忘れられない、でも二度と味わうことのできない一皿。

食にA級もB級もありまへんけど、人間にも一流も三流もありまへん。みな同じです。

もう一度あの「食」に出会えたら、彼の本当の気持ちがわかると思ったんです―。

鴨川流と娘のこいし、トラ猫のひるねが京都・東本願寺近くで営む食堂には看板がない。

亡き妻・掬子に見守られながら、娘のこいしと食堂を営む鴨川流のもとには、多くの迷い人が訪れる。

料理雑誌に掲載されている、「食捜します」の一行広告。

京都路地裏にある「ジャスミン荘」は、居酒屋や喫茶店が軒を連ねる昔ながらの長屋。

ドラマ化もされた大人気シリーズ第8弾! 京都にある、しもた屋。

「鴨川はんには申しわけないんやが立ち退いて欲しいんや」。

英国人ミステリー作家のカール・エビスは京都の京洛大学に招かれ、日本文学の教鞭を執っている。

ドラマ化もされた“おいしい小説”第9弾! 京都のとある食堂の奥には、「思い出の味」を捜し出す探偵事務所があるそうで──。

老舗を救うのは革新の味か、伝統の味か――。

累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

土佐の楳太郎(うめたろう)に、しゃも鍋。 薩摩の「吉(きち)さん」には、黒豚鍋。

もらい火によって全焼するも、ふたたび四谷のしんみち通りで開店したおでん屋「めぐみ食堂」。

夏休みを持て余していた御城彼方は、水脈や真夜と一緒に湘南の海に出かける。

ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。

兵庫県芦屋市にある、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。元イケメン俳優の海里もすっかり店に馴染み、美食について勉強中。

早朝にひっそり営業しているスープ屋「しずく」では、シェフ・麻野が美味しい日替わりスープを提供し、お客の悩みを優しく解決してくれる。

駆け出しの落語家・桂飯朝の小噺のネタ元は、京都のとある古本屋でみつけた幕末のころの日記。

京都・上賀茂神社の近くに移転した「鴨川食堂」。

兵庫県芦屋市、元イケメン俳優の五十嵐海里は、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」で、料理人見習いとして働き始めた。

オーダーメイドのビストロが、スペシャル料理で謎めく人々をおもてなし! 三軒茶屋にある小さなビストロ。

元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。

「このあたりでは評判らしいですよ。

「靖子先生、そういう謎を解くのが得意なんです。

「スープ屋しずく」シリーズ第3弾です! 早朝にひっそりと営業している「スープ屋しずく」には、お客が抱えるさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

調理師の実果は、念願の三ツ星レストランで働き始めた矢先にケガをして失業、恋人にも逃げられてしまう。

京都の上賀茂にある高校に編入し、祇園の祖母宅から学校に通い始めた小春。

京都に張られた護りの結界の補強に向けて、小春たち対策チームは準備合宿をすることに。

清貴が上海に旅立った数日後、葵は利休、好江とともにニューヨークの地にいた。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は? 豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。

驚異のミリオンセラー、ビブリオミステリ最新刊 ビブリア古書堂に迫る影。

書店員がその年一番売りたい本を選ぶ書店大賞。今夜はその授賞式。

兵庫県芦屋市。元俳優の海里の職場は、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。

人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだーー あの事件から10年。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

高校を卒業した葵は、無事、念願の京都府立大学に合格。

一月になり大学にも慣れてきた葵だが、京都郊外の伏見にある老舗酒造「幸谷酒造」で修業中の清貴とは、なかなか会えない日々。

元ヤンキーの大和と小学生の息子・進の期間限定親子生活を描いた「ホリデー」シリーズ。

推理作家・有栖川有栖は、盟友の犯罪学者・火村英生を、敬意を持ってこう呼ぶ。「臨床犯罪学者」と。

――それなら、私が『エメラルドの探偵』になる。 「お前はクビだ。

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。

京都の陰陽師、出張します! 恋と不思議の大人気シリーズ第9弾! 関東本部から呼ばれた澪人と一緒に、夏の間だけ実家に戻ることにした小春。

雪弥が花月香房と香乃の前から姿を消した。バイトも辞め、連絡も取れなくなってしまったのだ。

大学二年生の五月。二十歳の誕生日の記念に、清貴と葵は“九州・超豪華寝台列車の旅”に行くことになった。

久瀬学が嫌な胸騒ぎを覚えたその日、一人暮らし先のマンションにかつての親友で、三角関係のもつれから気まずい別れをしたままの金森信治が五歳のタケルを連れてやって来る。

葵が大学2年生となった夏。

昭和17年、財閥令嬢にして人気画家の多江子は、中日文化協会から上海に招かれた。

大学を休学し、家電配送のアルバイトなどをしながら、自分を見つめ直している佐多くん。

大人気〈ハルチカ〉シリーズ番外篇、文庫書き下ろしで登場! 〈ハルチカ〉シリーズ番外篇が文庫書き下ろしで登場! 捨て犬をめぐり後藤朱里とカイユが奮闘する「ポチ犯科帳」。

「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です! 東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。

人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。

雪弥と気持ちを通わせた香乃は、これから築いていく関係に戸惑ってばかり。

牛スジ、葱鮪、トマト、蟹面といった名物おでんや、牡蛎のカレー煮、蒸しいちじくの甘味噌だれなどの美味しい小料理…東京・四谷の「めぐみ食堂」には、今宵も常連客が訪れる。