帝王死す

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1977年06月01日 帝王死す (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-13)

ある島を買い取り、私設の陸海空軍を有するベンディゴ帝国に君臨する軍需工業界の怪物キング・ベンディゴ――彼のもとに舞いこんだ謎の脅迫状の調査を求められ、クイーン父子はニューヨークから拉致された……はたして脅迫状の正体とは?そして父子の眼前で起こった不可能犯罪の秘密!(「BOOK」データベースより)

評判

帝王死すの評価:

7.00/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

帝王死すの総合評価:

7.00/10点 レビュー 12件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(4pt)

一部がライツヴィルもの

異色作。とだけ書いて筆をおいてもいいのだが、もう少し雑感を書いておこう。キングと呼ばれる軍需産業のドンが君臨する絶海の孤島。ここにニューヨークから強引に連れてこられてしまった、エラリイとクイーン警視。キングに対する脅迫状が次々と届く不穏な空気の中、やがて不可能犯罪が起こり…。

と、あらすじを書いても仕方ないのだが、面白かったような気もするし、そうでもなかったような気もするし、ビミョーだったというのが正直なところだ。訳者あとがきでも「緻密に計算されたこの筋立てがおもしろい」としながら「物語全体にやや緊迫感を欠いたために、その効果が減殺されたうらみはある」と煮え切らない評価がされている。

話が横道にそれるけれど、昔の解説の類には、手放しで褒めずにけっこう辛口なものも多かったのではないかという気がする。あと、巻末の寄稿にネタバレが多いのも昔の本の特徴で、本書でも訳者がさらりとトリックの一部をバラしている。なので、これからお読みになる方は、あとがきを先に読まれませんように。

閑話休題。本書は冒険小説風の展開の中に、なぜか一部だけ「ライツヴィルもの」が挟まれるところも異色だ。しかしそれがまたビミョーで、いささか中だるみの弊を免れていない。過去の人間関係に実は重要な手がかりが潜んでいて…というのは興味深いのだけれど、そういうのはクリスティーがやっぱりうまかったと思う。
帝王死す (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 帝王死す (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2I8
No.9
(4pt)

一部がライツヴィルもの

異色作。とだけ書いて筆をおいてもいいのだが、もう少し雑感を書いておこう。キングと呼ばれる軍需産業のドンが君臨する絶海の孤島。ここにニューヨークから強引に連れてこられてしまった、エラリイとクイーン警視。キングに対する脅迫状が次々と届く不穏な空気の中、やがて不可能犯罪が起こり…。

と、あらすじを書いても仕方ないのだが、面白かったような気もするし、そうでもなかったような気もするし、ビミョーだったというのが正直なところだ。訳者あとがきでも「緻密に計算されたこの筋立てがおもしろい」としながら「物語全体にやや緊迫感を欠いたために、その効果が減殺されたうらみはある」と煮え切らない評価がされている。

話が横道にそれるけれど、昔の解説の類には、手放しで褒めずにけっこう辛口なものも多かったのではないかという気がする。あと、巻末の寄稿にネタバレが多いのも昔の本の特徴で、本書でも訳者がさらりとトリックの一部をバラしている。なので、これからお読みになる方は、あとがきを先に読まれませんように。

閑話休題。本書は冒険小説風の展開の中に、なぜか一部だけ「ライツヴィルもの」が挟まれるところも異色だ。しかしそれがまたビミョーで、いささか中だるみの弊を免れていない。過去の人間関係に実は重要な手がかりが潜んでいて…というのは興味深いのだけれど、そういうのはクリスティーがやっぱりうまかったと思う。
帝王死す (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-13) Amazon書評・レビュー: 帝王死す (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-13)より
415070113X
No.8
(2pt)

肩すかし

期待していただけに肩すかしをくらった印象。
現実離れした環境やトリックのあっけなさ、最後の後味の悪さ、エラリイクイーンだから我慢できるのか。
ライツヴィルが出てるくのがせめてもの救いか。
帝王死す (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 帝王死す (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2I8
No.7
(2pt)

肩すかし

期待していただけに肩すかしをくらった印象。
現実離れした環境やトリックのあっけなさ、最後の後味の悪さ、エラリイクイーンだから我慢できるのか。
ライツヴィルが出てるくのがせめてもの救いか。
帝王死す (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-13) Amazon書評・レビュー: 帝王死す (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-13)より
415070113X
No.6
(2pt)

・・・

ちょっと驚きの作品でした。犯人は十分想像できる内容ではありますが・・・規模?がブっ飛びすぎて・・・私的には、あまり好きではないストーリーでした。エラリーぽくないと思いました。
帝王死す (1955年) (Hayakawa Pocket Mystery 221) Amazon書評・レビュー: 帝王死す (1955年) (Hayakawa Pocket Mystery 221)より
B000JB3CNM

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