竜の眠る浜辺



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初公開日(参考)1979年05月
分類

長編小説

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竜の眠る浜辺 (ハルキ文庫)

1998年11月01日 竜の眠る浜辺 (ハルキ文庫)

百合ケ浜町が、突然濃い霧に覆われた。気がつくと、この町からは誰も出られなくなっており、ティラノサウルスが闊歩する白亜紀の世界へタイムスリップしていた。町の成り上がり久能直吉と二代目直己、変わり者でなまけ者の文筆家田代、孤独なタバコ屋のシズ婆さん―町のさえない人々が、もう一つの世界でファンタジックな青春幻想を抱くもう一つの人生…。SF長篇の傑作。 (「BOOK」データベースより)




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竜の眠る浜辺の総合評価:8.80/10点レビュー 5件。Bランク


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No.5:
(5pt)

映画化かされていい名作です。

山田正紀はSF作家として、豊かな知識と色々な文体を持つひとですが、この古い作品はハードボイルド調な物が多い彼の作品には違例の優しい優しい物語です。
竜の眠る浜辺 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:竜の眠る浜辺 (徳間文庫)より
4195781744
No.4:
(5pt)

恐竜世界へトリップと青春物語

恐竜時代に逆行する物語ですが、とにかく笑えます。そして、最後の部分ではホロっと涙が流れます。恐竜に翻弄される人間たちの姿が、ユーモアたっぷりに描かれています。とにかく読んでみてください。
竜の眠る浜辺 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:竜の眠る浜辺 (徳間文庫)より
4195781744
No.3:
(5pt)

面白い

初めて山田正紀さんの小説を読みました。一言で言うと面白いです。風変わりなSF、恋愛、青春の世界観で魅了されました。恐竜に翻弄される愉快なキャラクター達に星5つ!
竜の眠る浜辺 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:竜の眠る浜辺 (徳間文庫)より
4195781744
No.2:
(3pt)

愉快なキャラが目白押しの青春ユーモアファンタシィ

想像できないものを想像する天才山田正紀。今回のモチーフは、白亜紀に人間の街がタイムスリップで、テーマは人間賛歌、陳腐な日常性の素晴しさである。SFというよりは魅力的な人間群像の青春ユーモアファンタシィであるが、SFとしてもティラノサウルスが人間と遭遇しても、人間を襲うことはないという理屈が面白かった。危険なのは全高2メートル程度の人間サイズの恐竜である。人間を幸福にしない現代日本社会のシステムへの警鐘が感じられるが、深刻な話ではありません。傘で目玉を突付いて恐竜を撃退するおばあちゃん等、愉快なキャラが目白押しである。深読みしたい人にはちゃんと謎のキャラも用意されています。タイムスリップの原因は明示されないが、空想する手掛かりは与えられています。ラストシーンの意味は自由に空想せよ!
竜の眠る浜辺 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:竜の眠る浜辺 (徳間文庫)より
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No.1:
(4pt)

タイムスリップものの秀作

突然濃い霧に覆われた海辺の町、百合ケ浜町。気がつくと誰も町から出られなくなっていて、上空を翼竜が飛び回り、海沿いの林の中を恐竜がのし歩く、古代白亜紀へと町全体がタイムスリップしていた。この前代未聞の一大事、町の住人たちの反応は?タイムスリップもののSF小説です。が、なぜ時を越えてしまったのかを探り出し、どうしたら元の時代へ帰れるのかを懸命に考えて、といったよくあるような内容ではありません。もちろん、なぜ?どうしたら?が全然無いわけではありませんが、飽くまで二の次、タバコ屋の婆さん(登場人物の中で一番好きです)、成り上り者のスーパー経営者とその息子、サラリーマン夫婦とその娘、町に別荘を持っていた小説家の息子、怠け者で変わり者の文筆家などなど、百合ケ浜町の人々の人間模様と彼らの心の動き、成長していく様がメインに描いてあります。派手さはありませんが胸に残る一作、おすすめです。
竜の眠る浜辺 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:竜の眠る浜辺 (徳間文庫)より
4195781744



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