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(短編集)

罪悪



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【この小説が収録されている参考書籍】
罪悪
罪悪 (創元推理文庫)

罪悪の評価: 7.33/10点 レビュー 3件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

まあまあでした

楽しめました。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:
(7pt)

長編で是非読みたい

日頃長編ものばかり読んでいると、短編は物足りなく感じてしまう。
始まったかと思うと、すぐに捕まってジエンド。
焦点を当てた犯罪そのものは面白いのだから、この集の一つでもいいから長編ものとして読みたかった。

短文が多いせいか、日本語の文章としては味気なく感じてしまった。
あともう一ひねり翻訳家の方には頑張って欲しかったなあ~。
訳し方次第では、短文でも光るものがあると思うのですが・・・。






ももか
3UKDKR1P
No.1:
(8pt)

人とは不可解の塊なんだなと

前作「犯罪」で衝撃のデビューを飾ったシーラッハの第2短編集。刑事弁護士が現実の事件に材を得て書き上げたというのがシーラッハの売りだが、この全15編の異様な物語を読んでの印象は「果たして、こんなことがあるのだろうか?」という驚きに尽きる。
もちろん、理解しやすい動機の犯罪もあるのだが、ほとんどは常人の常識を越える理由や動機から発生した犯罪であり、犯人や被害者の特異性に驚嘆させられる。が、しかし、実は常識にちょっと目をつむって見れば、それほど奇異な現象ではないのかも知れないという気にさせられた。人は他人を完全に理解することは不可能なのだと思う。
15作品の中では「解剖学」と「秘密」が、どちらも超短編ながらひねりが効いていて面白かった。

iisan
927253Y1

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