天使の帰郷
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あらすじ
ルイジアナ州デイボーン。姿を消したマロリーをさがし、彼女の故郷を訪れたチャールズは、子供を抱いた天使の石像を見て驚いた。これは確かにマロリーの顔だ。17年前に惨殺された女医を悼んで刻まれた天使。腕の中の子供は、行方不明になった彼女の娘だという。一方、デイボーンでは、自閉症の青年が両手を負傷させられ、町の一角を占拠する宗教団体の教祖が殺された。そして、容疑者としてよそ者が勾留されているという。その名は、マロリー。誰にも一言も告げず、ひそかに帰郷した彼女の目的は?いま、石に鎖された天使が翼を広げる―過去の殺人を断罪するために!鮮烈無比なヒロインの活躍を描くシリーズ第4弾。(「BOOK」データベースより)
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評判
天使の帰郷の評価:
6.67/10点 レビュー 3件。 B ランク
天使の帰郷の総合評価:
7.83/10点 レビュー 12件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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キャシー・マロリー・シリーズの第4弾。マロリーのニューヨーク以前の秘密が明かされる、シリーズの転回点となる作品である。
前作「死のオブジェ」のラストで誰にも行き先を告げずにニューヨークを離れたマロリーは、ルイジアナ州の片田舎デイボーンの保安官事務所の拘置所にいた。その町は、17年前にマロリーの母が殺害され、幼いマロリーが行方不明になった忌まわしい記憶が残る故郷だった。町では、マロリーが姿を現した直後から自閉症の青年が両手を骨折させられ、その犯人であるカルト教団の教祖が殺害され、副保安官が心臓発作で病院に運ばれるという事件が続発した。
マロリーを探しにデイボーンにやってきたチャールズは、マロリーの母親の遺産管理人の女性に会い、マロリーが拘置されていることを知る。マロリーを助けるべく奮闘するチャールズは、マロリーの母親の死とカルト教団の関係を探り出し、マロリーの生涯を決定づけた事件の真相を知ることになる。
「氷の天使」の誕生秘話が明かされるという点で、シリーズ読者にとっては必読の一作。ストーリーはややご都合主義で不満が残るが、主役の二人はもちろん周辺人物もキャラクターが際立っていて面白いエピソードが多いので、それなりに楽しめる。シリーズ読者には絶対のオススメ、そうでない人には時間があればオススメというところか。