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カミーテル さんのレビュー一覧

カミーテルさんのページへ

レビュー数119

全119件 81~100 5/6ページ

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No.39:
(5pt)

DZ(ディーズィー)の感想


▼以下、ネタバレ感想
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DZ(ディーズィー) (角川文庫)
小笠原慧DZ(ディーズィー) についてのレビュー
No.38:
(4pt)

銀行仕置人の感想

銀行を舞台に、数々の障害・受難を乗り越えて、大いなるものに戦いを挑む男、という池井戸作品の鉄板要素を詰め込んだ話ということでかなり期待しましたが、それほどでもありませんでした。

池井戸さんのタッチなのでスイスイ読めることは読めますが、終始違和感が。“この人あり”と謳われるほどの主人公をスケープゴートに選ぶこともおかしいし、そこまで人間を見誤る連中がこんな犯罪を犯すのもおかしいだろ、という矛盾と、それを許容してしまう都合のよすぎる展開…。他の池井戸作品に比べて、読後もスッキリした感じはなくモヤモヤしました。
銀行仕置人 (双葉文庫)
池井戸潤銀行仕置人 についてのレビュー
No.37:
(3pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

誘拐ラプソディの感想

ギャンブル狂いの前科者が思いつきで誘拐したのは、実はヤクザの親分の息子だった…という話。

作者自身が思いつきで書いているんじゃというくらい内容が浅く、構成もバラバラ、お涙頂戴的な陳腐なシーンと、萩原作品特有の悪い予想が当たってしまいました。笑わせよう、泣かせようが強過ぎて肝心なところはほったらかしなのが要因でしょう。

暇つぶしにしかならない作品です。
誘拐ラプソディー
荻原浩誘拐ラプソディ についてのレビュー
No.36:
(8pt)

天国の扉 ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドアの感想


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天国の扉 ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドア
No.35:
(6pt)

愛こそすべて、と愚か者は言ったの感想


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愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫)
No.34:
(7pt)

サイレントボーダーの感想


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サイレント・ボーダー (文春文庫)
永瀬隼介サイレントボーダー についてのレビュー
No.33:
(9pt)

栄光一途の感想


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栄光一途 (幻冬舎文庫)
雫井脩介栄光一途 についてのレビュー
No.32: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

残穢の感想

映画化されたし、屍鬼も面白かったしと期待してよみましたが、私にはダメでしたね。中盤辺りから斜め読みになってしまいました。あえてこういうスタイルにしたのでしょうが、やはり作者が完全な客観な立場だと、余程面白い題材じゃないとこのページ数でもキツイ。作者がその題材をどう料理するか?というのも小説の醍醐味の一つなのに、これは何も手を加えずゴロンと食卓に放り出した感じです。

それほど怖くもなし、問題が解決するでもなし、であまり読んだ甲斐のない作品でした。
残穢(ざんえ) (新潮文庫)
小野不由美残穢 についてのレビュー
No.31:
(6pt)

エデンの感想


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エデン (文春文庫)
五條瑛エデン についてのレビュー
No.30: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

狗神の感想

高知の閉鎖的な村を舞台にした、憑き物筋の一族に生まれた女の話。

舞台があまりに閉鎖的すぎて、『現代の日本で…』と思えてしまう設定だが、この作者はそういう設定で人物や景観を実に鮮やかに描く。割と悲惨な人生の主人公だが、それほど陰鬱な話になっていないのは色彩のある描写が活きているからだろう。

ドロドロしている筈のストーリーも、加減の効いた描写で必要以上に押し付けてこないのは流石。

しかし、全体的にはもう少し重みというか、グッと迫ってくるものが足りなかったかなと思いました。題材としても面白いのに勿体無い。
狗神 (角川文庫)
坂東眞砂子狗神 についてのレビュー
No.29:
(3pt)

