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6時間後の死を予言された美緒。他人の未来が見えるという青年・圭史の言葉は真実なのか。
解体するのが面倒と自宅に火をつけて北多摩署を困らせた家主。焼け跡から泥棒の死体が出てきて、仰天の事件に。
行方知れずとなっていた伝馬町牢屋敷の鍵役同心堀田平左衛門が、本湊町の沖合で死体となって引き上げられた。
桜の花が咲き、江戸が晩春に移ろう頃、佐々木磐音とおこんは小梅村にある両替商・今津屋の御寮で静かな日々を送っていた。
自分が異なるなにかに乗り移られることの恐怖、自分の愛するものが別のなにかになってしまう恐怖、それにさえ気づかぬ恐怖。
江戸・本所深川で、献上品の売買を行う、献残屋の手代として働く周吉。
夫の自殺がきっかけで立て続けに不幸な出来事に見舞われていた享子は、ある日訪ねてきた刑事から、友人でスピリチュアル系のライター・真弓の失踪を知り、行方を探るべく情報を集めはじめる。
山梨県の山林で行われた生態調査で、捕獲されたカラスの胃から大量の人骨が発見された。
かつて四条大橋近辺には五つの芝居小屋があり賑わっていた。ただ一つ残った南座に加え、西座が復活。
紗江の甥・俊は、小学生ながら天才的な絵を描き、この日もひとり石仏をスケッチしに行くが轢き逃げに遭い死亡。
看護婦・田代由美子の協力を得て、生涯最後の大作を描くために、三陸海岸の名勝・浄土ヶ浜に向かった老画家・篠崎源一郎。
製薬会社社長・倉上秀代が、田圃に脱輪した車のトランクから遺体となって発見された。
根室の名勝・風蓮湖で発見された女の扼殺死体。死体には情交のあとがあり、その夫も姿を消していた。
メイドの結婚式に老医師の葬式と、ペニーフット・ホテルは大忙し。ところが老医師の柩には見知らぬ若い男が。
そもそもの発端は、だ。我が後輩の七花いわく、突然タイムトラベラーになったという。
ニート探偵アリスとその助手である僕は、深刻な事件の合間にも、ばかばかしくてつまらない、けれど忘れられない揉め事にいくつも巻き込まれている。
カボット家の末妹ポーシャは、姉と結婚した子爵の弟ジュリアンを一途に慕い続けていた。
旅と歌作に壊れやすい身体を捧げた稀有の歌人・長塚節の生涯を清冽な文章で辿る、会心の鎮魂賦。
ある朝、文之介の屋敷の前に置かれていたのは、篭に一杯詰まったかぼちゃだった―誰がなぜ?興味津々のお春が調べ始めたその頃、文之介は勇七とともに、首を吊ったと見える男の探索に入っていた。
心臓治療の名医となった耀子は、大学病院の教授たちの椅子とりゲームに巻き込まれながらも、多くの患者の命を救っていく。
大学病院で起きた医療事故の責任を負わされ、系列病院へ放逐された医師・鶴見耀子。
ベロニクは、見知らぬ土地で見つけた自分のサインに導かれるように「三十棺桶島」と呼ばれる島へたどり着く。
モトクロスに人生の全てを賭ける貞二は、思うような結果が出せず、また、若い天才の出現に焦りを覚える。
空から太陽が消え、世界から風が失われた―世界が復活する日を待ちながら暮らすハロゥウイン・ダンサー市の市民たち。
後醍醐天皇から錦旗を賜った祖先を持つ三宅弥平次はその出自を隠すべく、明智家の養子となって左馬助を名乗り、信長方についた主君とともに参謀として頭角を現すようになる。
「愛宕山に詣でて、戦勝祈願のために一夜参篭する」。朝廷との密会を重ねる光秀の暴走を止められない左馬助。
昭和7年(1932)3月、ナポリから世界周遊に旅立ったチャップリンの初来日を狙って、暗殺計画が持ち上がる。
旅行代理店「WTA」の美代川麗子が添乗する、ライブハウスのスタッフと常連客によるツアー先のホテルで女性が殺害される。
ビジネス界の一匹狼たちが情報を武器に、ある者は不審な死を遂げた友の復讐を果たし、ある者は巨大企業の策謀を暴く。
ある日、あなたのもとに届いた一通の呼出状。それはあなたが裁判員候補者として選ばれたという通知だった。
新宿、仙台、福岡など日本各地で、見知らぬ通行人の女性をバットで殴って、死傷させるという事件が連続発生。
私立探偵の松永は、政界の黒幕・服部宗十郎から、奇妙な身辺調査の依頼を受ける。
フリーランスの翻訳者・弘美は、自殺とみられた親友の死の真相をつきとめたことをきっかけに、探偵事務所の調査員となる。
誰も殺せず、誰も救えず、徒労と焦燥の間を漂うしかなかったヴェトナムでの戦場体験を経て、暗く、抜け道のない「現代」によどむ懈怠と嫌悪の淵に沈潜し、ひたすら女との甘い生活にふけろうとする男。
榊扇太郎は目付鳥居耀蔵の命を受け、闕所となった蘭学医高野長英の屋敷から一通の書付を発見する。
釣りライター・湊涼助は、大学以来の友人、阿比留恒夫の誘いを受け、対馬・日掛川へヤマメ釣りに出かけた。
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