人形が死んだ夜



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    初公開日(参考)2007年11月
    分類

    長編小説

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    人形が死んだ夜

    2007年11月27日 人形が死んだ夜

    ある雨の午後、温泉地に旅行に来ていた小学生・俊が写生の最中に轢き逃げされて死亡した。唯一の目撃者である男性に不審を抱く俊の叔母・紗江。自ら目撃者に近づき、男の嘘を暴こうとするが…。クライマックスは長野・望月地方に伝わる「榊祭り」の会場。荘厳な祭礼の流れに重なるように、物語は佳境へ導かれていく。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

    人形が死んだ夜の総合評価:6.50/10点レビュー 4件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (4pt)

    人形が死んだ夜の感想

    著者90歳の時の作品という所に非常に興味がわき、取りあえずそれだけで読んでみました。半分までは割と良かったのですが、後半なんだかおかしくなって来て、終章のあまりに唐突な展開にはびっくりしました。そこで語られる登場人物達の未来は、余りにもさみしいものでした。なんとも切ないです。しかし、抒情性のある文章はそんな内容に相応しく、読後感はしみじみとして決して悪くありませんでした。ただマイナスだったのは、子供や若い女性の会話文が大人っぽすぎ、違和感を感じた所です。元気で長生き、これこそが人生最大の目標ですね。

    なおひろ
    R1UV05YV
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    No.3:
    (5pt)

    久しぶりに推理小説で涙が出た

    まずタイトルが興味を引きました。どういういみかな?って。そして物語を読み始めてすごいと思ったのはすんばらしい文章力。こんな素敵な美しい文を書ける人っていないと思いました。江戸川乱歩以来じないでしょうか?そしてとても読みやすかった。えっと、繰り返しが多いかな…と思いました、でも、意味もなくそうしてる…とは思いません。必要性もあっての繰り返しだと私は感じました。ひき逃げを目撃した男といろいろとやり取りするところなんて、本当にハラハラドキドキしました。もうどうなっちゃうの???なんて気持ちになったし、計画を実行しているところなんて、お前本当に大丈夫?なんて他人事には感じられなかった。それと同時に哀愁もすごくかんじたな・・・。そして後半は、ああ、たぶんこうなって終わるんだろうな…俺にはこの物語の終わり方が見えてきたぜ…なんて思いながら読んでいたら、ビックリ仰天。驚かされました。素敵に裏切られた。そして泣かされた。この本と出会えたことに感謝したい。良質の探偵小説というか、文学小説ともいえる、素敵な本でした。今回初めて土屋隆夫さんの本読んだんだけど、もっと彼の作品を読みたくなりました。有難う。
    人形が死んだ夜 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:人形が死んだ夜 (光文社文庫)より
    4334747760
    No.2:
    (3pt)

    だらだら長い

    同じ事柄を何度も書いているので そこはとばしてよみました。編集の際カットすべきだと思います。ただ土屋作品はいつもあるレベルを保っているとはおもいますし 低俗にならない点がいいです
    人形が死んだ夜 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:人形が死んだ夜 (光文社文庫)より
    4334747760
    No.1:
    (3pt)

    ベテラン土屋隆夫、最後の長編!

     土屋隆夫、最後の長編(おそらく)と最初の長編をカップリングした限定版。現在の最新長編『人形が死んだ夜』は氏の住む長野県を舞台に展開するひき逃げ事件に端を発し、続いて起こる殺人事件の謎がメインとなる作品である。
     本格推理としてみると、それほど強烈な謎も不可能興味もなく、新しいトリックがあるわけでもないのであるが、さすがベテラン、いつもの土屋流推理小説で、そこかしこに市井の人々の生活や風光明媚な描写が文学的ロマンを感じさせる。さらに作者はある人物を登場させ、古くからのファンも楽しめる。
     限定版でナンバリングもしてあるコレクター向きであるが、それだけに貴重でもある。本の装丁もきれい。土屋隆夫ファン、推理小説ファンは必携であることは言うまでもない。
    人形が死んだ夜+天狗の面 限定セットAmazon書評・レビュー:人形が死んだ夜+天狗の面 限定セットより
    4334925847



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