いつかX橋での感想


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いつかX橋で (新潮文庫)
熊谷達也いつかX橋で についてのレビュー
No.28:
(7pt)

ファイアー・フライの感想

スピード感があり、テンポも良くて面白い。その分ラストが呆気なかったような…。所々設定が稚拙だったり強引だったりするので、終わり方も併せて評価はマチマチかと思われますが、エンターテイメントとして読めば、結構楽しめました!
ファイアー・フライ (文春文庫)
高嶋哲夫ファイアー・フライ についてのレビュー
No.27:
(5pt)

ミッドナイトイ-グルの感想


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ミッドナイトイーグル (文春文庫)
高嶋哲夫ミッドナイトイ-グル についてのレビュー
No.26:
(8pt)

メルトダウンの感想


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メルトダウン (講談社文庫)
高嶋哲夫メルトダウン についてのレビュー
No.25:
(9pt)

レイニー・パークの音の感想

明治後期の東京を舞台にしたミステリー。作者の乱歩賞受賞作である『三年坂 火の夢』と同じ高嶋何某が探偵として活躍する、シリーズ2作目になるのでしょうか。

探偵役を登場させる作品て、都合のいい展開を許容させてる設定のような気がしてあまり好きではないが、この作品に関しては、無いことはないが、あまり気にならなかった。それよりも、時代の空気や、ならではの人々の苦悩や、家族・友情・恋愛の繋がりが絡み合い、濃密で深みのある作品だったように思います。中盤までは話の進展にもどかしさを覚えますが、文章の配置や展開にも配慮されているので、数々の伏線が収束する終盤は一気に読んでしまいました。

構成力がモノをいう話のような感じなので、派手さはないのですが、じっくり読める方なら気に入って頂けると思います。

余談ですが、登場する秋輔くんはイイ味だしまくりです
レイニー・パークの音 (講談社文庫)
早瀬乱レイニー・パークの音 についてのレビュー
No.24:
(9pt)

約束の森の感想


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約束の森
沢木冬吾約束の森 についてのレビュー
No.23:
(5pt)

境界殺人の感想

ストーリーとしてはヒネりが効いていたと思いますが、どのキャラクター像もボヤけているので、置いていかれてる感じがしました。家族愛のエピソードやメロドラマ的なエピソードも在り来たりで安っぽいので、そういう所は排除してもっと事件に焦点を絞って掘り下げて欲しかったですね。
境界殺人 (講談社文庫)
小杉健治境界殺人 についてのレビュー
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ひまわりの祝祭の感想

ソフトハードボイルドとでも言うのでしょうか、くたびれた中年が活躍する藤原作品得意のパターンですね。

正直、『テロリスト』『シリウス』『てのひら』と読んでくると、キャラクター設定のマンネリ具合に辟易します。島村も辰村も堀江も秋山もみんな同じ。周りも、特に女性キャラも似たり寄ったりだし、脇役達の役割もパターン化していますね。

『テロリスト』が面白かったので、立て続けに藤原作品を読んでしまったのですが、それが裏目に出て、この作品は飽きました。

つまらない作品ではないと思いますし、最初に読めばまた感想は違ったと思うので、もったいない読み方をしたな〜とは思います。
ひまわりの祝祭 (講談社文庫)
藤原伊織ひまわりの祝祭 についてのレビュー
No.21:
(10pt)

ダンサーの感想


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DANCER ダンサー (文春文庫)
柴田哲孝ダンサー についてのレビュー
No.20:
(5pt)

検察捜査の感想

ストーリー自体はシンプルだが、乱歩賞にありがちな専門的蘊蓄の羅列が煩わしい。また、女性検察官が主人公だが、このキャラクターが『美人だけど性格がキツい』とこれまたありがちな設定で、個人的には好きになれない。全体的に人物描写が足りないので消化不良なまま終わってしまいましたね。
新装版 検察捜査 (講談社文庫)
中嶋博行検察捜査 についてのレビュー