちにゲームを挑む」 すべてのゲーマー&推理小説愛好家へ。

南朝に殉じ命を落とした勇将・楠木正成。太平洋戦争中、彼はその生き様から軍神として崇められた。

連続殺人に挑むのはミステリー読みのプロたち――。

次の捜査を、最後の仕事に――。

私立指輪学園で暗躍する美少年探偵団。

「魔女の薬草」を探し求めていた生薬学者が失踪した。

テーマは「館」、ただひとつ。 今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。

高知県のとある集落で、住民全員が集団死する事件が発生。

魔法少女同士の死闘をあらゆる手段で生き延びた、 十三歳の英雄・空々空と、七名の女性―― 幼児、秘書、科学者、人造人間、三人の魔法少女。

「犯人は〇〇だよ」。鈴木の情報は絶対に正しい。

元銀幕の大スター・片桐大三郎(現芸能プロ社長)の趣味は、犯罪捜査に首を突っ込むこと。

テーマは「名探偵」。新本格ミステリブームを牽引したレジェンド作家による書き下ろしミステリ競演。

アーネスト・G・アルグライト――英国の霊媒師一族の末裔で、 息抜きのため時折日本を訪れる、21歳の美青年。

事件は突然訪れる――。 「深山木薬店」の店主・秋が何者かによってさらわれた。

「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。

雪に閉ざされた山荘に、UFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女性作家、癖の強い面々が集められた。

「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。

“キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードってぇ名前は、俺様が付けてやったんだ――” 今から六百年ほど前、今はもう滅びた国に『うつくし姫』と呼ばれる女の子がいました。

大学の同窓会で七人の旧友が館に集まった。

感覚は失われる。推理と引き替えに。

予測不能な神業トリックを暴くのは、犯罪資料館の美人館長・緋色冴子。驚愕の推理力で、助手の聡と難事件に挑む。

喫茶店“リーベル”のマスター、竜堂佐貴。彼には“特殊”な友人がいる。

「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」―送信した相手は、かつての恋人。

神紅大学ミステリ愛好会に所属する葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究会の夏合宿に興味を抱き、同じ大学に在席する美貌の探偵、剣崎比留子と共に紫静荘を訪ねた。

鯨井留可は完全犯罪を目指さない男。そんな彼がアリバイ工作のために声をかけたのは、白髪の美女。

人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して―。

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。

現代に戻った天童純が、今まで自分の身に起こったことが全部夢だったのではないかと疑い始めたころ、純は六道珍皇寺に現れた小野篁によって平安時代に呼び戻され、再び鬼神たちとともに貴族との戦いに加わることになった。

人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。

九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。

些細なことでぎくしゃくし、姿を消したお双。お双を探す隆一郎はやがて、一本足で立つ不思議な館へ招かれる。

1980年秋、突然の養父の死。神代宗は傷付いた心を埋めるため訪れた北の町で、謂れなき殺人の罪をきせられてしまう。