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カミーテル さんのレビュー一覧

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レビュー数35

全35件 1~20 1/2ページ
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No.35: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

奇想、天を動かすの感想


▼以下、ネタバレ感想
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奇想、天を動かす (光文社文庫)
島田荘司奇想、天を動かす についてのレビュー
No.34:
(7pt)

悪魔の手毬唄の感想

犬神家や悪魔が来りて〜で味わえた“毒と華”のある鮮烈さを期待して読んだのですが、ちょっと違いました。封建的で閉鎖的な山村で起こる猟奇的な連続殺人というシチュエーションは好みでしたが、どこか牧歌的な感じが漂っているような…。登場人物は多いのですが、癖のあるキャラクターがおらず、好人物ばかりなのが原因でしょう。しかしながら、あいにく『獄門島』の方を読んでいないので何とも言えませんが、敢えてドロドロした動機を軽めのタッチで料理する狙いがあったのかもしれません。それでも、20年前の事件から現在の事件までの金田一耕助の見事な推理は素晴らしい。憶測とは言いながらも論理的かつ合理的で、スカッとした読後でした。
悪魔の手毬唄 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史悪魔の手毬唄 についてのレビュー
No.33: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

マジックミラーの感想


▼以下、ネタバレ感想
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マジックミラー (講談社文庫)
有栖川有栖マジックミラー についてのレビュー
No.32: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

クラインの壷の感想


▼以下、ネタバレ感想
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クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋二人クラインの壷 についてのレビュー
No.31:
(7pt)

海のある奈良に死すの感想


▼以下、ネタバレ感想
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海のある奈良に死す (角川文庫)
有栖川有栖海のある奈良に死す についてのレビュー
No.30: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

焦茶色のパステルの感想

レビューを書く為再読しましたが、非常に良い意味で特に書く事が見つからなかった。競馬に疎いと言う事もあるのだが、それでも安心して楽しめるミステリーで、また、派手さは無いが謎解き要素も充実しており、大概のミステリー好きなら満足させられる作品ではないだろうか。乱歩賞に相応しい模範的なミステリー作品。
焦茶色のパステル 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人焦茶色のパステル についてのレビュー
No.29: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

魍魎の匣の感想


▼以下、ネタバレ感想
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魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
京極夏彦魍魎の匣 についてのレビュー
No.28: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ダリの繭の感想


▼以下、ネタバレ感想
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ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)
有栖川有栖ダリの繭 についてのレビュー
No.27:
(8pt)

黒蜥蜴の感想

美しい女賊と明智小五郎のトリッキイでアクロバティックな冒険物語。乱歩自身の言葉にあるように『子供らしい小説』ではあるように感じたが、それでもやはり面白い。選び出される言葉、紡ぎ出される情景のなんと鮮やかなことか。時代を超えても色褪せない作品とはこういうものだろう。
黒蜥蜴  江戸川乱歩ベストセレクション5 (角川ホラー文庫)
江戸川乱歩黒蜥蜴 についてのレビュー

No.26:

魔笛 (講談社文庫)

魔笛

野沢尚

No.26:
(7pt)

魔笛の感想


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魔笛 (講談社文庫)
野沢尚魔笛 についてのレビュー
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(7pt)

天使に見捨てられた夜の感想


▼以下、ネタバレ感想
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新装版 天使に見捨てられた夜 (講談社文庫)
桐野夏生天使に見捨てられた夜 についてのレビュー
No.24:
(7pt)

蜘蛛男の感想


▼以下、ネタバレ感想
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蜘蛛男 (江戸川乱歩文庫)
江戸川乱歩蜘蛛男 についてのレビュー
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(7pt)

人形館の殺人の感想


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人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)
綾辻行人人形館の殺人 についてのレビュー
No.22: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

占星術殺人事件の感想


▼以下、ネタバレ感想
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占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社文庫)
島田荘司占星術殺人事件 についてのレビュー
No.21:
(8pt)

ロズウェルなんか知らないの感想


▼以下、ネタバレ感想
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ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)
篠田節子ロズウェルなんか知らない についてのレビュー
No.20: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

死体を買う男の感想

タイトルの意味が解らず、また、この人の作品を読むのは2作目だが、終わらせ方が好みに合わない。が、話自体は素晴らしいと思います。非常に計算されて書かれており、江戸川乱歩と萩原朔太郎を登場させた意味や敢えて作中作の形態をとっている意味など、勝手に想像して感心致しました。乱歩調の文体が上手すぎて盛り上がりを殺しているように思いますが、それでもどんどん深いところに引き込まれていく作品でした。
死体を買う男 (講談社文庫)
歌野晶午死体を買う男 についてのレビュー
No.19: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

出雲伝説7/8の殺人の感想

トラベルミステリーの吉敷シリーズの2作目にあたる作品とのこと。御手洗シリーズとは違い終始地味な印象ですが、個人的には結構好きですね。
“凡夫”である男達が割と強引に犯人を断定し、その謎解きに奮闘していくというシンプルな構図で、さして盛り上がるでもなくトリックもあっけないものでしたが、それでも物理的にも時間的にもまた犯人の心情的に見ても、どの側面からでも納得出来る力作に仕上がっていると思います。
出雲伝説7/8の殺人 (光文社文庫)
島田荘司出雲伝説7/8の殺人 についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

暗闇坂の人喰いの木の感想


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暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)
島田荘司暗闇坂の人喰いの木 についてのレビュー
No.17:
(8pt)

いきおい任せのミステリー


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タイトルマッチ (講談社文庫)
岡嶋二人タイトルマッチ についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

孤島の鬼の感想

思えば私がミステリーと出会ったのは、小学生の時分に読み尽くした『少年探偵シリーズ』で、乱歩の作品を読むのはそれ以来で実に30年近く経っていたが、読み進めるうちに特有の空気感みたいなものを思い出しました。連載されていたのが昭和初期ということなので、現代の価値観で作風や題材を云々出来ませんが、私自身、その現代の価値観で夢中になって読めたというところに素晴らしさがあると思います。いろいろな要素を詰め込んでおり、人物、舞台、ジャンルもスライドさせながら話は進んでいきますが、小綺麗にまとまらずギリギリを突いていくような展開も、やはり時代と照らし合わせてみると意味深い作品ですね。
孤島の鬼 (創元推理文庫)
江戸川乱歩孤島の鬼 についてのレビュー


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