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華道・東流の小川麻衣子が毒殺された!京流の久条麗子とともに、華道界をになうホープだった彼女こそ、名探偵・キャサリンが華道を習うはずの人であった。
裏帳簿を盗まれた酒場の店主と、女房殺害の嫌疑をかけられたセールスマン。彼らを窮境から救うべくスカダーは調査にのりだした。
寝台特急「ゆうづる7号」で郷里青森へ向う同窓生が次々に殺されていく。
寝台特急「ゆうづる7号」で郷里青森へ向う同窓生が次々に殺されていく。
《景観荘》ホテルはコロラド山中にあり、世界で最も美しいたたずまいをもつリゾート・ホテルのひとつだが、冬季には零下25度の酷寒と積雪に閉ざされ、外界から完全に隔離される。
すずめばちは何を予告する使者だったのか?鏡の中に青火で燃えるREDRUMの文字の意味は?…。
はじめまして。あたしの名はシルビア、勤め先は吉原のソープランド、〈仮面舞踏会〉。
“天才ジャズ・ピアニスト”と賞讃されながら、麻薬の揉めごとからヤクザに左手首を切断された男、風間四郎。
胸回り89センチ、以下腰回りまで5センチほど増えてゆく堂々の肉体の保持者エレーヌを糟糠の妻としているヒネモス氏は、パリは下町のサン・マルタン運河沿いの古びたアパートに暮している。
濃霧が県道を閉ざし、誰も出られなくなった日、町はティラノサウルスが飛び交う白亜紀の世界へと変貌した!やり手の父を持つ無気力な直己、両親を事故で失った夏樹、孤独なタバコ屋のシズ婆さん、喘息で休学中の麻子、小料理屋のおかみ桂子、学習雑誌に記事を書きながらサボテ
美人添乗員を含む8人の日本人観光団が、“黒い貴婦人”の愛称を持つ名蒸気機関車C57に乗って、東南アジアを旅しようと小国アンダカムを訪れた。
航行中の宇宙船が、事故で破裂した。乗組員たちは、宇宙空間に投げだされ、離ればなれに漂流しはじめた。
高島竜二警部は、かつて麻薬密売の容疑で取り調べたことがある女優上杉弥生と、10年ぶりに出会った。
「そうだ、この子を連れてひと思いに郷里へ帰ってしまおう」―偶然知り合った少女の柔らかい手をひきながら河野の胸に“蒸発”の二字が浮かんだ。
カナダ沿岸部の美しい村を舞台に、殺人事件の裏に潜む人間の愛と哀しみを繊細な筆致で浮彫りにする逸品!アメリカ探偵作家クラブ最優秀長篇賞受賞作。
大統領令嬢と帝国皇太子の御成婚!といっても、東北のミニ観光独立国でのお話。
四条河原町の繁華街に隣接する寺の住職が血の海に転がって、都市再開発の波は札束の舞う嵐を呼び、日本最大の茶道流派・桂小路の暗躍の噂のなか、映画製作のため京都滞在中のアクション・スター鈴鹿進一郎を事件の渦中に…。
分裂病と覚醒剤中毒の治療・研究に成果をあげている南仏、マルセイユの大学病院で首なし死体がみつかった。
マイアミの建築家クリス・メドーズはある日、昔の恋人と再会した。が、その直後、彼女はカー・チェイスに巻き込まれ即死。
モスクワ、ワシントン、東京、中東を舞台に、国際謀略の渦中に生き、裏切り、裏切られるスパイ達の孤独と悲哀をサスペンスゆたかに謳う傑作五篇!
最高速度マッハ5以上、レーダーを無力化し、ミサイルを脳波で操るミグ31ファイアフォックス。
「探してくれ、熊のぬいぐるみを!爆弾が入っているんだ!」爆死した大学生中原の部屋から、少女がぬいぐるみの熊を持ち去った。
デイビッド・ウェブとしての平穏はつかのまだった。彼は“暗殺者”ボーンとして、再び殺戮の巷に帰ってきた。
香港のキャバレーの奥まった一室。血の海に転がる五つの死体の一つは中国副首相のものだった。
荒れ模様の夜更け、メイスンの自宅の電話が鳴った。聞き慣れぬ声が、至急依頼したいことがあると言う。
中国系の若き天才数学者が結婚式直前に失踪した。行方を追うフィアンセの眼前で、つぎつぎと奇怪な事件が起こる。
昭和61年8月18日午後10時26分、上野駅19番線ホームに上越新幹線〈とき418号〉が入ってきた。
古都金沢で消息を絶った親友の行方を追ったOLの身にふりかかる危険。
古都金沢で消息を絶った親友の行方を追ったOLの身にふりかかる危険。
ロンドンから40マイル、このところ首都のベッドタウンとして不動産業者の着目するところとなったリトルボーンの村は、しかし、たたずまいあくまでものどか、もちろんパブもある。
ロボレー城―サーカス団の女座長ドロテが興行先で出くわしたその名前は、彼女の脳裏に深く刻み込まれたものだった。
小錦ばりの巨体の持ち主・小林アザミと美人テキスタイル・デザイナーの鮎川えりかは、おいしいものをたくさく食べるという固い絆で結ばれている。
その町は、北海道の北部・天塩川の中流域にあった。明治の初期、農業を営む者は皆無の、不毛地帯であった。
1941年4月、ダッハウのナチ強制収容所に囚われの身だったパウル・ファッケンハイムは、密かにその生き地獄から連れ出された。
E・クイーンは1941年いらい、四十余年の長きにわたって「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」(EQMM)を編集してきた。
下町の喫茶店“鶴と亀”には、世話好きの店主サトを中心に、今日も威勢のいい老人が集まっている。
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