とびきりの謎、五連発、最凶の「禁止フェスティバル」開宴! しかも、切れ味は本格派! 熱狂的なカルトを生んだ深夜番組「放送禁止」。

著者長江俊和氏が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。

出版社で働く派遣社員の倉本渚は、ある日AV女優連続不審死事件の容疑者が遺したルポ「アルテーミスの采配」を手にする。

「しばらくの間でいい。

『出版禁止』でミステリー界を瞠目させた長江俊和氏。

「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが…。

この本がなければ禁止シリーズは生まれなかった――幻のデビュー作復刊! 受け取った人が次々と謎の自殺を遂げるというメールが高校2年生の津田楓のもとに届いた。

ライターの原田璃々子は、二十三区のルポを書くため、いわくつきの場所を巡っていた。

決して調べてはいけない。見てはいけない。

なぜ男は、１０人を殺害し、６人の女とともに集団自殺を遂げたのか。 一九八四年七月四日。

「東京の隠された怪異」の取材で二十三区の 都市伝説の現場を巡るライターの原田璃々子。

瑞帆の前に現れた３人の男ー。１人は、ある時期、彼女の世界の中心だった。

おまえが死ぬのを見たい―男はそう言ってアレックスを監禁した。

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。

【第２９回　山本周五郎賞受賞作】 善意は、悪意より恐ろしい。

マンションで孤独死体となって発見された女性の名は、鈴木陽子。刑事の綾乃は彼女の足跡を追うほどにその壮絶な半生を知る。

女優の弓香の元に、かつての同級生・理穂から届いた故郷での同窓会の誘い。

十七歳年下の女性と結婚した助教授。妻が恐るべき運命を告白する…。

”どんでん返しの帝王”が放つ、社会派ミステリ!人気シリーズ第三弾! 少女を狙った前代未聞の連続誘拐事件。

岸川昇は、リストラにあい失業中。偶然再会した中学の同級生、真嶋は「武蔵野連合」のナンバー2になっていた。

ある廃村に関する噂。 未解決事件の謎。

連続通り魔殺人事件の容疑者“コートの男"を追う所轄の刑事・中島と捜査一課の女刑事・小橋。

色とりどりの恐怖をどうぞ召し上がれ。あのとき、目をそらしていたら。

田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、彼女は死刑を宣告された。

神の仕掛けか、悪魔の所業か。地獄のバトルが今、始まる。

整形を繰り返す秘密だらけの母。 MANGA CAFEを営む謎の男。

不気味な廃墟で言い合いをする二人の男の衝撃的結末「例の支店」、自分が犯人だと自首してきた男と、問い詰める側の間で進行する奇妙な議論「哲学的ゾンビの殺人」、カリスマ映画監督の作品に出演した役者が見た、とんでもない光景「撮影現場」、仕掛けが冴える著者の真骨頂特

郊外の町で、幼稚園児の遺体が発見された。被害者は死後に性的暴行を加えられていた。

築百年は経つ古い日本家屋で発生した殺人事件。現場は完全な密室状態。

ハイブリッドカーは、本当にエコカーなのか?日本の家電メーカーは、なぜ凋落したのか?メモ魔の窓際刑事、再臨場!警察小説史上、最も最酷で哀しい殺人動機。

由美子たち四人には、強烈な同級生がいた。正義だけで動く女・範子だ。

防犯コンサルタント（本職は泥棒？）・榎本と弁護士・純子のコンビが、４つの超絶密室トリックに挑む。

花山病院の副院長・大矢は、簡単なオペでのミスを新任の看護婦・リカに指摘され、“隠蔽”してしまう。

江戸川乱歩と横溝正史。現実に師弟関係にあった二人が挑む不可能事件。

おかしいのはこの家か、わたしか―夫の転勤に伴う東京生活に馴染めずにいた果歩は、幼馴染の平岩と再会する。

都内で起こった幽霊騒動。

父の遺した不動産で夜になると聞こえる「痛い、痛い」という謎の声。

結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。

Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、 過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。

子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。

「私には、なぜ人の不幸な未来が見えてしまうの?」これ以上考えられないほど最悪の誕生日を迎え、悲しみのどん庭にいた仁美。

その物語は、人を殺す――。

「死んでいく患者も、愛してあげてよ」 命の終りを真摯に見つめる現役医師による、感涙のデビューミステリ。

「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。

恋のライバルは草でした(マジ)。洋食屋の見習い・藤丸陽太は、植物学研究者をめざす本村紗英に恋をした。

「これでおまえも一人前だな」入社三年目の夏、常に最下位だった営業成績を大きく上げた修哉。

どうしよう、お父さん、わたし、死んでしまう―。安藤の娘、加奈が学校で転落死した。

撮影中止か、さもなくば死を！　呪われた映画に挑んだ新進女優に密着する。

少女は天使か怪物か――!? 現役の拝み屋が語る、恐怖の実体験。

二日酔いで目覚めた朝、寝室の床に見覚えのない女の死体があった。玄関には鍵がかかっている。

二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。

母親孝行がしたくて、九州の名所を巡る超人気豪華列車「ななつ星」ツアーに悪知恵を働かせ紛れ込んだ小悪党・賀谷大三郎。

雨の夜の不動産業者殺し。強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。

作家兼編集者の三津田信三が紹介された男、龍巳美乃歩が語ったのは、旧家、百巳家での迫真の実話怪談だった。

最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。

結婚おめでとう。大学時代、新婦とは一番の親友だった。